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あのサトウにもう一度会う

ルミとカオリは、珍しい血液型について調べている中で、再びサトウに会うことになった。サトウは以前、彼女たちにO型Rhnullの話をしてくれた人物だった。


カオリが重い口を開いた。

「わたし黙っていたけれど、血液型がABRhマイナスなんだ」

と告白した。


ルミは驚きの表情を隠せなかった。

「それもかなり珍しい血液型よね?」と問いかけた。


「うん、だからいつも少し心配なんだ」とカオリが続けた。


その時、サトウが現れた。

「君たち、また珍しい血液型について話しているのかい?」と笑顔で近づいてきた。


「サトウさん、実はカオリの血液型がABRhマイナスだってことを今知ったんです」

とルミが説明した。


サトウは微笑んで、「それは確かに珍しいね。でも、もっと珍しい血液型もあるんだ。例えば、O型Rhnullは"ゴールデンブラッド"とも呼ばれて、世界でわずか数十人しか持っていないと言われているんだ」と話を続けた。


「ゴールデンブラッド…」とカオリは興味深そうに言った。「それってどういうものなの?」


サトウは説明を続けた。「RhnullはRhesus(Rh)因子が全く存在しない血液型で、通常のRhマイナスよりさらに希少なんだ。輸血が必要になった場合、その血液を見つけるのはとても難しい。でも、その分、Rhnullの血液はどんなRh因子の患者にも輸血できるという利点もあるんだよ」。


ルミとカオリは興味津々で話を聞いていた。サトウの話から、血液型の奥深さと重要性を改めて感じた二人は、自分たちの血液型についてももっと知識を深めることを決意した。





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