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第4期 プロローグ

398文字




 オーディン達アーリア系異星人による地球人の意識洗浄作業は、滞りなく行われ3年経った今もまだ続いていた。

 今後、神よ悪魔よと(あが)めていた存在の介入は、どんな影響を地球に残すのか、神さえも知る術は無かった。

 意識洗浄が行われて(のち)、テロや紛争は下火になり平穏が訪れた様に見えた。

 しかし、その全てが消えて無くなるという事は(つい)ぞ無く、それは地球人の根底に流れる闘争や競争と言う名の遺伝子が、消えて無くなることを拒んだからだろうといわれた。

 地球人類に根付いたこれらの因子は、永い時を経て繰り返し行われる筈の進化と停滞を加速する因子にほかならない。

 幾度となく人類滅亡のスイッチに手を掛けながら、辛うじて難を逃れてきた地球人達は、この先どんな結果をを出し生き残ってゆくのだろうか。



 そして、そんな地球人類に新たな試練が(おとず)れようとしていた。



 ……傍迷惑(はためいわく)な話である!


 これが昴のとばっちりに寄る処なのは、当事者の昴も知らない……






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