18話ーーー知識は武器になるーーー
リリー「ルルちゃん、あのお店がどうかしたの?」
ルル「えっと・・言いにくいんですけど・・あの魔法石・・何かおかしいんです」
リリー「え?」
ルル「そもそも、高位の魔法石って流通量が少ないってラフィンさんも言ってて
ここにあること自体はおかしい事じゃないと思うんですけど、前・・グラドおじちゃんが
まがい物のミスリルの剣を買った時に初めましての人にいきなり理由もなく大幅値引きするって
なにか裏があったりするって話してたことがあって、ただでさえ珍しい物であれば
値引きしてまで売らなくても売れますし、あの人こういったじゃないですか?」
「ちなみに話は今だけの話だ!次来た時に欲しいって言っても割引はなしだ、今日だけって」
リリー「それが何かおかしいの?」
ルル「あれは確かにいい話の場合もあります、でも私達が他を見る前に売りたい
冷静な考えに至る前に買わせてしまおうとするときもよくつかわれる」
「って、ラフィンさんの受け売りですけどね」
リリー「あー!そういえば巨大ロックゴーレムの時にグラドさんそういってた!」
ルル「それに私達も魔法石はよく扱うのでどんなモノが製品としていい物なのか
ラフィンさんとケイムくんに聞いてて、その情報を元にあの魔法石を見たときに
とても良いものだとは思えなかったんです」
リリー「そういえば私、あの時・・迫られるあまり魔法石全然見てなかった!」
ルル「あの魔法石はケイムくんが言ってた透き通る中に色の深みがあるというより
ほとんど色は塗られてように均一でした、私には詳しくわかんないけどおかしいって思ったんです」
リリー「あ!それはおかしいね!」
ルル「そうなんですか?」
リリー「うん、多分その色の深みって言うのは魔力なの。
でそれが使用してるうちに色が薄くなってきて、最後に砕けちゃうの
だから言うように色が均一ってことは最後の砕ける前かなー・・・でも気づいてくれてよかった」
ホッとした笑みを浮かべるルル
リリー「ルルちゃんはホント可愛いし頼りになるなー私、一人じゃ気づかなかったよ・・
ありがとう!」
ルルに抱き着くリリー
リリーがルルの耳元でささやく
リリー「ルルちゃん・・・ホテルいこっか?」
顔が真っ赤になるルル
ルル(今日は2人きりだし、まさか!まさかー!!)
妄想が膨らむルル
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