あらすじと登場人物
【プロット・あらすじ】
徹夜で戦略シミュレーションゲームをプレイしていた主人公が、プレイしながら軽々しく東条英機を馬鹿にしたところ、寝落ちした主人公の前に東条英機が現れ、「なら貴様がやってみろ!」と、開戦直前、1941年10月19日の皇居での首班指名直前の東条英機自身に転生してしまう。
転生した主人公は日米開戦を回避する為に様々な手段を講じるが、その度に陸軍参謀本部や海軍、右翼団体等の抵抗に遭い、失敗。
少しずつ展開は違うものの、基本的に日本は敗戦し、極東軍事裁判で死刑にされる。
死刑後は必ず1941年10月19日に戻され、最初からやり直しをさせられる無間地獄。
ただし、八百万の神々の慈悲により、やり直しをする度に一つ、希望した内容(石原莞爾との和解、海軍大臣の島田繁太郎から山本五十六への変更、等 ※基本的に人員配置に限られ、超兵器とかは無理)を実現してもらうことで、徐々に難易度を下げていくことができる。
転生した主人公、もとい、東条英機は日米開戦を回避し、戦争の世紀と呼ばれた20世紀をいきのびることができるのか!?
<<物語にかかわる出来事>>
日米諒解案 1941年4月18日
近衛内閣総辞職 1941年10月18日
組閣の大命 1941年10月19日
ハルノート 1941年11月26日
御前会議 1941年12月1日
開戦 1941年12月8日
<<登場人物>>
【現代の関係者】
齋藤 竜太郎…主人公。ミリオタでアニオタの会社員。35歳。
齋藤 竜一郎…主人公の祖父。陸軍軍人で開戦時には満州に居り、終戦後はシベリア抑留を経験している。
【陸軍大臣→内閣総理大臣】
東条 英機…総理大臣、陸軍大臣、内務大臣兼務
【閣僚】
東郷 茂徳 …外務大臣、拓務大臣兼務
賀屋 興宣 …大蔵大臣
島田 繫太郎…海軍大臣
岩村 道世 …司法大臣
橋田 邦彦 …文部大臣
井野 碩哉 …農林大臣
岸 信介 …商工大臣
寺嶋 健 …逓信大臣、鉄道大臣兼務
小泉 親彦 …厚生大臣
【政府関係者】
近衛 文麿…前内閣総理大臣
広田 弘毅…元総理大臣、元外務大臣
松岡 洋右…前外務大臣
【内閣書記官長】
星野 直樹(貴族院議員)
【首相補佐官】
赤松 貞雄(大佐/陸軍)
鹿岡 円平(大佐/海軍)
広橋 高光(伯爵/内務省)
稲田 耕作(大蔵省)
【陸軍省】
武藤 章 …陸軍省軍務局長
佐藤 賢了…陸軍省軍務課長
石井 秋穂…陸軍省軍務局
【参謀本部】
杉山 元 …参謀総長
塚田 攻 …参謀次長
田中 新一…第一部長
岡本 清福…第二部長
【憲兵隊】
中村 明人 …憲兵司令官
加藤 泊治郎…憲兵司令部本部長
【予備役の陸軍関係者】
石原 莞爾…元陸軍中将
前田 利為…前田家当主、陸軍士官学校での東条英機の同期。
【海軍省】
島田 繁太郎…海軍大臣
沢本 頼雄 …海軍次官
【海軍軍令部】
永野 修身…軍令部総長
伊藤 整一…軍令部次長
【連合艦隊】
山本 五十六…司令長官
宇垣 纒 …参謀長
黒島 亀人 …主席参謀