表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/209

0‐00 狭間にて

あるじは耳をすます。


そして、


彼方の声を拾う。

此方の声を聴く。


遥か、遥か遠くから、

すぐ近く、足元からも。


喜びの声、感謝の声。

子が生まれた、

病が癒えた、

想いが伝わった、と。


悲しみの声、怨嗟の声。

子を失った、

不治の病にかかってしまった、

永遠とわに生きると誓ったはずなのに、と。


(あるじ)が創った様々な世界。

上にも下にも。

あちらにもこちらにも。


ひたすら聞こえてくる声に(あるじ)はただただ耳を傾ける。


そこに拾う価値のある声を見つける為に。

お読みいただいてありがとうございます。


2025.02.21

少しだけ表現や表記を変更しました。内容の変更はありません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