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Ⅰ 6.5

タイトル通りです。

6-5ではなく6.5です。


   6・5


 T.M's.R. LIVE REVOLUTION 「KING J○KER 」のパンフレットの“コスチューム デザイン”として、南方貴教の名前がクレジットされていたことに気付いたファンは果たしてどのくらいいただろう?

 貴教は洋服が大好きである。人が何を着ていようと気にはならないが、自分のスタイルには拘っていたいし、実際強い拘りを持っている。だから衣装も毎回ディテールまで考え、スタッフ全員で色々なアイデアを出して作っている。洋服が大好きだからこそ衣装で冒険し、自分にしか出来ないスタイルを作って楽しむ。本当に好きじゃなければ出来ないことなのだが、貴教の気質的に同時にどうしてこんな楽しい気なことに参加しないでいられようか? である。

 「H○GH PRRESSURE」は“夏、白、風”、「W○ITE BREATH」は“雪、風、吹雪の中”をイメージしてデザインしたあたりから、貴教=“風”のイメージついたのであろうか?

 貴教は言う。

【肺活量を必要とする歌を向かい風の中で歌うのがどれだけ辛いか…。ぜひ一度、疾走する車の窓から顔を出して歌えるかものか、試していただきたい。】

 お薦めはしないが。危険だし。

 貴教が幼い頃、ヤ◯でじいちゃんの運転する軽トラの助手席で窓を全開にして顔を出し、風に立ち向かう様にして、鶴◯浩二や浪曲を全力で熱唱出来ていた時代でも、していい時代でももうないのである。

 たとえ、SIGAであっても。

 残念ながら…。

 “風”に関しては貴教はこうも言っている。

 【僕は決して歌うときに“風”を要求しているわけではございません】

 …決して、ワ○ウではないのだ。

 そして、おそらくは貴教の衣装として最も世間に知られているであろう「H○T LIMIT」――あれは「暑さ限界で脱いで脱いで、脱いでいったらこうなった」ーーということなのだそうな。「脱衣麻雀かい!」とかツッコんではいけない。が、共通点はある「但し、隠したいところはあるからベースは守ってみよう」、と奥床しい処があってのあれなのだ。脱衣麻雀だって、全裸というのはないであろう? あっても見えてはいけない処が見えたりは絶対にしないのだ。

 「いいライヴを魅せる」という絶対の基本コンセプトが存在している上で、いや、裏なのか、衛星的になのか、必然として付随するものなのかはハッキリしないが、“貴教以外の誰が着られる?”という事をも大切にした結果、この様な突飛な衣装になっていったのであろう…か?

 時には流石の貴教でも「これかよ~」という躊躇いはある。だけど周囲から「大丈夫、カッコイイ! 最高‼」とか言われた日には(エブリデーではあるが)、「そうかなぁ」→「やっぱりな」→「だろーっ⁉」の三段活用で、其の気になってしまうのだ。「キ○シャーンの心境」のなのだそうである。(作者注 アニメ「新造人間キ○シャーン」に「キ○シャーンがやらねば誰がやる」という有名なナレーションがある)

 【だって、他の人が僕の衣装を着たところを想像してみてください。いかにも下品で、ふた目と見られない感じでしょ?(と思いたい)】

 だ、そうな……。

 時は世紀末、貴教アラサーの頃の言葉である。

 そして現在、アラフィフのマッチョになって尚、「H○T LIMIT」を着こなす貴教――

 プロフェッショナルである。

 立派である。

 素晴らしい。 

 「そこにシビレる。憧れる」である。

 心から拍手を送りたい。



これで残弾ゼロです。

ひとまず手持ちは全弾撃ち尽くしました。


また暫く中断期間を頂きます。

Ⅰ-7はまた現代(物語の時間線上)に戻ります。


こういう小説も拡散希望とか書いておいた方り多くなのかたに読んで頂けるのだろうか?

西川氏のファンの方とか。勿論、西川氏を知らない方にも。知らなくても楽しめるものを書いているつもりではいるので。

意見や感想とか聞きたいですし。


戻ってきたら、また御付き合い下さると作者は喜びます。



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