謎の少女と暴食に決着を。
ドォォォォォン
俺が放った【エクスプロージョン】によってダンジョンに凄まじい轟音が響く
そして俺はそのまま意識を手放した。
夢を見ている。
誰かに手を引かれている
誰だ?
いやもうどうでもいいか
ずっと…このままがいい、、、、、、
「マスター!」
ッ!
俺は説明の声によって意識が覚醒した。
「対象の意識がなくなったことによってマスターへの精神への攻撃がなくなりました。」
!
「もしかしてさっきまで安らかに眠ってたのは…」
「戦いでの疲弊と精神支配が完了しかけていたからですね。」
あっぶねえ!?俺死にかけてたじゃん!
というか..
俺は一つ説明が言ったことに対して疑問を覚える
「あいつ..死んでないのか..?」
俺は生命力を削って最大級の魔法を使った。
確実に殺すつもりだったのに..
「エターナルスキルはそれほど強力というわけです。」
そうだな。俺もエターナルスキルを使って心底理解した。
エターナルスキルは世界でも少数しか持っていないスキルだ。
自力で獲得できるものではない。
本当に最強のスキルなのだ
まあそれを二つ持ってる俺って一体…って感じなんですけど(笑)
「痛いですね」
いうな….
痛いところをつかれたため他の話題を説明に振る
「ちなみに自分で獲得できるスキルで最上位のものはなんなの?」
「一度病院に戻ってから話すことを推奨しますが」
確かに!
そういえば俺ボロボロだもんな..
俺の腕もボロボロだし…
色が結構グロいがまあこの世界ならすぐに治るのだろう
「そういえばあいつは何処だ?」
俺はふとあいつが何処にいるのか気になった。別にトドメを刺そうとかは考えていない。
ただ話がしたかった。
折角生きているんだ。
「人間は変われるはずだもんな。」
そう思いまだ煙いダンジョンボスの部屋を散策しようとした。
それが間違いだったのかもしれない。
すぐに病院に行くためににテレポートしていれば
「よお」
俺は間違えていた。
「は?」
「はっ!どうした?そんな絶望したような顔で」
まだ男は生きている。
それはそうだ。意識がなくなっただけだから
だが何故
「なん..で無傷なんだ…?」
「死ね」
駄目だ駄目だ駄目だ!!!!!
男は俺を殺そうと剣を振りかざす
「ああああああああああああああああああ」
俺は避けようとしたが左足を斬られた。
「マスター!!」
説明が心配そうに聞いてくるがあいにく痛みで返事ができない
ッ俺の足…繋がってるか?
「深く斬られましたが繋がってはいます..ですが即時に回復を推奨します」
くそ..回復したくても俺はもう魔力がない。
男が喋りかけてくる
「ふはははははははは!!俺をあの姿にして生き残ったのは初めてだぜ?」
「…」
詰みだ。
もう何も手段はない。
死ぬ。そう考えると辛くて涙が溢れる
俺..死ぬのが怖いのか..?
いや怖いだろ。死にたくない。死にたく..ない
「はっ?お前泣いてるのか?」
「…」
俺は答えない。最後ぐらい何か捨て台詞を吐くべきなのだろう。
だがそんな言葉すらでない。
ごめんな。説明。せっかくこっちの世界に来た俺をここまでサポートしてくれたのに
俺が未熟で何もできなかった。
「5」
?
説明がきゅうにカウントをする
「4」
「じゃあなクソガキ」
「3」
「…」
「2」
剣が振り下ろされる…
「1」
俺は目を閉じる。
さようなら世界。次はもっと強い存在になりたいな。
俺が諦めた。その瞬間
「はい。そこまで。」
声が聞こえた。
俺はまだ死んでいないことを確認すると目をゆっくりとあける
「よかった!間に合ったみたいだね」
俺は夢を見ているのだと思った。
だってもう剣は振りかざされているんだぜ?
けど美少女がに振りかざされた剣を剣で受け止めていた。
「お前は!?」
男が驚いたのと同時に距離を取る。
「なんでここにいる!?」
「だってこの子が危なかったからね!」
そうしてこっちを見て微笑む。
ピンクの髪は桜みたいで、風もないのにふわりと広がった。
清涼な鈴の音と共に、空間から光の粒子が溢れ出す。彼女は、まっすぐにこちらを見つめ、まるで見知った仲のように愛らしく微笑んだ。
女神のようだ。だが年齢は俺と同じくらいではないのだろうか
というより
男が驚くほどなのか…?
俺の目の前にいるこの美少女は一体..
と、俺がこの美少女について考えていると
神々の偉大な治癒
!俺の傷がみるみるうちに治っていく。しかも魔力も半分ほど回復したんじゃないか?
「さて、この子も助けたことだし」
「かっこいいところを見せてあげようか」
俺は震えた。
「ッ」
格の違い。それを目の前で魅せられているような感覚だ
この少女はただ意気込んだだけ。
なのに
なぜこんなにも威圧感があるのだろうか。
俺はまだこの世界に来てばっかりだ。
だが俺は強くなったはずだ。
けれど格が違う。
そう心の底から思い知らされたような気がする
俺は少しでも役に立とうと少女に伝える
「気をつけて..ください。あいつは暴食のエターナルスキルを持ってて..」
と言った。
「えへへありがとね!大丈夫スキルのこともわかってるから!」
少女が俺の目を見て花のように笑う
俺は咄嗟に目を逸らしてしまった。
女の子の経験もたいしてない俺が目を見るのは難しい
「…」
おい説明。俺はあっちの世界では陰キャだったんだからな。
急にこんな美少女と目を合わせて喋れなんて無理がある。
「そうですね。」
なぜか説明が冷たい。何も変なことしてないし言ってないはずだが…?
