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1098話 こうして集まる


〜メグミside〜




 神の怒りを買いシバかれたら最悪死ぬとも知らず、呑気な正規合格組は心ゆくまで補欠組にマウントをとり、スレッドを幾つも1000で満杯終了させた。


 彼等からすれば、滅多にもらえない「承認欲求を満たす経験」であり、はしゃぎたくなる気持ちも分かるが……シンプルに頭悪いと思う。



 <--- グリグリグリグリグリグリグリグリグリ〜〜〜 --->


 そんな僕も、遊びに来たまま何時間も帰ることなくルノーブル先輩&ブラックと楽しんじゃって、バカだったと反省させられている訳だが。



「で、メグミ君? 僕達を働かせて、随分と楽しそうな"余興"を企んでいたようだけど……何か言うことは?」


「すみませんでした〜〜〜〜!!!!」


 粘り勝ちで土下座神<エース>を撃退し、ヘロヘロになって帰ってきたモンティート先輩達に、僕等3人の"お遊び"がバレてしまったのだ!



「なぁモンティートさん。どうしてメグミは床に正座で、俺は足ツボマットの上に座らされるんだ? 普通、同じやらかしなら罰も一緒じゃないか!?」


「最年長のお前が責任をとって然るべきだろう。なんだ? 景気づけに一発逝っとくか? 今の僕、聖気とフラストレーション増し増しだぞ」


「すみませんでした〜〜〜〜!!!!」



 何というか……<農民>同盟内でも、カルマみたいなポジションの魔王って居たんだね。


 ルノーブル先輩の後輩ムーブと、モンティート先輩の圧が凄まじい!



「まぁいいや。楽しい遊びだったら、僕等も混ぜてよ。中級神<エース>の相手で、どれだけストレスが溜まったことか。頭髪戦線、後退しかけたんだからね!」


 それは、神様パワーで強引に治せばいいのでは……スミマセン!


 全面服従するので、精霊総動員のコチョコチョは止めてください!!






「それにしても、精霊まで俺のダンジョン内で出せるようになるとは! また差を広げられたな……。いや、<農民>内で落ちこぼれたのは俺だけか」


「気にするな。僕だって後輩のメグミ君より下だぞ? そんなもん、今さら気にするような間柄じゃないだろう。僕達は仲間なんだから」


「…………あぁ」



 モンティート先輩の優しさに感極まりつつも、手放しで喜べない、ルノーブル先輩の気持ち……理解できるなぁ〜。


 こう言ってもらえると格下としては助かるけど、「実力に差があって貢献度でも協力しづらい」根本的問題は、解決していないのだ。


 何気に僕も、"モンティート先輩と実力逆転しちゃったの"気にしているし、当事者にとってはナイーブな問題なんだよ。



「ところで、その仲間を足ツボマットに正座させて拷問するのは如何なものかと思うぞ!? そろそろ解放してくれ〜。俺は骨だから、シンプルに痛い!!」


「分かっているよ。だからこそ、骨が滑りにくいようにゴム製の足ツボマットにしたんだから。メグミ君の自販機のラインナップに、感謝だな〜」


「今ほど、ソレを恨めしいと思った事はないぞ!!」



 あらら……口答えしたルノーブル先輩が、骨だけの膝にペットボトルを置かれた。


「とりあえず、今日それな。落としたら明日もだから」



「ノォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!? 落ちる! 俺の脚、平らな面がなくてツルツル滑る骨なんだから、手で抱えこまない限り即落ちる〜〜!!!!」


「ファイト〜」



 御二人とも、仲良かったんですね。


 他の先輩方に比べるとコミュニケーションの頻度少ないから、険悪ではないものの程よい付き合いなんだと思っていました。






「〜〜〜〜なるほど。アスタリアの肌艶が良かったのは、コレが理由か。君達、またとんでもない事を思いついたね〜。くくくくっ、僕も乗るけど〜!」


 散々ルノーブル先輩をイジった後、企みを全て吐かせた先輩は、腹を抱えて笑い転げその場で参戦を決めた。



 何気にルノーブル先輩と同じ足ツボマットに座らされ、イス扱いで膝の上に乗られた<ブラック>は、白目をむいているが……


 主犯かつ僕への相談ナシで動いた咎なので、当分解放されることはないだろう。



「ナーティーとマサル君も参加するって! サーシャちゃんも、乗り気みたいだね〜。皆、手持ちの仕事が片付き次第来るってさ」


 そして、いつの間にかいつものメンバーが集まる展開に。


 以前なら、ルノーブル先輩のダンジョンは瘴気が濃すぎてダメだったが、「実力アップした今ならいける」という判断みたい。



「おぉっ! ルノーブル。さっそくザコ1号がワープポイントに到着したぞ! カルマ君に連絡……よしっ、到着させた。応対しろ!」


「イェッサー!!」



 ちなみに……お遊びイベントの今回だけ、スティーブとカルマが参加していない理由は、ハブられた訳ではなく……単に、戦争で力尽きて萎びたから。


 辛うじて、ザコ魔王をワープさせる程度のチカラは残っていたものの、コッチに合流して後輩ムーブする余力はなかったんだよ。


 折角の余興なのに、勿体ない!

読んでくださり、ありがとうございます!


この小説を読んで面白いと思ってくれた、そこの貴方(≧∀≦)

モチベーションUPの為の燃料……ブクマ・評価・感想・レビュー、待ってます!!

作者はお豆腐メンタルなので、燃料に引火させるのはやめてね(・Д・)

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― 新着の感想 ―
ここに来て、モンティートがクソ上司っぷりを披露するのか。 自分が厄介なことしてる間に楽しそうなことしてるから、 拷問じみたことして反応楽しみつつ、 やってたことは褒めて乗っかる?? 性格クズじゃん…
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