1 あの日の思い出
体がだるい
何をしていたんだっけ
横になっていた体を起こす
私の乗っている車のエンジン音がする
助手席に座る母が言った。
「 、もう起きたの?」
枕にしていたパーカーを着る。
黄土色のパーカーは、私の頭の熱で少しあったまっていた。
私はパーカーを着る時、毎回左腕から通すようにしている。
右腕を袖に通した。
外には車がたくさんあって、全部が止まっていた。
クラクションが鳴っている。
よっぽど早く行きたいみたいだった。
どこに行くんだろう?まあみんな各々の家とかだろう
父が言った
「渋滞かぁ。大変なことがあったんだな。 、少し遅れるよ」
私がドアに体重をかけていった。
「大丈夫だよ。また寝るから」
そう言って目を閉じた時、父が大声で怒鳴るように言った。
「寝るな!!」父がこちらを見た。
その顔は今まで見たことないほど必死そうだった。
「な、なんなのさ」
私が怯えながら問うと、父は母の方を見ながら運転席に顔を戻した。
父がハンドルに手を戻した時、母が喋り出した。
「いいじゃないの?一緒に行きましょ? 」
「いくって、どこに」
私は結構混乱していた。
今は どこに行くのか しか聞けなかった。
「行くって、そりゃあ」
そこまで母が行った時、父が母の胸ぐらを掴んだ。
「お前はまだ来るべきでないんだ!」
そう言って父は車の鍵を開けた。
手もかけてないのに私の近くのドアが開いた。
父が先ほどとは違う、怯えと怒りと悲しみで満ちた顔で言った。
「走れ!!」
私は走るしかなかった。
走ってる中で、目を覚ました。
真っ白な天井で、慌ただしい声を聞いた。
ノリと勢いで書いたので、矛盾してる点があっても許してください




