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あの冬の出来事
「あの日行われたことは、
神器の強奪でした。
それを実行した者たちの計画は、
神殺しから始まりました。」
「この屋敷は外敵から守られるよう、
普段は四季の神々の結界が
貼られています。
それを破るために彼らは実行しました。」
「私すらも認識できなかったことから、
隠形の魔眼を持つ者が心威を極めた者
数名を隠したのだと推測されます。」
「後は、あなたが目にした通りです。」
「この事件の影響より、
各世界の混乱の緩和、防止のため
あなたへお会いすることが
遅れてしまい申し訳ありません。」
そう、あの魔法使いは私に伝えた。




