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喋ったら、死ぬかも知れない。だから俺は、喋りまくる。  作者: 中田翔子
政治と保護

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38/51

いまの子たちはスマホ体操とかしてるのかしら

アケビの演説によって決起したならず者たち。老若男女が集まっている。


集合場所は例の公園、時間はAM8:00。ラジオ体操さながらだ。


「本部突入っていうくらいだから深夜に突撃するのかと思ったぜ」


「しょうがないじゃない。役所は9時からしか開かないんだから」


「誰もいないところに突っ込んでもしょうがないもんな」


「にしても朝は眠いなあ」


「あんた眠れなかったんでしょ」


「遠足前かよ」


口々に愚痴るならず者たち。だが、どこか活き活きとしている。いまいくら喋っても、イヴを取り返せば後で戻ってくるのだ。キャッシュバックというやつだ。


彼らは湯水のように言葉を吐いた。


アケビはそんな彼らを遠くで眺めながら、今日どうしようかなとか、今朝は便通が悪かったなとか思っていた。


サチとアケビは別々に行動することにした。サチはあくまでも内部の人間である。そのテイを守る方が有用であると考えたからである。


また万が一失敗した時にはサチが何かしらのサインを出して村に伝える手筈にした。リスクマネジメントというやつだ。


「はーい、じゃあ集合。今日はよろしくお願いします。まずはラジオ体操」


不安になる開会宣言をよそに、皆は体操の隊形に開いた。ノリノリである。



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