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イケメンに興味ないって言ってるのに―!!  作者: Mist
5月~窓際は眠いです
28/34

紅先生と餅先生の関係は?

餅先生の車に乗り込んで場所を移動中の僕らです


ちなみに配置としては


運転席→餅先生


助手席→紅先生


運転席後ろ→僕


助手席後ろ→彩


です。さすがに僕らが助手席は難しいものがあるかな?とおもってさ~



「それにしても…紅月達と野薔薇が仲いいとは知らなかったな~。」


餅先生は楽しそうに僕達に言ったよ


正確には紅先生のほうを見つつにやにやして…が正しいかな?


何考えてんだ…この先生


「先月の25日に、図書室に新刊が入ったじゃないですか」


仕方ないから仲良くなったきっかけを教えてあげましょうかね


「はいったな。そういえば担当が野薔薇だったな」


「で、僕らは新刊を見に図書室へ向かいました。で、先生が一人で整理してたので手伝いがてら話をしたら、片付けが終わるころには仲良くなってました」


吃驚だよね


いやーあの時は凄く楽しかったよ


「それ以来ちょいちょい話をするので」


彩も紅先生とは仲が良い方なんだよ


仲良くなってから本屋へ行けばちょいちょい遭遇するしね


餅先生は僕らの言葉に納得したらしく、頷いている


「そんな事があったのか~」

「ええ、貴方が私と同じ担当でありながら、生徒会の仕事が…などとぬかし、私一人に仕事を押し付けてきたあの日、彼女たちが手伝ってくれたので、早く終わりましたね」


納得していた餅先生に紅先生の攻撃が見事ヒットした


わーそんなことしてたのか


「いや…その…それはちゃんと謝ったし…生徒会の仕事なら仕方ない…って言ってくれただろ…?」


餅先生の反撃


「そうですね。生徒会の仕事なら仕方がない…そう納得しましたが…聞いたところによると、別に先生がいなくても問題がなく、尚すぐに用事が済んでしまったのに手伝いに来ない事に正直…イラっとしましたが?」


紅先生はカウンターを放った


餅先生は瀕死だ


ってか紅先生怒ってたんだね~


「という事で、今日のお昼は貴方の奢りですからね」


文句は受け付けませんと付け加えて、笑顔で紅先生は話を強制終了しました


紅先生は怒らせると怖い人なんだね


仕方ないから話をそらしてあげましょうかね


「先生たちは友人関係なんですか?」


挙手しながら聞いてみると、餅先生がちょっと疲れたように答えてくれた


疲れたのは自業自得のような気がするけどね


「俺と野薔薇は生まれた時から一緒にいる…いわゆる幼馴染って奴だな」


へー幼馴染


「生まれた病院が一緒でして。家も近所でして…親同士が仲が良いのです。」


親が仲が良いと、一緒にいる回数も増えるよね


「俺の方が一つ年上なんだけどな」


「何故か私が決めた進路を聞いてきて、そこへ行くという事を進学の度に毎回してくれまして…」


職場が一緒になった…ということか~


紅先生が疲れたような声をだした


先生…大変だったんだね…


「先生…大変だったんですね…」


あ、彩がしみじみと呟いてる


「わかってくれますか…」


なんかちょっと嬉しそうですね


車の中が再び、餅先生にとって居づらい空気になったところで次の目的地である本屋に着いたようです


残念…もうすこし先生をいじろうと思ったのに


僕が餅先生をいじる理由?


最近生徒会メンバーがやたらくるせいで注目されて視線がうっとおしいからって当たってるわけじゃないよ?


先生が生徒会顧問だし、生徒会メンバーの行動により注目を浴びたのをどうにかしたいけど、これ以上目立つのも嫌だという考えの間で挟まって動けないいらだちをぶつけてるわけじゃないよ?


さあ、次の本屋で本を買おうっと。


何があるかなー?


幼馴染でした


紅先生はしっかりした子供だったんでしょうね…


そして、進路を聞かれていつしか言わなくなったのに何故かいるという…


けど、なんだかんだ仲良さそうです

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