編集後記:八雲 辰毘古
なんとか今年もレビュー祭り公開にこぎ着けることができました。レビュー祭り企画主催の八雲 辰毘古です。
もともと「なろう秋のBAN祭りがあるなら、冬はレビュー祭りでもしようじゃないか!」ていうすっごくくだらない呟きから始めた企画もついに三年目。思ったよりも現実が忙しく、そのためか、多少トラブルもありました(予約投稿まちがえました 汗)が、終わらせることができて一安心といったところです。
今回、いままでになく方々を駆け回ってハードなレビュー祭りとなっていましたが、その中で嬉しかったのが、楽しみにしていたユーザさんがいらっしゃったこと。ジョシュア氏の言ではありませんが、年末の風物詩みたいに感じられるようになったのかな、と。年末に個々人が「この作品面白いよ!」と声をあげる企画が誰かに届いていたのか、とわかる喜びでした。
今年はわたしも創作が多かったです。そしてそのうえで言いますと、やはり自作や自分の言葉が、誰かに届いているという感触はこのうえない喜びとやりがいを感じるものなのだと思います。感想やレビュー、もしくはポイントは、その点で手応えを推し量る一種の指標であるでしょう。
しかし、発信するのは作者だけではありません。読者だって、べつの読者に「作品面白いよ!」て発信することができるはず。ならば、そうしよう。十万近くのユーザがいるはずのこのサイトで、おのおのが「面白い」と思う作品を持ち寄れば、きっともっともっと面白くなるにちがいないのです。そういう意味では、もっと読者の側からの発信が増えていっても良いとわたしは考えています。
なので、レビュー祭りがただの風物詩になるのではなく、これを読んだひとが、「こういう企画もアリか」と思っていただければ嬉しく思います。
今年もありがとうございました。良いお年を。