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都市伝説事典  作者: ニカイドウ
あらすじ
54/137

一年前の肝試し編 あらすじ1

11部分から19部分くらいまでのあらすじです。

2に続きます。

 これは御堂タケルが夕暮小学校5年生の時の物語。その頃のタケルは、日常がつまらないと感じていた……。

 夏休みのある日。タケルは5年3組の仲間を集めて肝試しを実行する。

 夕暮霊園で行われた肝試しは、霊園にある5体のニット帽を被ったお地蔵さんからニット帽を取って来るというものだった。

 既に手元に5枚のニット帽があるにも関わらず手違いで出発してしまったツトム。

 ……彼が持って帰って来たのは、あるはずのない6枚目のニット帽だった。

 彼らは慌てて夕暮霊園から逃げ出した。


 夜の10時をまわり、次々と帰って行く5年3組の仲間達。

 残ったのはタケル、タケルの親友の結城ヤマト、クラスのリーダータケシ、じゅんぺい、ツトムの5人だった。

 まだ日常に戻りたくないタケルは、自分がまだ肝試しをしていない事を主張し、夕暮小学校で肝試しをする事になる。

 小学校へ到着し、体育館の風通し用の窓が空いているのを発見したタケル達は、そこから体育館へ侵入する。

 そしてタケルは、体育館から理科室まで行き、人体模型の内臓を持ち帰るという肝試しを行うことになる。

 旧校舎3階を1人進むタケル。理科室は新校舎2階にあるため、渡り廊下を渡り新校舎へ進む……。


 その頃、体育館には夕暮小学校七不思議の一つ、弾むバスケットボールが現れ、体育館に残っていたヤマト、タケシ、じゅんぺい、ツトムも体育館から逃げ出し旧校舎へと向かうのだった。


 一方タケルは新校舎3階から2階へ階段を降りる。その階段は夕暮小学校七不思議の一つ13階段だったが、何事もなく通過。理科室へたどり着いた。しかし理科室の扉には鍵がかかっていたため、扉の開いていた隣の理科準備室から理科室へと向かう事に。

 理科準備室へ入ったタケル。彼はその中で殺人鬼のホルマリン漬けに遭遇し、気を失ってしまう……。


 旧校舎3階を進むヤマト達。タケルの通った渡り廊下前に到着するが、なんと渡り廊下に続く扉は閉まり、鍵がかかっていた。

 ヤマトは旧校舎3階の更に奥が気になり、別行動をとる。そしてタケシ、じゅんぺい、ツトムの3人は、1階まで降りて扉のない渡り廊下を渡り新校舎へ向かう事になる。

 しかし、旧校舎1階へ向かう階段の踊り場には夕暮小学校七不思議の一つ紫鏡があった。

 紫鏡から無数の手が現れ捕らえられたタケシ。それを救ったのは5年3組の同級生カゲルだった。彼の本名は臼井カケル。あまりに影が薄いため、ついたアダ名がウスイカゲル。彼も肝試しに参加していたのだが、誰にも気づいてもらえていなかったようだった。

 とりあえず彼の助けでタケシ達は、新校舎へ無事到着することができた。


 そして、タケシ達と離れたヤマトは、旧校舎3階奥にある女子トイレで、都市伝説赤マントに遭遇していた……。



 何とか紫鏡から逃げ切り、新校舎2階に辿り着いたタケシ、じゅんぺい、ツトム、カゲルの4人。左に進めば理科室。右に進めば職員室。という状況で、ツトムは職員室に明かりが灯っている事に気付く。彼らは大人に助けを求めるために職員室へと向かった。

 しかし、彼らは職員室の中でガイコツ先生に襲われる。ガイコツ先生は、タケシ、じゅんぺい、カゲルに、見ると白髪になって死んでしまうと言う夕暮小学校七不思議の一つ死に顔アルバムを見せようとする。何も出来ず助けを呼ぶツトム。そこに現れたのは、赤マントを引き連れた結城ヤマトだった。

 赤マントは人間には見えない。が、彼女はヤマト達の力になり、ガイコツ先生を退ける。彼らは無事職員室を脱出する。

 そして彼らは廊下でタケルと合流する。タケルは理科室で気絶から目覚め、そこにあった人体模型から胃を取り出して理科室から出て来たのだった。

 無事全員揃ったタケル達。夕暮小学校から脱出するため、1階の下駄箱を目指す。

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