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Melty romance 〜甘S彼氏の執着愛〜  作者: yuzu
side充希

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4/6

2-1

 夜9時から始まり、救急外来が閉まる朝7時まで。


 総合病院の待合室は、ベンチがたりないほど救急患者で溢れていた。


 夜通しの診察をした夜勤明け……(といっても、時計の針はすでに正午を回っている。)


「やっと帰れる……」


 自販機で缶コーヒーを購入し、プルタブに手をかけた瞬間、脳天直撃するサイレン音。


「あー……まじか。」


 呟いたと同時、スマホが胸ポケットで震える。


「先生ぇ。まだご帰宅されてないですよね?緊急オペの患者が入って人出が……」


ほらな。



 ーーって所までが数時間前の出来事。


 ようやく仕事から解放されたのは夕方18時過ぎ。


 白衣をロッカーに片付け、ジャケットを羽織る。


「も……限界。」


 ふらふらと更衣室から出ようとしたオレは、前方から浮き足気味で近づいてきた小児科医助手、緋村良樹に捕まった。


「佐野先生ー。丁度いいところにいた。」

「合コンなら行かないぞ。」

「なーんで言いたいことわかったんですか?てか、断らないでくださいよ。」


 


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