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10話 こうして物語が動き出す








 

 娯楽とは、 人の心から仕事や勉強から解放して慰めたり楽しんだりすること。 俺達学生にとっての娯楽は、 友達と遊びに行ったり、 趣味に時間を注ぐことだったり。 勿論、 部活もその一環となる。 文化系の部活なら尚更だ。


「ご、 娯楽部…? 」


 だから、松原さん。 そんな困惑した表情でこちらを見ないでほしい。 俺にもわけが分からない。 先輩はとても満足そうにしており、 説明は終わりとでも言いたげにお茶を入れる用意をする。 自前のコップの他に紙コップを2個用意している為、 俺達二人の分もあるようで、 中々気の利く先輩だ。 説明は凄く雑だけど。


「見た通りだと思うけれど、 私全国模試一桁取るくらいには頭が良いんだよ」

「本当ですか!? 確かに見た通り知的で綺麗な人だなーって思ってましたけど、 全国模試で一桁は本当に凄いですね」

「私、 キミみたいに素直な子好きだな」

「嬉しいです! 仲良くしましょっ」


 先輩も凄いが貴女も充分凄いよ松原さん。 この一瞬で一人落としちゃったよ。 天然モノのえげつないタラシ。 何が凄いって、 本心から言ってるって分かるんだよね。 表情豊かで距離感近く、 何でも褒めてくれそうな感じでとにかく人に好かれる性格をしている。


 別に関係ないけど、 よく考えると銀髪って凄いな。 綺麗な顔しているのは間違いないけど外国人よりというか、 顔の輪郭が鋭角的で純日本人等と比べたら異なる点が多い。 単に遺伝で彫りが深いだけかもだけど。


「ああ、 祖母の家系がヨーロッパの方達でね。 ロシアだったかな」

「そうなんですか!? もしかして、 ロシア語ペラペラだったり? 」

「私は少しだけね。 他の家族は全然だよ」


 一瞬ドキッとしてしまう。 少し考えてたことを口に出してしまっていたのかと思ったが、 どうやら二人で仲良く交流している内にそんな感じの話題になっただけのようだ。 松原さんも気になってたんだな。 そりゃそーか。


()()()()()って呼んでも良いですか? 」

「勿論だとも。 私は近寄り難いみたいであまり友人が居なくてね。 とても嬉しいよ」

「えー!? こんなに話しやすくて面白いのに……連絡先交換しましょう。 これで何時でも連絡取り合えます! 」

「フフフ、 これで友達だな。 敬語は要らんぞ、 友達なのだからな」

「絶対電話するねっ」

()()、 と呼んでも? 」

「勿論だよ! これからもよろしくね、 聖奈ちゃんっ」



 ――こうやって友達を作るのか。 へぇー。


 先輩の闇が一瞬垣間見えた気がしなくもないが、 とりあえず松原さんをぶつけることで光照らされて良い具合に浄化されたみたいだな。


 俺空気だなー、 帰っていいのかな。 そんなことを考えていると、 新たに年上の先輩と仲良くなれてホクホク顔だった松原がハッとした表情に切り替えテーブルを軽く叩く。


「違うよ聖奈ちゃんっ。 私、 体験入部しに来てたんだった! 」

「ふむ? 」


 やっと本題入ってくれましたか。 部活について雑に説明された後なんてただの女子会にしか見えていなかった。 とにかく俺は邪魔にならないように空気に徹し、 時々お茶を啜る。 いつの間にか四月も折り返しかー、 時間進むの早いなぁ。


「私、 山田君が()()()()()()()()()って聞いて今日お邪魔させてもらったの」

「……へぇ」


 ――オ ワ タ。


 気を抜いてたぁ。 山田君ね、 珍しい部活があることつい先程知ったんですよ松原さん。 山田君、 この先輩のことも娯楽部のこともまだ何も知らないんすよ。 ……なんなら、 もう既に松原さんの方が詳しいまである。


 さっきから先輩凄いこっち見てくるんだよね。 サッと目を逸らしたけど、 これじゃ逆に怪しいわ。 事前に姉さんがメッセージ送ってたらしいけど、 これはただ客が訪ねるから程度の軽い紹介しかしてくれなかったな畜生。


「山田君、 入学して二日目でこの部活に決めちゃうなんて、 そんなに()()()()()()()()()()が魅力的だったんだねっ」

「そうかそうか! うんうん」


 ご め ん な さ い ! 本当に嘘ついたの謝るからもうこれ以上は勘弁してください!? 何だこの公開処刑。 何故わざわざ変なところを強調して言うんですか松原さん。 この子、 俺に対してだけ異様に厳しいの本当になんでだろう。 俺のクズっぷりに気づいたんか? ……なら仕方ないわ。


