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何故私がヒーローと

「なあ平沢、俺の事本当に分からない?」

初めに見たヒロインは私に問い掛けた

分からないよこんなに可愛い人…

ん?そいえば今この人…俺って言った?

可愛い顔して一人称俺なんて萌え死にするよ!!

とかあほな事を考えていたら目付きの悪いヒロインが私の前に来て髪を触り出した

え…?

まさかそんなハズは…

髪を持ち上げるとそこには見知らぬ男子がいた…

「カツラ!?」

私はつい叫んでしまった

「そこじゃねえだろ!」

と私と同じように声を張り上げた目付きの悪い元ヒロイン

「だれ…?ヒロインはどこ!?」

私は一人で動揺していた

「ヒロインじゃねえし、1年の頃同じクラスだったろ!!」

1年の頃…?

記憶を遡っても見覚えがない

「平沢平沢、俺はわかるよな?」

最初に出会ったヒロインは既にカツラを外していた

「吉岡…くん?まさか女だったの!?」

「ちげえ!!」

私達のやり取りを見ていた長身美人はクスクスと笑い出した。

笑い方も美しい…

「えーと、平沢さん?俺達は演劇部で女装してるだけだからね」

と笑顔で言われた

女装…?

長身美人もアリスちゃんもこの二人のように男だと言うの…?


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