腸って大切_その4
腸は大切な消化器官である。コレに関してはもう誰にも文句は言わせない!
さあ、レッツ腸活!!
日々高脂肪、高血糖状態のみなさんこんにちは! 本日もそんなアナタのためにご用意しました『腸の為の食生活』コーナー! 一辺倒な食習慣はやめよう! 体脂肪を削ぎ落とし血糖値を安定させるためにみなさんが今すぐできることはここに書いてあります!
ということで、本日も医学博士の『松生恒夫』氏著作『腸の老化を止める食事術』から、わたしなりの解釈や知識を動員したお話をしていこうと思います。日々の健康を増進させるため、心身の健康を維持するため、今からでも遅くはありません。規則正しい食生活にしていきましょう!
前回はグルタミンの素晴らしさについて書いてきました。腸のエネルギー源となり間接的に抗酸化作用にも組みしてくれる頼もしいヤツです。不足すると筋肉を分解して補い始めちゃうので筋トレ好きの方は気をつけてくださいね!
さて本日は『オリゴ糖』について紹介していきましょうか。糖という名がついている通り、オリゴ糖は糖類の一種です。ただし糖類といっても血糖値を上昇させる効果は非常に低く、インスリン値の上昇的な心配もありません。さらに、オリゴ糖は胃で吸収されず腸にまで届いてくれる頼もしい存在だったりします。
あ、ちなみにオリゴ糖というのは『いくつかの糖が合体したもの』と受け止めてください。専門的な言葉では『重合体』とか『オリゴマー』とか呼んだりするのですが、このへんの定義は研究機関や企業によってもバラバラだったりします。その組み合わせの量次第で『2糖、3糖……』と量が増えていくのですが、オリゴ糖は通常3~10糖くらいで定義されています。10糖となるともはや合体ロボみたいな感じですね。天然の動植物に含まれるオリゴ糖は『スクロース・ライクトース・トレハロース』などほとんど2糖類です。
オリゴ糖が大腸に届くと、まずは善玉菌と呼ばれる『ビフィズス菌』などのエサになります。そこから代謝で『酪酸・酢酸』を生み出してくれます。これらがどのような働きをしてくれるのかは以前までの話でやりましたね。腸のエネルギー源になって善玉菌を活性化してくれるスゴイやつらです。腸のエネルギー源となる物質は基本的に善玉菌が生み出してくれます。ですので、わたしたちは善玉菌のエサになるようなものを食べればお互いに"WIN-WIN"な関係が築けるというわけですね!
具体的にどのオリゴ糖が効果を発揮するのかは明記されておりませんでしたので、たくさんの食材から複数の『オリゴ糖』を摂取したほうが良いでしょう……ということで、具体的な食べ物の話。
著書内でオススメされているのは『バナナ』です。それに腸内に長くとどまってくれるよう『エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル』をかけて食べることで、善玉菌に長い時間食料を提供することが可能になります。
ほかにも『豆類・たまねぎ・ごぼう・にんにく・ブロッコリー・アボカド』などにも多く含まれているようです。ただしオリゴ糖は『糖』ですので、過剰な摂取で高血糖状態にならないようつねに気をつけてください。とくに『はちみつ』は単糖類ですので強い甘みがあり、血糖値にも影響しやすいので摂取量にはご注意ください。例えば食後のデザートとして頂くことで一気に消化されることを防げますから、さきほどのエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを利用するなどの工夫をして摂取しましょう。
ちなみに、しつこくご紹介している『血糖値』とは、血液内にある『ぶどう糖=グルコース』のこと。ぶどう糖を摂取するとダイレクトに血糖値に影響しますので、しつこいようですが食後のデザートにする等で血糖値の急激な上昇を防ぎましょう。
しかし、血糖値は上昇を抑えるのではなく『一定に保つ』というのが正しい認識です。上げすぎはダメですが下げすぎももちろんダメです。グルコースは細胞たちのエネルギー源となりますので、血糖値を気にしすぎて糖の摂取を抑えると逆に健康に影響を及ぼす可能性もあるのでご注意ください。
市販で用意されている『オリゴ糖』にもひとつ注意が必要です。必ずしもオリゴ糖オンリーでなく、複数の糖を幾分混ぜていることもあるからです。
成分表示のなかに『果糖ぶどう糖液糖』とか『ぶどう糖果糖液糖』とか『砂糖混合異性化液糖』とか、そんな感じの表記はありませんか? こいつは『異性化糖』という物質で、甘さをよりよく感じたり清涼感がある甘みだったりするためについつい食べすぎになってしまうようです。ついでに血糖値を急激に高めてしまったり老化に関わる『AGEs』も作ってしまうこともあり、この表記がある物質は避けるに超したことはありませんね。
腸の健康は心身の健康。アナタの食事って、実はアナタ自身の身体だけでなく腸内細菌のエサにもなるんです。そのなかでも善玉菌が喜ぶエサを食べるのか、それとも悪玉菌が喜ぶエサを食べるのか……アナタが選ぶのはどちらですか?
アナタが日々健康な毎日を送れることを祈っております。そして、アナタの腸に幸多からんことを。
人間って、実は体内にも養殖所をつくっているんですね。しっかり世話しないといけませんね。




