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冬花  作者: 忘憶却
第二章 家族(冬)
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雪ん子

 階段に子どもが座っていた。


「あー、早く来たのね。ご苦労ご苦労。」

「その隣の男の用事から終えたほうが、

 楽だよねー。」

「じゃあ、その辺で待っててー。」


 辺りの木々、

 何故か引き寄せられる、

 柊の木。


「その木はー、

 願いが叶うと言われてるのー。」

 先程の子どもと同じ格好の子どもが居た。


「お姉さん、一人じゃつまんないでしょ。」

「この辺り案内してあげる。」


「ここがー、

 いつもみんなで遊んでいるところー。」

「あそぼー。」


 気がつくと数人の子どもが居た。




 鬼ごっこやかくれんぼをするが、

 誰一人捕まえる事はできなかった。


「あはは、おそーい。」

「ここだよー。」


 そんな風に

 遊ばれてばかりの時間を過ごした。


(もう終わりましたので

 来てください、冬花。)

 空から聞こえてきた。


 子どもたちは「えー」と言いながら、

 消えていった。



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