第25話.終息
ガヤ
「お、おい俺たち正しいことしてるよな」
「あぁ間違っちゃいないはずだ」
「でもよぉ、あいつの言ってることも間違いじゃないよな」
「だったらどうすんだよ」
「俺達ゃ指示に従っただけだ」
「誰の指示に従ったっけ?」
視線がクラウドに集まる
「何を見ている!」
「今回の原因はクラウドさんじゃないのか?」
「だよな、今回の魔物って話もたしか商業ギルドからって話しだぜ?」
「まじかよ俺、あいつに攻撃魔法ぶっ放っちまったぜ」
「俺もだ」「俺も」
『主、分析できました』
よし、頃合いかな
「よーしお前ら、正直に攻撃魔法を放った奴は前に出ろ!」
「「「なっ、何をする気だ」」」
「出てこないなら、正当防衛として反撃の攻撃魔法を放つ。死んでも恨むなよ?恨むなら自分を恨め」
「そんなことが許されるとでも思ってるのか」
「クラウドさん、あんた何か勘違いしていないか?」
「勘違い…だと?」
「あぁ、勘違いだ。」
「なにを根拠に」
「許す許さないを決めるのは、あんたじゃない」
「ははは、何を言うかと思えば、権力者に逆らえばどうなるのか思い知るが良い。なぁ皆のもの、そいつこそが先に魔物寄せの魔法を放って来たのだ、手引きしたのはコボロだ」
「ギルド長、本気で言ってるんですか?」
「出てくる気は無いようだな」
『対象は21名です』
「では一人目、冒険者ランクC、ナオカ」
「ぇ?え?、何を何で?」
「謝る気は無いか?」
「お、おお、お、俺がやったという証拠は、あるのかよ!」
「ほう?しらを切るのか?、もう一度聞く、周りの者も聞けよ?、謝る気は無いんだな?」
出て来ないか
「コボロ、この的を離れたところに置いてきてくれないか」
「わ、分かった」
「置いて来たぞ、あの場所で良かったか?」
「あぁ、あの場所で良いよ、ありがとう」
「んじゃ、これからお前達に放つ魔法を見せてやる」
っドーン
あらら、直径5m、深さ2m程のクレーターが出ちゃった。
「さて、ナオカ、覚悟は良いな?」
「す…」
「す?」
「すびばぜんでじだー」と、勢いよく土下座
「「「すみませんでしたああ」」」
あらあら、19名も土下座ですか。
「クラウドさん、あんたはどうするんだ?」
「」
『主、気絶してます』
「よし、んじゃあ、クラウドを牢にでも放り込んで、今回の件は終了!。良いな?みんな」
「ゆ、ゆるしてくれるのか?」
「誰も死んでないし傷も負ってないだろ?」
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
「「「ありがとう」」」
「兄ちゃん助かるよ、こんな奴等でも、街にとっては重要な人員なんだ。」
「おっちゃんこそ、驚かしてごめんな」
これで商業ギルドでのギルド員達との蟠りは無くなったかな。
この作品は、30㎝の定規で100m先のゴールを見ずに直線を引いているようなものです。
ふとゴールを見て、向きがずれていると無茶な補正が入ります。
そもそも、どこを目指しているんでしょうか。
2018.03.10 台詞部分修正




