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縁鬼乱舞

作者:ひろゆき
 鬼と戦いたいわけじゃない。
 だけど、鬼は人間を嫌い、人間は鬼を恐れる。

 それが世界。人間にとって、そんな世界を旅するのは危険なのかもしれない。
 けれど、立ち止まれなかった。
 約束があったから。
 それはとても大切な約束。それを果たそうとする道中、結果的に鬼を求めようとしてしまっている。

 誰も鬼との争いを避けられるなんてないと諦めているだろう。鬼は戦いを好むから。
 まして、鬼に話しかける人間なんて、皆無なはずだ。
 だけど、僕は鬼に会えば話しかけてしまう。

「どうして戦う?」

 と。
 バカだって笑われるだろう。
 けど、僕は聞いてしまう。
 だって、僕は戦いを好まない鬼を知っているから。
 そんな鬼と、ある約束をしたから。



 この作品は、「アルファポリス」においても、公開しております。
第1章  17  ――
2025/03/11 14:53
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