琉国志巻一：夢起山北_140
初めまして、よろしくお願いします！私は台湾人です、この長編小説は、私の沖縄への愛から生まれ、おそらく私の後半生、そして一生で最も重要で重要な作品です。
見かけ上、これは「時空を越える」小説と「歴史」小説のように見えます、その肌理は骨の髄まで染みる「恋愛」小説であり、その中には人生の選択をたくみに盛り込んだ「成長」小説でもあります。それはさらにXXX小説であるかもしれませんが、これはこの作品の最も重要な鍵となる設定であるため、ここで明かすことはできません。
つまり、あなたが沖縄の文化や風景に興味を持っているか、歴史的に謎めいた「三山王国」時代に興味を持っているか、琉球バージョンの「三国志」のような合従連衡や百里の戦闘を体験したいか、または数世紀にわたる情熱的な愛を感じたいか、主人公が困難な試練を乗り越えながら得た洞察を自分の人生に応用したいか、どのような興味があるにせよ、この作品から満足感を得ることができます。要するに、エンターテイメント性と実用性の両方が兼ね備えられています！
この本に対する私の期待（厳密には「夢」かもしれません）についてお話ししましょう：日本語に翻訳し、日本の文学ウェブサイトで公開し、そして沖縄の現地（日本全体でも）で実物の本を出版することです。それに向けて、私は関連する記事や書籍を多く読み、できるだけリアルな体験を提供し、全く異なる新しい読書体験を創り出すために多くの時間と労力を費やしました。
現在、全書の3巻の概要と主要なキャラクター設定が完成しており、また、第1巻の部分がすでに45万語完成しています。何も予想されない限り、全書は100万語を超えるでしょう。。この数値は驚くべきもののように見えるかもしれませんが、創作を生業とする多くのウェブ作家にとっては、毎日5000語以上を更新し、年間200万語以上、小説1つで500万語を書くことは一般的です。私はそのような野心を持っていませんし（体力や時間もありません）、しかし、もし反響が大きければ、続ける可能性も排除しません。なぜなら、私は3巻以降のプロットも初期段階で計画しています！
現在、適切な翻訳がない（また、予算が不足している）ため、日本語版はChatGPTの支援を受けて翻訳されています。したがって、抜け漏れや誤りがあるかもしれません。皆様のご指導をお願い申し上げます。また、この機会を通じて、《琉国志三部曲》を翻訳し出版したいと願う個人や団体を探すことを願っています。もし翻訳を手伝ってくださり、実際に書籍を出版する出版社を見つけてくださる方がいれば、出版社と契約を結ぶ際に、正式な契約を締結するためにご一緒することをお約束します（版権料を共同で享受します）。
下は、読みやすさのために、各章が日本語と中国語のバージョンを同時に表示します。誠にあなたに、この（おそらく非常に長い）旅に参加していただくことを誠にお勧めいたします。私を信じて、あなたは失望しないでしょう。
CH 140
短時間で百以上の棺を用意することができなかったため、翌日、皆は犠牲者を火葬し、遺族が引き取った者はそれぞれ骨灰を持ち帰り、その他は集落の東側の丘にまとめて埋葬された。
大火は一日中燃え続け、黒煙は数里先まで見えるほどだった。しかし、それ以降、奥集落には存在する必要がなくなったため、見つかっても構わなかった。
妻子と子供を失った肖風は、再び江湖に戻ることを決意し、肖日に仕えることを懇願しました。彼は彼らの復讐の機会を見つけたいと考えています。肖風はかつて優秀な諜報員であり、能力や身のこなしも優れていますので、小強はもちろん喜んで受け入れました。