 冗談はさておき……頼むから冗談で済みますように。

 先輩の知的な印象通りなら、 もう俺が見栄張ってこの場に居ることは分かってくれたことだろう。 もう俺は土下座する覚悟は出来ている。 西谷のようなアホになら開き直ってしまってもいいが、 流石にこの二人を敵に回すような言い方はしたくない、 というか怖くて出来ない。 影響力強いんだよなぁ松原さん。 襲われたとか言いふらされでもしたら二度と学校行けんわ。


「あの、 すみませ――」

「そうだ()()。 以前部室に来た時に()()を忘れて行っただろう」

「……え」


 何だ以前って。

 先輩のバッグから取り出され、テーブルの上に置かれたのは一枚の紙。 どことなく見覚えのある筆跡で記入されている()()を見て、 嫌な予感から胸騒ぎがする。


「に、 入部届……だと」

「これは受理されたことを示す為のコピー。 本物は職員室の顧問の机にある筈さ。 キミの()()がわざわざ持ってきてくれたんだよ」

「優しいお姉さんだねっ。 それと、 山田君? 忘れ物気をつけようね」

「……気をつけます」


 そもそも本物も何も、 俺書いた覚えがないんですけど。 (彼奴)、 ハメやがったな。 ……ある意味助かったけど、 結果的には一番最悪な展開になってんじゃねぇか。 任せたって、 ()()()かよ。


「いや何。 政宗には本当に助けられたよ。 去年私の優秀さに免じて我儘によって作られたこの部活だったけれど。 今年は生徒会副会長の山田 愛子が居るからな。 色々と厳しくなって困っていたんだ」


 普通に下の名前で呼ばれているのは正直ムズムズするが、 今は良しとする。 それよりもやっぱり姉さんは相変わらずのようで安心すらしてくるな。 中学は別々だったから噂程度しか聞かなかったが、 中学で満場一致で生徒会長になり、 その時の快感が忘れられないと高校でも生徒会に所属するくらいだ。 きちんと生徒会の中でも一際目立つ活躍してんだなぁ。


「名前も無い、 部員も一人のみなんて他の生徒に示しがつかないと、 至極真っ当な意見を言われてしまって困っていたところにキミ達が来てくれたわけだ」

「そうだったんだね。 でも、 勿論部として成立させることは出来るんでしょ? 」

「ああ。 五月に入るまでに部の名前を決め、 最低でも三名新たに入部させることを条件になんとかな」

「……三名かぁー」

「後二人になったがな」


 やかましいわ。

 しかし後二人か。 ……つまり、 集まらなければこの部は成立しないってことだよなぁふひひ。 恐らくこの条件は部活動説明会後に出された筈。 何故タラタラと部活勧誘もする素振りがないのかは知らんが、 このままなら五月までに残り二人も入ってくることはあるまい。 流石は姉さん、 微妙に届きそうで届かない条件を出すとは、 見直したぜ。


「じゃあ、 私も入るよ! 」

「え」

「結局何する部活か分からないけど、 なんか楽しそう! 」

「 本当か! 私は素敵な友を持ったよ」

「えへへっ。 ……でも、 あと一人どうしよっか」


 ……ま、まあ想定内だ。 誰にでも救いの手を差し伸べる優しい松原さんなら確かにこうなることもある。 しかしまだ後一人足りないわけでしてね。 このままなんとか自然消滅を――


「本当に助かったよ。 実は後一人は()()()()()()()()でね」

「え」

「よしよし。 こういうことは早い方が良いだろう。 早速顔合わせといこう」

「えー楽しみっ」


 ――嘘やんけ。


 なんでこう、上手くいかないの? ……客観的に見たら上手くいってるのか。 でも俺からしたらひたすら困るだけでして、 帰宅部で毎日放課後は家でゲームしたりとダラダラしてたいだけの人生。 それ等をあっという間に叩き壊された気分だ。

 うきうき状態の先輩が電話相手にアレコレと伝えていく姿を見つめる。 実に嬉しそうで、 こちらもなんか悲しくて(嬉しくて)泣けてきたよ。


「――五分程度で着くだろう? 待っているぞ」

 《ヴェ!? あ、 ちょ――》 ブツッ…ツー…ツー

「暫く待っていてくれ。 もうすぐ来るからな」


 なんか電話のお相手さん、 非常に困っていたっぽいのですが? 部活動が認められるからってこの人猪突猛進状態っすわー。


「聖奈ちゃん、 電話相手って……」

「ん、 ああ。 ――()だ」


 妹居たのかこの人。 つまりこの人、 その自由奔放さで下の子を振り回してきたと見た。 ……何だ、 姉さんと同じタイプかよ。 すっごくその妹さんと気が合う感じがしてきたな。


