ANSWER
117、ANSWER
ため息の雲が心の空を黒く染まらせていく
隙間 隙間から吹きぬける風に心は無くて
いくつもの日々にそびえた壁は越える度に何故か
高く 高くなっていく気がして 今日はしゃがみこんだ
愛を探して見つけた種が心の隅に根付いていく
君の優しさ 浴びたら やがて温かい色の花が開く
今までの道のりを ただがむしゃらになって走ってきた
どうして僕は生まれたのかな? 生きているのかな?
身に負った傷跡にふと気付いて眺めていたらさ
多くの疑問符が溢れるほどに現れたんだ
その答えは長い未来への道のどこか・・・
喜びはすぐに消え去るけれど 傷は癒えていかない
壁の画には争いの炎が・・・笑みは一つもないよ
咲いた花には必ず枯れる 宿命があると気付いたんだ
君の優しさ 浴びても 色を失っていくだけなんだよ
信じても どこかでは裏切られるから 再び
どうして僕は生まれたのかな? 生きているのかな?
ハテナに戻るんだ 肩に負った荷物を下ろせば
楽になるのかな・・・床に置いた儚さが
僕を包み ため息をつきゼロに戻る・・・
枯れた花色 輝きがまだ 残っているのはどうしてだろ・・・?
地味な色になり 誰にも救われない時代に負けたのに・・・
今までの道のりに構えられた壁にぶつかると
どうして僕は生まれたのか? 生きているのかな?
信じてどこかでは裏切られるに決まってるから
どうして僕は生まれたのか? 生きているのかな?
つないだ手 君の隣 ふと心に込み上げてきたよ
多くの疑問符の全てを溶かす微かな光
その答えは愛という名の優しさでした
君を守るためでした
君と共に生きるためでした
人生には多くの疑問符が潜んでいる。
その問いに答えは無いと勝手に決めつけていた。
自分を愛してくれる人の想いも知らず、
自分を強くさせる描いた夢も捨てて、
裸になった自分に「自分らしさ」も「希望」も失って・・・。
結局、自分はため息をついて、哀しみに浸る暗い場所こそ居場所なんだと、自棄になり・・・。
何も考えずに、手をつないでごらん。
何も考えずに、他の人の声を聴いてごらん。
何も感じずに、瞳を閉じてごらん。
何も考えずに、優しさを感じてごらん。
これまで浮かんだ問い以上の数の答えが、
まるで晴れ渡った空のように生まれてくる。
あなたが悩んでいるといは何ですか――?
答えはきっと、あたりまえの日常の中に隠れているはずです。