辺野喜諸人は集落の文書や書物を整理するために、数日間多くの時間を過ごすことにしました。一方、山原とその部下は先に安波城に戻ることにしました。当然、奥間城の方にも早急に警戒を通知しなければなりません。結局、今回の事件はおそらく始まりに過ぎないからです。
祖父との深い感情的なつながりはないものの、小強は祖父の住居の整理にかなりの時間を費やした。しかし、彼が最も気にしていたのは、集落に関連する機密文書ではなく、木桜が見つけ、彼を通じて祖父に渡した木箱であった。それは肖日の父、肖月の無縁の婚約者に属する木箱だった。
木箱の中には十数枚の便箋があり、すべて毛筆で李商隠の詩句が写されていて、ほとんどが小強にとって馴染みのあるものであった。
滄海月明珠有淚，藍田日暖玉生煙。此情可待成追憶，只是當時已惘然。
相見時難別亦難，東風無力百花殘。春蠶到死絲方盡，蠟炬成灰淚始干。
君問歸期未有期，巴山夜雨漲秋池。何當共剪西窗燭，卻話巴山夜雨時。
荷葉生時春恨生，荷葉枯時秋恨成。深知身在情長在，悵望江頭江水聲。
もちろん、自分が木桜に誕生日プレゼントとして書いた詩もあります：身無彩鳳雙飛翼，心有靈犀一點通。
手紙であると推測される理由は、紙に折り目があり、サイズが封筒に入れられて再び取り出されて保管されたものであるように見えるからです。また、各紙の最後には「伊雲煙」の署名があり、これは肖月の未婚の妻の名前であると思われます。
不思議なのは、これらの紙が伊雲煙が保管していた木箱の中に入っていることで、彼女がこれらの手紙を送ったことを示していますが、再び返却されたということです。
今や祖父の肖英は亡くなり、孫叟、奎山、そして伊平屋島にいる鮫川大主だけが当時の真実を知っています。しかし、以前に依雲煙と木桜の「前世」と関係があると推論したものの、今や自分と木桜の間はこうした状況になってしまい、これらを知ることに何の意味があるのでしょうか？
しかし、小強が感慨にふけっていると、孫叟と奎山が一緒に現れ、肖英の死に伴い、当時の事件の真実を知る人がますます少なくなっているため、今のうちに肖日に知らせたいと伝えました。
当初知りたいと思ったときには誰も教えてくれなかったのに、今は知りたくないと思っているのに一斉に押しかけて強制的に聞かされるとは、小強の心中は本当に言葉では言い表せないものでした。
伊雲煙は鮫川大主の妹であり、彼と肖日の父親である肖月は伊平屋島で共に育ち、早くから終生の約束を交わしていた。
肖家は歴代、奥間城の謝家と結婚関係にあったが、伊雲煙の身分は普通ではなく、さらに伊平屋島と趙宋一族との長年の密接な関係から、双方の長老たちもこの結びつきを喜んで受け入れ、年齢が達すれば二人を結婚させることを待っていた。
唯一の変数は当時の奥間祝女、すなわち謝慕志と謝慕煙の姑である謝柔で、彼女も肖月を愛しており、当時奥間按司であった兄の反対を顧みず、肖月に嫁ぐことを強く望んでいた。
誰もが反対する中、彼女は危険を冒して極端な手段を取ることにした。
彼女と協力しているのは、奧間城の貴族の娘で、奧間祝女の備任候補の一人です。奧間按司に恋をした彼女は、謝柔を助ける方法があると積極的に申し出て、その条件として彼女を奧間按司に嫁がせ、奧間祝女の地位を継承させることを求めました。
二人は意気投合し、貴族の娘は遠い親戚を通じて不妊薬を手に入れ、謝柔は伊雲煙の侍女を買収して、日々の食事にその薬を混ぜて服用させました。数ヶ月後、伊雲煙は体調不良を訴え、数人の医者に診断してもらった結果、毒が深く根付いており、一生子供を持てない運命であることが判明しました。孫叟もまた、診察した医者の一人です。
