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第67話 もう、さよならの時間だね。(もう、暗い闇の中には帰らないでね)

 もう、さよならの時間だね。(もう、暗い闇の中には帰らないでね)


 焼肉屋さんの外に出ると、雨はいつの間にか止んでいた。

 夕ご飯のあとで暗くなってきた東京の空の下、雨上がりの街の中を二人は歩いている。


「ねえ、林檎。今日も家に泊まって行きなよ」

 帰り道の途中で、輪廻は言った。

「え? でも、明日は学校があるけど、……いいの?」と林檎は言った。

「もちろん。いいよ」と輪廻は言った。

「私は学校に行くけど、林檎は家で、私の帰りを待っていてくれればいい。そして、学校が終わったらさ、今日みたいにまた制服デートをしようよ。放課後の学校帰りの、……仲のいい友達同士みたいにさ」

「友達?」

「うん。友達。私たち、もう……友達だよね?」と輪廻は言った。

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