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おっさんとフレブル  作者: 水前寺鯉太郎
第4部 北回り

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第4部決算

【安村ファミリー第4部の最終決算書】

① 総行程距離:約 750 km 〜 850 km

【計算根拠】

新生エブリイ「慣らし運転」&四国瀬戸内周遊ルート:

広島・スタート⇒ 北広島(舞ロードIC千代田)⇒ 三次 ⇒ 三良坂 ⇒ 府中 ⇒ 井原(デニムの聖地)⇒ 総社 ⇒ 備中高松。

新車エブリイの初陣として、広島から岡山県西部をじわじわと東進する前半戦で約250km。

総社 ⇒ 倉敷児島 ⇒ 瀬戸大橋 ⇒ 香川・坂出 ⇒ (高松道・松山道一気バイパス)⇒ 愛媛・松山(道後温泉)。

瀬戸大橋を渡り、エブリイの高速巡航性能を試しながら四国の都へと駆け抜ける中盤戦で約200km。

松山 ⇒ 今治 ⇒ しまなみ海道(大三島)⇒ 尾道 ⇒ 三原 ⇒ 広島・呉(帰還)。

しまなみ海道の島々を渡り、瀬戸内をぐるりと一周してホームグラウンドへ凱旋する後半戦で約220km。

走行のリアル:

第11話における「坂出から松山への約180km大移動」という、これまでにないハイスピードなタイムマネジメント。さらに、各地方都市でのコインパーキング探しや、府中のキャンプ場、松山城の麓までの往復を含め、およそ800kmを新生エブリイとともに無事ノントラブルで走り抜きました。


② 旅の総経費:約 115,000 円 〜 128,000 円

※車両本体の購入・初期投資額(エブリイ頭金等)を除く、10月3日〜14日までの**「12日間の秋の瀬戸内周遊・帳簿」**。

【監査役(安村)の総括コメント】

「ジムニーに比べ、エブリイの箱型ボディは横風の影響を受けやすく燃費面での懸念リスクがあったが、10月の快適な気温のおかげで『エアコン24時間稼働』という夏の固定費を大幅にカット(損切り)できた。一方で、3匹のいたずらによるシート破損という『突発的な特別損失』が発生したものの、井原デニムという『一級品のタフな資産』で車内を補強。結果として長期的な資産価値を高めることに成功した、極めて有意義な決算である」

【内訳仕訳】

車両維持費(ガソリン・高速&有料道路料金):約 42,000 円

エブリイの燃費(実燃費リッター約13〜14km換算)で約60リットルのレギュラーガソリン代(約10,500円)。秋の適温によりエアコンの稼働を抑えられたため、燃料費は想定内に着地。

しかし、今作は**「瀬戸大橋(坂出上陸)」および「しまなみ海道(今治⇒尾道)」**という2大有料海上ハイウェイを通過したため、ETC通行料金および松山道などの高速代がガソリン簿を大きく圧迫。この移動コストは、四国上陸のための「必要経費」として承認。

宿泊費(キャンプ場・車中泊):約 3,000 円(超低コストの維持)

三次のコインパーキング、三良坂、総社、松山、尾道、三原など、今作も基本は**「車中泊」**で宿代を完全カット。

ただし、第8話の府中のキャンプ場使用料(宿泊利用・バーベキューコンロ持ち込み料)として数千円の投資を計上。エブリイの広大なフルフラット空間の恩恵により、3匹と横一列になって眠る「極上の居住性(利回り)」を初めて達成しました。

食費・嗜好品(安村分):約 24,000 円

「道の駅舞ロードIC千代田」での地物チェック、三次のローカルスーパーで仕入れた「ワニ(サメ)の刺身」、三良坂の高級黒い宝石「ピオーネ」、府中のカリカリ「府中焼き」、備中高松の「水攻め最中(あんこ本体)」、本場・坂出のコシが強すぎる「讃岐うどん」、松山の湯上がりの「坊っちゃん団子」に「愛媛みかん」、今治の鉄板「今治焼鳥」、大三島の「極上海鮮丼」、そして尾道で普段の禁を破って完飲した「尾道ラーメンの背脂スープ」。フォロワー推奨グルメの監査率は100%をマーク。

