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(幼女の見た夢)
ねえ、可愛い私のxxx。
あなたの中身は残酷なくらいにxxくて、xxxxいわ。
それでも私には、何よりも可愛いのよ。
あなたはxxいわ。
きっと、誰よりも、何よりもxxいわね。
愛しているわ。
どうか幸せに。
どんな姿でも、どんな形でも、あなたはずっと……
私の……
どうか幸せでいて頂戴。
ずっとずっと……。
それが私の、たった一つの心からの願いなのだわ。
誰かが喋っている……
透明の膜の張った、まどろみの波の中で、心地よく掠れた柔らかな誰かの声が、鼓膜をあやすように揺らしてくる……
血のように熱い生命が流れ込んで、一つになっていく……