趙宋王室の伝宗接代の使命を背負った肖月は、必然的に子供を持つことができない女性を迎えることはできませんでした。彼は父親の肖英や家族からの圧力に逆らうこともできず、最終的には安排に従って奥間祝女の謝柔、つまり肖日の母親を迎えることになりました。彼女を助けた貴族の娘は、望み通りに奥間祝女の地位を継承し、奥間按司に嫁ぐことになりました。
伊雲煙は自分を奥集落の肖月の住居、第二の主屋に閉じ込めました。そこは彼女が肖月と最も長く過ごし、思い出が詰まった場所だからです。彼女は無数の詩を肖月に向けて書き、心を伝えようとしましたが、それらはすべて返され、肖月からの言葉は一言も得られませんでした。
絶望した彼女はある日、何も告げずに集落を去り、それ以来誰も彼女を見かけることはありませんでした。しかし、偶然にも辺戸岬を訪れた住民によると、海崖の近くで伊雲煙の落ちた髪飾りを見かけたとのことです。それは肖月が彼女に贈った、唯一無二の髪飾りであったため、彼女は海に飛び込んで自ら命を絶ったのではないかと推測されています。
最初、なぜ皆がこのことを話したり、後輩に知らせたりしたがらなかったのかについてですが、
鮫川大主は妹を失ったものの、趙氏にとって子孫を残すことがどれほど重要であるかを理解していました。さらに、自分のすべてが元々趙宋一族から来ているため、妹のために何かを争うことは非常に難しかったのです。また、後に肖月が伊平屋島の反乱で命を賭けて助けてくれたため、情理を考えると彼はさらに何も言えなくなりました。
肖英にとっては、趙氏の血脈を守るために息子の一生の幸福を犠牲にし、間接的に老戦友の鮫川大主の妹を死に至らしめたことに対して、当然のことながら深い罪悪感を抱いています。しかし、国を復興するためにはそうせざるを得なかったため、彼もまた苦しみを抱えています。
奎山や孫叟がこれほど長い間隠蔽に協力してきた理由については、別の秘密に触れなければなりません。
その貴族の娘の毒薬の出所は、彼女の遠い親戚である今帰仁の祝女里悠であり、彼女は毒王の知られざる女性弟子であり、若いうちから毒王の真髄を受け継いでいる。
伊雲煙が中毒になった後、奥集落スパイ団の責任者である奎程は、実際には毒薬の出所が里悠であることをすでに調査していたが、それを隠して報告しなかった。奎程は数年後のある酒の席で失言し、このことを偶然漏らしてしまい、酒が醒めるとすぐに弟の奎山に隠してくれるよう懇願した。当時、奎山は事件はすでに終わっており、傷害も取り返しがつかないと思い、承諾した。
最近数ヶ月、「毒」に関する事故が相次いで発生したことで、奎山は直感的に里悠に関係しているのではないかと感じるようになった。また、長年の罪悪感に耐えきれなくなり、今日、肖日に真実を打ち明けたのだ。しかし、今日に至るまで、彼は未だに理解できない。なぜ当時、兄の奎程は里悠にあのことを隠していたのか？そして今や奎程は故人となり、真相は永遠に明らかにならないのではないかと思われる。しかし、小強はすぐに思い出した。奎程が亡くなる前に奎敏に自分宛ての「遺書」を託し、「決心を固めた後に読んでほしい」と言っていた。その内容は、この秘密に関係しているのだろうか？
さらに、初めに伊雲煙が何人かの医者に生涯不妊と宣告されたとき、実は孫叟が脈を見た後、その判断は絶対的ではなく、この毒を調合した者から詳細な処方箋を取得すれば、実際には試す機会があると判断していました。
最終的に彼が良心に背いてこの件を口にしないことを決めた理由は、彼がかつて里悠に思いを寄せていたからであり、奎山のように公然と追い求めることはなく、心の中に秘めていたからです。
