1年生コンビ
レフェリータイムが終わり試合が再開する。石山のスローインで冨田がパスを受けボールを運ぶ。俺のマッチアップは島江。俺は永野のスクリーンを受け左45度でボールを貰う。この状況、絶対に決めなくてはならない。
俺はジャブステップを踏み右足を下げレッグスルー、体を右に振り左へドライブ。島江にぴったりついてこられ、俺はステップバックし、リングを見てから右にクロスオーバー。島江を抜く。ヘルプが来る前にミドルシュートを放ち、バンクショットで決める。49-51。
「ナイスシュート!」
冨田が盛り上げる。ここまでは完璧だ。あとはディフェンス。俺は島江につく。
橋上がボールを運び、トップでボールを持つ。俺はディナイで島江へのパスコースを塞ぐ。橋上はすぐに右サイドを見て金木に高めにパスを出す。冨田も石山も身長がマッチアップより低いので簡単にボールが入る。金木はミドルポストでリングに背を向けてボールを保持。バックダウンで石山を押し込みターンアラウンドジャンパーを決める。49-53。
これは恐らく石山が止めるのは難しい。ミスマッチがありあのシュート力は厳しい。
続くオフェンスではパスを回し冨田がスリーポイントシュートを放つが橋上にボールを触られる。ボールはリング手前で失速しエアボール。俺がそこに飛び込みそのままバックシュートを決める。51-53。
「サンキュー」
「任せとけ」
冴島がいない以上俺達でオフェンスを引っ張らなければならない。




