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ゾンビ進化→テケテケー!浸食する悪意。

無理コケッ!本能が身体と認識出来るのは、自身の体と似た類似物のみ。

 義手や義足を手足の様に使う事と、足の変わりに車を操る事は別物だ!」と。

全く厳しい話しです。


「私の体は、意識に繋がった高性能の義体という感じなのですかね?」

・・・・?さぁ?見たいな顔しないで下さいよ。

 

 よく分からないという顔をされてしまいました。

 ひよこちゃんが解らない事が、私ロメ雄に解るはずもありませぬ。


 繋がった腕を肩からグリグリ回してならしまして、続いては~~~足をもらいます。

 

「キミが奪った物ですから、返してもらいますよ」


 テケテケほふく動き、本能的に逃げようとするソイツの腰を押さえ膝を掴む。

 妖怪テケテケに、移動速度で勝てる訳がないでしょう?

 

 逆海老反りにして、奪う方の足首を脇に挟むと。

「よいしょ」と引っこ抜く、大きな海老の頭から胴体を引っこ抜く要領でね。

 

 小気味良いビチブチと悲鳴を上げる関節、コレが私の物になると思うと。

 その音太いエビをちぎるような音もいとおしい。


(水虫足なら・・後で皮ごとはいでしまえばいいかな?)

いとおしすぎて男の足の裏にキスするところでしたよ。


・・はやく・・足を・・よこせぇぇぇぇ~~~

 

 ポクッ・・最初に悲鳴を上げたのは腰の関節、腰が伸びてぷらぷらして

取れにくくなった。

 面倒くさいなぁもう・・・いたしかたない。

 

 彼の武器[光る剣]で肉と腱を切る事にしましょう。

(肉を切るのには丁度良いはずですからね)


転がった剣に手を出してみる。「大丈夫か・・・な?」・・

つんつんと指先で突く、当然の結果ですが指先が炭化しました。


「あぶな!」せっかく残った腕も、取り替えるはめにあう所でした。


 剣は嫌がるように光量を上げ、近づけさせないように抵抗しているよう。

ではどうしましょうか・・・


 試した結果、腕をもらった元剣の持ち主の指先には反応が無かったよ。

 一安心です。

 

 利き腕の反対方を使うような感覚、今一馴染みが悪い腕。

時間がかかるかなと思いましたが、その心配も杞憂[きゆう]です!。


[光る剣]は、ほんと良く切れる、通販番組もビックリの切れ味で、冷凍マグロもまな板ごと一刀両断できるすばらしい切れ味!

 元人間の足も根元からばっさりと切れた。

 

 切断した足を繋げ、股関節辺りの骨がつながる・・・・。

 なんか膝がぎくしゃくします、いずれ馴染むでしょうが。


 なんか片足だけ、彼の足がほんの少し長いのがむかつく・・・まぁ良いでしょう。良い物・・足を手に入れました。


 所詮は光る剣も道具ですね。

 男の肉体であれば使えるのであれば、彼の手首から切り落とし、手袋の様に使えば魔族でも聖剣使いになれるのでは?とか思いました。


(・・いけません、人間側の考え方ではありませんね・・なにかに毒されている感覚があります・・何者でしょう?)

 

 大体・・人間・・自体が物語の・・神様の道具に過ぎないのではないでしょうか?

 洗脳は出来なくとも、周りの人間を使って方向性・指向性を変えてやれば

人類の敵にする事も可能になるとか・・


 女と金と権力と自己満足でも与えてやれば、普通の人間なら情報操作でなんとでも。

・・・・・・


 魔族に邪魔で、コントロールの効かないヤツを勇者に掃除させ、魔王は勇者と人類自体を影で支配すれば・・・・

 安っぽいヒロイック精神を満たした上で、適当な女性でも与えておけば・・・・


 あとは情報を遮断してハーレムにでも放り込んで、目に見える平和を享受させ。

寿命を待てば良いのだ・・・ってだれです!?

私の脳に電波を送ってくるのは!


・・・・(この手足?・・まさかねぇ・・)

 怪しい、新しい手足は何か邪悪な存在の指示でも受けているのかも知れません。


(あっ・・頭と胴体が!)

 光りに溶けて消えた?死んだ筈なのに・・逃げたのでしょうか?

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