もし自分の判断を皆に告げるなら、必然的に毒を施した者が里悠であることを公にしなければなりませんでした。
彼は自分が心を寄せる女性をかばうために、奎山と同じ選択をすることになったのです。
二人は秘辛を話し終えた後、一緒に肖日に前でひざまずいて謝罪した。しかし、小強にとっては、これらの事はすでに過ぎ去った雲煙に過ぎない。ましてや、当初この連環の毒計を仕掛けた奥間祝女は、肖日の母親なのだ！自分はどうして彼女を責められようか、また伊雲煙にどうやって償うことができるのだろうか？
たとえ木桜が本当に伊雲煙の転生であったとしても、それがどうしたというのか？これらの情報は、彼にただ何故木桜が以前、奥集落と伊平屋島で一連の異常な行動や「感応」を示したのかを理解させるだけだった。
本当はこの秘密を知るだけで十分驚くべきことだと思っていたが、翌日、みんなが辺野喜集落に戻ると、さらに二つの衝撃的なニュースが待っていた。
〈作者のつぶやき〉
読者の皆さんは気づいているでしょうか、この小説の重要な転換を促しているのはすべて「愛」から来ているのです。ただし、いくつかは浅いものであり、いくつかは深いものです；いくつかは所有するものであり、いくつかは与えるものです；いくつかは口に出して表現されるものであり、いくつかは心に秘められています。
さらに多くの宝物が皆さんの発見を待っています！
CH 140（中国語版）
由於實在無法在短時間內備妥一百多具棺木，因此隔天眾人將罹難者火化，有家人認領者各自取回骨灰，其他則統一葬在集落東方山丘上。
大火燒了一整天，黑煙彌漫到數里外都看見。不過自此之後，奧集落已經沒有存在的必要，因此就算被察覺也無所謂了。
喪失妻兒的肖風決定重出江湖，懇求留在肖日身邊效力，希望能找機會為他們復仇。肖風過去就是優秀的諜報人員，能力、身手都不錯，小強當然十分樂意。
邊野喜諸人要多留幾天整理集落中的文檔書卷，山原和屬下則先返回安波城。當然也得盡快通知奧間城方面戒備，畢竟此次事件很有可能只是開始。
雖然與祖父並沒有多深的情感連結，但小強還是花了不少時間在他的住屋整理。不過最令他在意的其實並非與集落相關的機密文件，而是當初木櫻找到，再透過他交給祖父的木盒，那個屬於肖日之父肖月的無緣未婚妻的木盒。
木盒頭只有十幾張信紙，都是以毛筆謄寫李商隱的詩句，幾乎都是小強耳熟能詳的：
滄海月明珠有淚，藍田日暖玉生煙。此情可待成追憶，只是當時已惘然。
相見時難別亦難，東風無力百花殘。春蠶到死絲方盡，蠟炬成灰淚始干。
君問歸期未有期，巴山夜雨漲秋池。何當共剪西窗燭，卻話巴山夜雨時。
荷葉生時春恨生，荷葉枯時秋恨成。深知身在情長在，悵望江頭江水聲。
當然，自己寫給木櫻當做生辰禮的那首也有：身無彩鳳雙飛翼，心有靈犀一點通。
之所以推測是信紙，是因為紙張都有摺痕，大小看起來就是曾被放入信封中再被取出收藏。此外，每張紙的最後都有署名「伊雲煙」，這應該就是肖月未婚妻的名字。
令人不解的是，這些紙張是放在伊雲煙所收藏的木盒中，表示她曾寄出這些信，但是又被退還回來。
如今祖父肖英已逝，只剩孫叟、奎山，以及人在伊平屋島的鮫川大主知道當年的真相。但是先前曾推論依雲煙與木櫻的「前世」有關，如今自己和木櫻之間卻已經是這樣的局面，知道這些又有什麼意義呢？
然而就在小強正在感嘆之際，孫叟與奎山竟然聯袂而至，表示隨著肖英離世，當年的事件真相已經越來越少人知情，因此希望趁現在告知肖日。
當初想知道時沒人願意告訴自己，現在不想知道了反而一窩蜂上門來強迫自己聽，小強心中的滋味真是難以言說。
伊雲煙是鮫川大主的妹妹，他和肖日的父親肖月在伊平屋島一起長大，很早就私定終身。雖然肖家歷來是和奧間城的謝家結親，但伊雲煙的身份並不普通，再加上伊平屋島和趙宋一族多年來的密切關係，因此雙方長輩都樂見其成，只待年紀到了就會讓兩人成親。
