表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/133

1


「ひと狩りしようぜ!」

「シンさん1人で行っておいでー」


大学生活初のゴールデンウィーク。もう三日目なのだが、いい加減こいつも懲りない。


「1人じゃつまらん!」

「じゃあ諦めて」


全く。どうしてこんなとこに入居してしまったんだろう。


ここは"ホーム"と呼ばれるシェアハウス。私はここで5人の人達とルームシェアしている。


ただここには入居条件がある。

"ゲーマー"でないとだめなのだ。


私ももちろんゲーマー…ではない。

大学の寮がまさかの満員で入れず、路頭に迷っていたところを先輩が紹介してくれたのがここだった。


入居前、大家さんの面接を受けた際「好きなゲームは?」と聞かれ、とりあえず以前少しやっていた「どうぶつの里です」と言ったところ、入居オッケーに。


当時は入居条件を知らなかった。おかしな質問をするのだなとも思った。


しかし私にはここしかなかった。家賃も安いし家具家電もネット環境も充実。文句のつけようもなかった。


ゲーマーでない私が入居できたのは奇跡だったのかもしれない。


だが喜びも束の間。


ルームメイト達はもちろんゲーマーだったからだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