ユウヤの居場所?
カオリは少し興奮気味に話し始めた。「昭和61年にユウヤ少年がパラレルワールドに行ったって話、覚えてる?あれって、五黄の寅年の力が強すぎて時空が歪んだんじゃないかって思うんだよね。そして、その歪みがたまたまこの村に影響を与えたんだよ。」
ルミとトモヒロは驚いた様子でカオリの話に耳を傾けた。「そんなことが本当にあるの?」とトモヒロが疑問を投げかける。
カオリはうなずき、「占星術や九星術には、まだまだ私たちが理解しきれていない神秘的な力があるのかもしれないね。でも、そういった話を信じるかどうかは人それぞれだよ」と微笑んだ。
カオリはルミの言葉に興味を引かれた様子で答えた。「そうなの? その話、もっと詳しく聞かせて」
ルミはうなずきながら続けた。「聞いた話によると、2011年の3月11日に起きた地震のとき、時空の歪みに遭遇した人がいるらしいの。その人は一瞬別の場所に飛ばされた感じがしたって言ってたんだって」
トモヒロも興味津々で口を挟んだ。
「それってまるでSF映画みたいな話だね。でも、そんなこと本当にあるのかな?」
カオリは少し考えてから答えた。
「科学的にはまだ解明されていないことがたくさんあるから、完全に否定はできないわね。でも、占星術や他の占いの手法では、そういう現象を説明するのは難しいかもしれないわ」
ルミは少し納得したようにうなずいた。「そうだね、でも不思議な話ってたくさんあるんだなぁ」