「じゃあやっぱり……」

「詩音の考えてる通りの相手だよ」


 え、誰か分かるのか松原さん。 とんでもねぇお人だ。 この人に知らないモノはないのかもしれない。 ……西谷の奴、 俺がこんなヤバいのと同格に見てたのかよ。 マジ眼科行ってこい。 格が違いすぎて草を通り越して森。


「――凄い。 ()()()()()があるなんて。 ……山田君、 これは好都合だよっ」

「あ、 はい」


 よく分からないが、 松原さんの天才的な思考力と分析力の結果、 なんか凄いことになるようだ。 俺にはよく分かんね。


 そして少しの間待っていると、 扉からノックされる音が聞こえてくる。 どうやら最後の一人が来たようだ。 ……妹さんとはいえ、 マジで三人揃っちゃったよ。


「あ、 あ、 あの……」

「入ってきていいぞ、 忍」


 合言葉要らねぇの? ……要らねぇか。

 恐る恐るとゆっくりとした足取りで入ってきたのは()()()で見た事のあるような、 ないような女子生徒。 妹ということは、 俺達と同じ学年なんだと思うけど。 ……誰だこの人。


「同じクラスで顔見知りだとは思うが、 一応自己紹介しておきなさい」

「あっ、 え、 えと……さ、 鷺宮 忍(さぎのみや しのぶ)で、す」


 ウチの担任の先生以上に挙動不審な子だな。 しかも同じクラスだったのか。 ――あっ、 後ろ席の女の子? つまり、 ()()()で一緒の、 絶望してた子かよ。 ……そりゃ確かに恐ろしい程に偶然。

 先輩と見比べて見ると、 確かにどことなく雰囲気は似てなくも……前髪長くてあまり顔見えないから分からねぇ。 しかも()()だし。


「フフ、 この娘も理由は違うが友達が少ない。 是非とも友達になってやってくれ」

「お、 お姉ちゃん…! 」


 余計なお世話ってやつですよ先輩。 そういうの、 今過剰に反応する人が近くに居るんですから。 そう思って松原さんの方を見ると、 既に妹さんの手を握ってマシンガントークが炸裂している。 相手は間違いなく陰の者。 陽の中でも更に明るく照らすお日様の光は凄かろう。 意識を強く持てよ。 洗礼を嫌という程受けてきた先輩からのアドバイスだ。


「地毛か? 」

「……いや、 染めてるね」

「なるほど」


 独り言のつもりだったが、 先輩が答えてくれた。

 染めてるってことは、 やっぱ銀髪なんだよな。 姉妹で、 姉がとても似合っているのだから妹さんも似合うんだろうけど。 ……()()()もんなぁ。


 松原さんの陽キャオーラに当てられて挙動不審の妹さんを見つめる先輩の表情はどこか寂しそうである。

 姉弟関係しか知らない俺には理解出来ない感情なのかもしれない。 他所様の家の事だし、 まあいいか。


「――さて、 遂に部員が揃ったわけだ。 ……何処かで親睦会でもしようかな」

「あっ、 それ凄くいいと思う」


 凄く帰りたいです。

 全然良くないです。

 今すぐ家帰ってゲームして現実逃避したい。 もうお外出ずにニートしてたいわ。 それに、 親睦会するってなったら俺この三人と行くってこと? 学年のアイドルに銀髪美女に陰キャとモブって、 どんな組み合わせだよ。


「わ、 私……そもそも入るなんて言ってな――」

「え!? 入ってくれないの? 」

「うっ……ま、 眩し」

「確か、 以前()()()()()()()()()()()()()()()()と言っていたはずだが。 ――お姉ちゃんに嘘をつくのかな? 」

「ヴッ!? 」


 陽キャぱわー全開のうるうる上目遣いでゼロ距離まで近寄られ、 ニヤニヤとして意地悪く過去を掘り返して逃げ道を塞ぐという絶望的な状況でこちらに助けを求めるような視線を向けられても困る。 まさかこんな意味の分からない部活に入部する者が居るとは思わなかったんだろうな。 俺のせいでもあるが、 もう俺にはどうすることも出来ないので無視させてもらう。


 それを察して味方が居ないことを悟り、 妹さんは諦めの表情をする。

 俺も悪いがキミも悪いってことだな、 うんうん。 ……正直、 すまんかった。 だからとりあえず、 もうお互い疲れただろうから今日だけでもゆっくり休んでくれ。


「時間も時間ですし、 親睦会はまた別の機会にしませんか。 お互い顔合わせはしましたが、 まず生徒会に正式な部活として許可をいただく必要があると思います」

「あー、 確かにそれは大事だな」

「そうだねっ。 部活として認められなきゃ元も子もないもん」


 そうそう。 あわよくば姉上によって「やっぱ許可出来ない」とすっぱり拒否していただければと思っているが、 まあ無理だろうな。 それでも今日はもう帰れそうだし、 妹さんも明らかにホッとしてるから覚悟を決める時間くらいは取らせてやれるだろう。 こんなことしか俺には出来んかった。 すまないな同士。


