実は俺、宇宙船を育てています《イイエ、育てられているのは、ア・ナ・タ》

　第８回キネティックノベル大賞ノベル＆シナリオ部門一次通過しました。
　実は俺、ひょんな事からエイリアンとの未知との遭遇を果たし、カップ麺をご馳走したお返しに成長する宇宙船のコアをもらってしまったんだ。やたらとチートなその宇宙船のお陰で色々と騒動が持ち上がり地球人類を巻き込んで行きます。世歴2000年夏休み初日の夜に起こった一人の少年とエイリアンの不思議な出会いから始まる、地球人類の過去と未来が掛かってるかもしれないお話。カップ麺で地球は救われた？　らしい、そしてエイリアンが置いていった物は本当に大丈夫なのか？　チートな宇宙船の管制ＡＩが勝手に色々と暗躍して騒動が持ち上がり、やがては日本人のルーツに辿り着く、彼らはいったい何処から来たのか？　神様ってもしかして身勝手なエイリアン！　少年は自分がバグッた存在のＡＩに愛でられているとも知らずに、運命の歯車は勝手に回り始めます。宇宙船を置いていった存在との関わりや地球人の起源や日本人が何処から来たのかが分かりはじめ、とうとう他の異星種族が地球圏までやって来ました。友好を結んでホッとしたのもつかの間、月の崩壊を察知することになり崩壊を防ぐ筈がいつの間にか月を要塞化してしまいます。成り行きで天の川銀河連合のクーデターを防ぎ、他の銀河からのエクソダスを支援した主人公たちは、銀河を一瞬で飛び出すことが出来る存在となりました。そして、銀河の存続にかかわる戦いへと身を投じてゆきます。……世歴2008年とうとう地球からの独立を果たした彼らは、これからどんな国を作るのでしょう。