011 終わりに
二話連続投稿です。
読者の皆様、ここまで読んでいただきありがとうございました。いかがだったでしょうか? 同じように不登校で悩んでいる保護者の方たちに、少しでもお役に立てたなら嬉しいです。また、これを読んでくれた方の中には、私と同じように「不登校」という言葉だけは知っているけれど、実際はどんなものなのか知らないって方もいたかもしれません。そんな方にも、この問題の難しさを知ってもらえたらいいなと思っています。
ここまで、できるだけ暗くならないように書いてきたつもりですが……不登校児童を抱える親としての葛藤は凄まじいものがあります。
娘が不登校になって、丁度一年半が経ちました。今でも、何が正解なのかわかりません。明日は行くと言って約束しても、当日行けないことなんてしょっちゅうです。幸い、ありがたいことに在宅の仕事をしているので娘に向き合う時間に恵まれています。でも、家にいるからと言って学校に行かない娘に余裕をもって接することができるかと言ったら、そんなことはありません。
これは甘やかしているのではないかと、何度思ったことか。でも、そう思うと同時に、不登校初期の覇気のない娘の目を思い出してしまうのです。あの目に逆戻りしてしまうかと思うと、無理やり行かせることなんてできないです。
不登校の恐ろしさは、これがいつまで続くのかわからないところにある。子どもを育てるのは、大変だって最初からわかっていたことだけど、「たいへん」という四文字の中身が、こんなに内容の濃いものだなんて誰が想像できるだろう?
それでも、きっといつかは社会に戻っていけるようにと、あの手この手で毎日をやりくりしていくしかないのが現状です。今年は、長女が高校受験のため次女ばかりに手をやいている訳にもいかず、子育てってずっと大変だなってつくづく感じているところです。来年は、長女も次女も新生活が始まる予定です。性懲りもなく、良い変化が起こることを期待してしまう私ですが、どうなることやらといったところ。
いつか、ここに書いた娘たちは、今こんな風になりましたと、お知らせできる日が来るといいな。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
最後までお付合いいただきありがとうございました。
最後に、評価・ブクマ・リアクション・感想をいただけると嬉しいです。




