表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Beast WING  作者: FRAYZ
62/90

ポンプ

しかし冴島は更に上を行っていた。冨田がガードしたのはブロックではなく冴島の胸の辺り。冴島はその上から手を伸ばしシュートをブロック。ボールはエンドラインを割って出る。

「うわー、まじか!」

「危ねー、さすがだな」

お互いを褒め合う2人。この2人の1on1は個人的に凄く興味があったが、冴島に軍配が上がった。

「あれ止められたらキツいっす、ちょっとシューティングしてきます」

冨田はそう言い右サイドでシューティングを始める。

「さあ、やろうか。大和」

「……はい」

少し迷った。俺も冨田のようにシューティングなどをもっと磨いてからでも良いんじゃないか。そう思ったのだ。しかし、逃げたくなかった。冨田があのサイズであそこまで惜しいところへ行ったのだ。俺も負けてられない。疲労は言い訳にしない。

左45度でボールを貰い、まずはボールと冴島の間に体を入れる。俺はドリブルをつきながら冴島をバックダウンで押し込むが、全く押し込めない。右手でドリブルしながらもう一度押し込み、左にロール。ステップバックからレッグスルーで右にドライブして両足着地、ペイントエリアに入りシュートフェイク。冴島は跳んでいた。俺は冴島にわざと体をぶつけながらシュートを放つ。冴島は精一杯空中で避けようとしていたが、それは出来なかった。ファウルを貰いつつシュートは成功。バスカンだ。

「まじか!」

冴島は驚いていた。まさか自分がバスケットカウントワンスローをとられるとは思ってもみなかっただろう。

俺は冨田の言葉を思い出していた。冨田の後だったからこそ思い出せた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