 今日はこれで解散ということで、 最後に連絡先を交換することになったが、 既に松原さんは二人と交換し終わっている為、 実質俺と姉妹二人が交換することになった。 妹さんとの交換の際に、 若干お互いに気まずさがあったが、 なんとか交換し終えたので何よりだ。 ……連絡先交換が初めての会話のやり取りって、 そりゃ気まずいわ。


「今日はこれで解散としよう。 改めて生徒会と顧問と話し合い、 確定事項等を後日連絡させてもらう」

「はぁーいっ」

「了解です」

「……はい」


 団結力がまるでないそれぞれの返事の仕方に苦笑い気味の先輩であったが、 やはり部員が集まって嬉しかったようでずっと楽しそうだ。

 クール系美女の笑顔を間近で見れたのは役得かもしれないな。 ……直球の愛言葉 (笑)に弱い癖に、 中々やるじゃないか先輩。


 松原さんは相変わらずニッコニコで可愛らしい様子だけど、 最後の一人である妹さんは大丈夫なんだろうか。 クラスメイトとはいえ、 突然知らない人……って言っても、 実質それは俺だけで松原さんは松原さんなのだから、 何一つ問題なく仲良くなれるんだろうけど。


 俺とは席が前後ということと企画係で一緒なだけで話したことなんて今日が初めててお互い何も知らないのだ。 俺も気まずいんだから、 見るからに対人関係に弱そうな妹さんは更にキツイだろう。

 そう考えて妹さんと何か話してみようかと思ったが――



「えへ、 えへへ。 ……か、 家族以外で連絡先が()()()あるなんて……えへ、 えへへへへ」



 スマホの連絡先画面を見てだらしなく口を開けてトリップした様子な為、 特に問題無さそうだな。 よしっ。 良かった良かった俺は何も見てない気にしない泣きそうにもならんさ。 例え今までキミがぼっちだったとしても、 これから先松原さんが嫌という程関わってくる。 出来れば俺の分もよろしく頼むよふははは。


「忍、 部室閉めるからそろそろ帰ってきなさい」

「えへぁ!? …… あ、 うん」

「じゃあお先に失礼します」


 手馴れた様子の先輩によって妹さんもトリップ状態から帰ってきたみたいだし、 俺も帰るとしよう。

 何か言われる前にとっとと部室から出る。 一緒に部室から出て共に下校なんて絶対したくない。 放課後で残っている生徒は部活動をする者ばかりであまり目立たないかもしれないが、 女子生徒三人と俺が一緒だと流石に違和感あって目立ちやすい。 モブはモブらしく、 目立たず騒がずだ。


「こ〜らっ」

「いてっ」


 少し駆け足で歩いていると背中に衝撃が来る。 恐らくスクールバッグを軽くぶつけられたようだが、 言葉から分かる通り、 咎めるつもりでも優しさが捨てきれず全く痛くない。


「全くもぉー、 何で足早に行っちゃうのかな。 おかげで廊下なのに少し走っちゃったよ〜」


 後ろから追いかけて来たのはやはり松原さんのようで、 多少プンスカ状態ではあるようだけど良い事があったからか、 ご機嫌は良さそうだ。 それは本当に何よりだ。 ……一応、 遠回しに一人で帰りたいという意思表示だったんですけど、 貴女普段鋭いのに俺に対してだけ異様に鈍くなるの何でなの? 俺、 普段無表情で隙を見せないようにしてるつもりではあるけど、 それでも西谷にはあっさりと本性を見抜かれたんだ。


 だから、 西()()()()()()()()()()()()()()()()()、 なんてことはありえないと思うんだけど。


「山田君」


 その笑顔の裏には()()隠されているのか。 それを探る為にもちょうどいい。 重要なのは俺にとってキミが()()()()()のどちらかだけ。 西谷も難敵だが、 彼女は格上と言ってもいい。


 俺はキミの考えがあまり読めなくなってきている。 普段の行動から推測するにも、 俺と他の人達で微妙に接し方を変えられることで余計分からない。 今までに居るようで居ないタイプの人間。 普通の日常生活でこんなにも自然に観察されるという気分を味わされるとは思わなかった。


 いつもニコニコ笑顔で明るく優しく頼りになって皆を癒し元気を与える存在。

 誰もが認める善人、 ()()()()() ()()


「――一緒に帰ろっ」


 俺はそんなキミが、 気持ち悪く見えて仕方がない。







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