唯一的變數是當時的奧間祝女，也就是謝慕志與謝慕煙的姑姑謝柔，她也愛上肖月，並且不顧當時身為奧間按司的哥哥反對，非得嫁給肖月不可。在眾人皆不贊成的狀況下，她於是鋌而走險採取極端的手段。
和她合作的是奧間城的一位貴族之女，奧間祝女的備任人選之一。愛上奧間按司的她主動表示有辦法助謝柔一臂之力，條件則是助她嫁給奧間按司、並繼任奧間祝女。
兩人一拍即合，貴族之女透過一位遠親取得不孕之藥，由謝柔買通伊雲煙的婢女逐日加在餐食中讓她服下。數月之後，伊雲煙感到身體不適，經幾位醫者診斷後才發現毒根已深，註定終生不育。孫叟也是探視、診斷的醫者之一。
身負趙宋王室傳宗接代使命的肖月，勢必不可能迎娶一位無法生育的女性，他又不敢抵抗父親肖英與家族的壓力，最終配合安排迎娶奧間祝女謝柔，也就是肖日的母親。那位協助她的貴族之女則如願繼任奧間祝女之位，並嫁給奧間按司。
伊雲煙把自己關在奧集落肖月的住處那第二幢主屋中，因為那是她和肖月相處最久、充滿最多回憶之地。她寫下無數情詩向肖月表達心意，卻一一被退回，得不到肖月的隻字片語。
絕望的她某天不告而別離開集落，自此再沒有人見過她。不過據偶然到邊戶岬參拜的住民表示，曾在海崖邊看到伊雲煙掉落的髮簪，那是肖月送她的、獨一無二的髮簪，因此推斷她應該是跳海自盡了。
至於當初為何眾人不願意談論、告知後輩此事？
鮫川大主雖然失去了妹妹，但他明白傳宗接代對趙氏而言有多重要，再加上自己的一切原本就來自趙宋一族，所以他也很難為妹妹爭取什麼。再加上後來肖月在伊平屋島叛亂中捨身相救，於情於理他更難再說些什麼。
對於肖英而言，為了趙氏一脈傳承而犧牲兒子的終身幸福，又間接害死老戰友鮫川大主之妹，他當然深感愧疚，但是為了復國又不得不為，所以他也是滿腹苦楚。
至於對奎山、孫叟而言，之所以會配合隱瞞這麼多年，則得談到另一樁秘辛。
那位貴族之女的毒藥來源是她的遠親，今歸仁祝女里悠，她正是毒王那不為人知的女徒，而且年紀輕輕就盡得毒王真傳。
伊雲煙中毒之後，負責奧集落諜報團的奎程其實早已調查出毒藥來源是里悠，但卻選擇隱而不報。奎程是在幾年後的某一次酒後失言，才將這件事意外透漏出來，在酒醒後立即懇求弟弟奎山替他隱瞞。當時奎山心想事件早已落幕，傷害也無法挽回，因此就答應了。
直到近幾個月陸續發生與「毒」有關的意外，讓奎山直覺可能與里悠有關，再加上難以承受長年累積的罪惡感，才會在今日向肖日坦承。
不過直到今日他仍然大感不解，當年大哥奎程為何會替里悠隱瞞那件事？而如今奎程已經故去，恐怕真相永遠無法水落石出。
不過小強馬上想到，當初奎程在過世前曾託奎敏交給自己一封「遺書」，要自己「下定決心」後再讀信。裡頭的內容會不會與這件秘辛有關？
此外，當初伊雲煙被好幾位醫者宣告終生不育時，其實孫叟把脈後判斷並非絕對，只要向配製此毒者取得詳細藥方，其實是有機會一試的。最後讓他決定違背良心、絕口不提此事的原因，是他當年對里悠也懷著心思，只是未如奎山那樣公開追求，而是暗自擱在心裡。
若是告知眾人自己的判斷，則勢必得公開施毒者為里悠。為了包庇自己心儀的女子，他才會和奎山做出同樣的選擇。
兩人說完秘辛後一齊在肖日面前跪下請罪，不過對小強而言，這些事都已經是過往雲煙，更何況當初設下這連環毒計的奧間祝女，正是肖日的母親啊！自己又能怎麼怪她，又能怎麼彌補伊雲煙？
即使木櫻真的是伊雲煙轉世，那又能如何？這些資訊只不過是讓他恍然大悟，為什麼木櫻之前在奧集落與伊平屋島時，會有一連串異常的舉動與「感應」。
原本以為得知這件秘辛已經夠讓人驚訝，沒想到隔天眾人回到邊野喜集落時，還有兩件更令人震驚的消息正等著。
