おわり。
違うの書き初めました。
「まいどありがとうございます"フルール"です。ブーケをおもちしました。」
いつもの配達にいつもの用に満君が出てきてくれた。
私は今、この人と付き合っているのだ。
変な感覚についつい満君を見つめてしまう。
満君はそんな私にキスをした。
「?」
「キスしてほしかったんじゃないの?」
「違うよ!」
満君はニコニコと笑いながら悪びれもせずに言った。
「うん。解ってた。ただ俺がメイちゃんとキスしたかったの。」
私は顔に熱が集まるのを感じながら明細書を満君に押し付けた。
「メイちゃん。俺の名字知ってる?」
「大神?」
「そう。ねえ、メイちゃん。名前から言ってメイちゃんは羊だと俺は思ってるんだ!可愛いし柔らかいしピッタリだ。」
「?」
満君は何が言いたいのだろう?
「満君?」
「俺はちょっと字が違うけどオオカミなんだよ!だからメイちゃんが美味しそうでつい味見しちゃう。」
満君はまたも私にキスをした。
「メイちゃんの全部が欲しいよ。」
満君はそのまま何度も私にキスをした。
どんなに抵抗してもはなれてくれない満君に私はみぞおちにパンチして逃げ出した。
「ゆ、ゆっくりじゃないと頭がパンクします!………仕事終わったらメールします。」
私はみぞおちを押さえてうずくまる満君を置いて仕事に戻った。
どうやら私は狼に捕まった子羊になってしまったようです。
end
中途半端ですみません。