表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Beast WING  作者: FRAYZ
18/90

1stR前半

大会1回戦。 スタメンは練習試合の時と変わらず冨田、蛇川、冴島、佐倉、大内。唯一変わったのはPG冨田、SG蛇川となった事だ。冨田は遂に正PGの座を手に入れた。

「やったな」

「おう。まあツーガードだけどな」

「いや、認められたのは確かだろ。すげえよ」

冨田は頬を緩ませる。

1回戦の相手は千種南高校。特にスポーツに力を入れてない学校だ。見たところ180cm以上も1人か2人と、サイズでは圧倒的に上回っている。

「小さいからと言って気を抜くなよ。100点とるつもりで行け」

鈴木監督が活を入れる。確かに冨田だって小さい。小さくても上手い奴はいるだろう。

ジャンプボール、いつものように冴島が跳ぶ。相手のジャンパーは180cm程度だが、跳ぶ事すらせずマイボール。1Q、冴島がリングにアタックし続け、相手はファウルすら出来ない。ディフェンスでは蛇川が相手のエースらしき選手にぴったりついてボールを入れさせない。相手のリズムは崩壊していた。

1Qは32-6と圧倒。これは勝負にならないだろう。

2Qは冴島と蛇川と佐倉を下げ、シューターの石山、俺、2年生PFの伊田大助が入る。またSF起用だが、俺は落ち着いていた。2人に言われた心の力、どんな起用方でも関係ない。俺は俺のプレイをする。

2Qが始まり、冨田は早速俺にボールを託す。俺はドリブルで相手のセンターらしき選手を抜き去り短めのミドルシュートを決める。インサイドは冴島が散々荒らした後だ、かなり狭い。基本はミドル主体で行くつもりだ。

「ナイスシュート」

冨田が声をかけてきて、ハイタッチ。俺達の役割は隙を見せない事。ベンチメンバー中心でも点差を詰められなければ相手に絶望感を与えられる。

2Qは更にメンバーチェンジをして控えだけになるが、それでも点差は開く。58-15とノルマの100点ペースを超えていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