3&R
「やってやろうぜ」
「あぁ」
まずはディフェンス。冨田が珍しくPGにプレッシャーをかけたので、俺もSGの選手をディナイでしっかり守る。PGはたまらず佐倉のマッチアップのSFにパス。ここは唯一ディフェンスが緩い。SFの選手がPGの選手をスクリーンに呼び、ピック&ポップでスリーを放つ。この時逆サイドでは冴島のところにスクリーンが2枚来ていた。冴島は動けずディアプがゴール下に向かう。シュートは外れディアプと俺がリバウンドに跳ぶ。ボールを掴んだのはディアプだった。冴島が急いでディアプのディフェンスにつこうとするが、ディアプはタップでシュートを決める。リバウンドのためのスクリーン、しかも2枚など聞いた事がなかった。28-30。
「今のは仕方ない、1本返しましょう」
幸先の悪いスタートになってしまった。だがしょげている時間はない。切り替えていく。
両翼に俺と冴島を配置させ、トップには冨田。俺と冴島は佐倉と大内のスクリーンを貰ってゴール下を通過して逆サイドの45度へ。冴島が左45度でパスを受け、逆サイドで再びダイブした俺にパス。俺はすぐにジャンプシュート。ディアプのチェックも届かずシュートは成功。30-30。俺と冨田で密かに作ったセットプレイだった。
「ナイスシュート!」
俺と冨田はハイタッチ。
続くディフェンス。またもディアプ対冴島のところにスクリーン。冴島はファイトオーバーでかいくぐるが、2枚目のスクリーンに捕まる。その瞬間にスリーが放たれ、今度はシュートが成功。30-33。




