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冬花  作者: 忘憶却
第三章 守護者(業火)
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巫女と従者の街

 世界の構成する、

 六大原素の一つ、炎が此の場所に有る。


 此の世界の異変は

 多くの世界に影響を与える訳で、

 神界からの守護者の派遣も多い。


 この世界の最大の問題は生贄だ。


 原初の神々が作り出した

 この世の法則を未だ変えるに至らず、

 原初の炎の維持の為、生贄を要する。

 この世界の巫女はそういう役目なのだ。


 悲しみ。

 それだけではない。

 怒り、憎しみ。


 騒めきの中、微かに聞こえる。


 負の感情が渦巻く街。

 いつ、何が起こるかは分からない。


 ましてや私の今回の任務は、

 巫女の護衛であった。


 きっと凶刃は私にも向かうはずだ。

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