そしてそんな雰囲気でいると
「すまねえがまだお前と戦うつもりはないぜ」
男は引こうとしたのか何か魔法を唱えようとする
?
「なんだ…これ」
ボス部屋の床に紋章のようなものが広がっていた
戸惑う俺に少女は声をかけてくる。
「君。もう動けるよね?」
「あっはい、おかげさまでなんとか」
「テレポートは使える?」
テレポート?まあ使えるんだが
「はい。使えます。」
「なら使って上に逃げておいて欲しい。巻き込んじゃうかもしれないからね」
ここで戦うつもりか?だがあいつはもう逃げようとして
そんな俺の疑問を理解していたのか
「逃げられると思ってるでしょ?」
と言われた。
「!はい」
どういうことだ?それで巻き込むっていうには一体
その疑問に答えるように少女が魔法を唱える
【空間支配】
この少女が魔法を唱えた。空間支配。支配っていったって一体..?
そう思い俺は男を見る
「…」
反応はない。だが何か焦っているような気もする。
そんな疑問を抱えている俺に説明が教える
「この女が使ったのは空間を支配し相手の行動を制限する魔法です。」
まじか。
っていうかそれなら俺も出れなくね?
「君は対象外にしておいたからね!」
そんなこともできるのか…
「いっていいよ。またあとで会いにいくから」
「..ありがとうございます。気をつけて!テレポート!」
俺は魔法を使用した。
「っあああああああ!!!疲れたぁぁぁぁ….」
「生きて帰ることができて本当によかったです」
本当にね!本当に!
あいつに言いたいことなどいくらでもある。
だが負けた俺がでしゃばる場面でもなかっただろう
恐らくもうあいつと会うことはないのだろう。
あの少女は強い。あのおとこよりもかくじつに。
けどいつまたあんなやつと会うかわからない。
「もう負けないためにも..俺強くなるよ説明」
「私も全力でサポートします」
そういって俺は病院へと向かった。
美少女side
私は驚いている。
私と同じくらいの年齢の男の人があの化物を足止めできていたなんて
「俺もついてねえなお前みたいな化物と戦うことになるなんてよ」
目の前の化物。
《深淵の境界》の一人【ベルゼ】が話しかけてくる。
「化物なのはお互い様でしょ?」
私は軽口を返す。
「こうなった以上俺はどうすることもできないからな」
「じゃあ諦めて投降でもしてみる?投降するなら楽に死なせたげるよ」
投降したところで私のやることは変わらない。
この男は危険だ。この世界で害をなす存在だ。
「へへっなら最後まで足掻くまでだ」
「弱気でやってあげるけどあんまり早く死なないでね」
「神聖付与」
私は剣に神聖属性を付与しベルゼを殺そうとした。
「はははははははハハハハハは!!!」
なんで急に笑う?
いや違う何か様子がおかしい。
「悪いが俺が今本気を出してもお前には勝てねえからな」
その瞬間私はありえないものを見た。
なぜ【空間支配】したのにあいつは魔法の移動が発動可能になっている?
だがその疑問はすぐに解決する。
「古代魔法か!」
私は気づいた。
この世界には魔法としての強さの基準がある。
いちばん下は最下位魔法その次が下位魔法、中級魔法、上級魔法、最上級魔法….、のようになっている。
だがそのほかにも魔法の「概念」があるのだ。
今私たちが使っているのはたのは【現代の魔法】
だがベルゼが使おうとしているのは《古代魔法》なのだ。
この二つは相反するようにお互いの魔法の影響を受けない。
だから私の魔法の影響を受けないのだ
「あぶねえあぶねえお前が気づかないで助かったぜ」
もうベルゼに切り掛かっても意味はない。
古代魔法の移動は身体が先に移動し精神が後からついていく移動方法なのだ。
逃げられたか…
私はせめてもと言葉を吐く
「今度あったら確実に殺すから。」
「ははっ!そりゃおっかない!精々頑張れよ」
そこでベルゼの移動は完了した。
「私の悪い癖だ..のろのろ喋ってるから逃しちゃった」
折角あのベルゼに痛手を負わせてくれた彼にも申し訳ない。
見たところ暴食スキルを一度使用していた。
暴食のスキルを全開放したあとそれを解除させると使用者は全回復する代わりに暴食スキルは1日ほど使えなくなる。
「それにしても見たことない顔だったな」
私と同じくらいの年齢であそこまで強い人がいるなんて聞いたことがない
「逃しちゃったけど色々話すこともあるし彼に会いにいこう」
話してみたいこともあるし!
そう思い私は彼の場所へ向かう。
って、何処に行ったかわかんないじゃん!!
こんなドジしちゃうのも私の悪い癖だ
はいこんにちわ。
前回能力解説とかうんたらいってましたが次出します。
まててね!
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