なお、安村の唯一の煙、今回は長距離運転のストレス緩和として約12箱を消費。

3兄弟関連費(現物支給ジビエ・お土産・コンプラ対策費):約 34,000 円

今作のハイライト。北広島で仕入れた「イノシシ・シカのジビエ肉」の購入費が大きなウェイトを占めます。これは第7話で高級ブドウ(ピオーネ)を「コンプライアンス違反」として完全お預けにされた3匹(ボス、エルヴィス、こま)への「特別賞与(利益還元)」として、府中のキャンプ場にて炭火焼で全額支給されました。

その他、三次のワニ肉一切れ、備中高松の水攻め最中の「皮(もち米100%セーフ資産)」、今治の売店で仕入れた味付けなしの「鶏もも肉(3匹で引きちぎり合戦を展開)」、愛媛みかんの果肉など、3匹の胃袋への現物出資を多数計上。

車内修繕費および設備投資(井原デニム):約 12,000 円

第9話において、3匹の誰か(あるいは共同正犯)による「エブリイの座椅子のガジガジ破壊行為」が発生。溢れ出たスポンジという名の特別損失に対し、井原デニムの直売所にて「厚手のデニム生地」を緊急調達。ミシンなき車内での安村の手縫い補修費(大針と丈夫な糸)。

あわせて、今後の爪害・足腰の負担を軽減するため、車内床面用に強靭な「デニム製マット」を購入。新車の耐久ガバナンスを強化する資本的支出。

予備費・その他(観光・温泉):約 3,000 円

安村が単身で長距離運転の疲れを最高に減価償却した、名湯「道後温泉」の入浴料。

第13話、松山城(勝山)の地獄のステップ監査(階段のぼり)で筋肉痛を患い、天守閣で舌を出した3匹に「哺乳瓶のように与えた」ペットボトルのミネラルウォーター数本分の費用をここに計上。


【通算】

(総旅日数:76日間)

※第1〜3部(64日間)+ 第4部(12日間)

① 累計総行程距離:約 5,800 km

【内訳】

第1部: 約 2,900 km(九州周遊)

第2部: 約 1,200 km(山陽・四国・連絡橋)

第3部: 約 900 km(中国山地・西播磨猛暑ルート)

第4部: 約 800 km(エブリイ初陣・秋の瀬戸内周遊ルート)

走行のリアル:

前人未到の5,800km! ついに6,000kmの大台が目前に迫ってきました。地球の直径の約4.5割に達する距離です。過酷な猛暑を駆け抜けた相棒「ジムニー」から、広大なフルフラット空間を持つ「新生エブリイ」へとバトンタッチし、機動力と居住性の両立という新たなステージへ突入しました。

② 累計旅の総経費:約 906,000 円

【内訳(第1部 47万 + 第2部 19.5万 + 第3部 12.3万 + 第4部 11.8万)】

車両維持費:約 223,000 円

(ガソリン代、フェリー、巨大連絡橋、しまなみ海道などの有料道路通行料)

※第4部のエブリイはエアコン稼働率低下により燃料費を抑制したものの、瀬戸大橋・しまなみ海道のインフラ投資が計上されています。

宿泊費:約 123,000 円

(※第1部のホテル代がメイン。第2部以降は**驚異の車中泊率99%**を維持! 第4部で計上された3,000円は、エブリイの居住性をフル活用したキャンプ場への「設備投資」です)

食費・嗜好品(安村分):約 188,000 円

(各地のB級グルメから海鮮丼まで、フォロワー推奨アセットの監査費用および長距離運転のストレス緩和剤としての煙草代)

犬たち関連費:約 201,000 円

(※注目ポイント! ついに犬の経費が20万円を突破し、**完全に安村の食費を逆転(+13,000円)したまま差を広げています。**第4部での高級ジビエ肉などの「特別賞与」が大きく影響しました)

車内修繕・諸経費・その他:約 171,000 円

(温泉代、観光費、そして第4部で発生した「井原デニム」によるエブリイ車内の資本的支出を含む)

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