ナマコはお好きですか?私は割と好きだったりしますよ。
バコン!!
「あ、お兄だ。お帰り~。」
お兄の前世は間違えなく忍者。いつの間にか背後に居たりする事もあるので、
ビビッてよく殴ってしまいます。まあ、丈夫なので問題はありませんが。
「翠、まず謝るのが最初じゃないかな?」
「いや、お兄が背後をとるのがいけないと思うよ~。」
背後をとられるなんてびっくりするし、恐怖を感じるものです。
背後をとるのがお兄だとは限らないので、取り敢えず殴っておくのが1番の対処法です。
お兄なら私に殴られた程度で死にはしないので大丈夫です。
多分。
「いや、もう癖だからしょうがないんだよな…。」
「癖って、私に殴られること?そんなに好きなら何発でもプレゼントするけど?」
「そんな趣味は残念ながらないな…。」
そんな趣味だったら怖いですよ、流石に。
本気で縁を切ることを考えます。
ここら辺でそろそろ話題を変えてみましょうか。
これ以上お兄が爆弾発言するのを皆様に見せる訳にはいかないので。
「あ、そういえばお弁当どうだった?なかなかいい出来だったでしょう?」
「あ?ああ、遥也がめっちゃくちゃ喜んでたよ。」
「でしょでしょ?結構時間かかったんだよー?」
今日のお弁当はナマコブラックのキャラ弁。
自分で言うのは何なんですが、はっきりいってもうあれは芸術の域でした。
海苔だけであの気持ち悪さを出すのはなかなか大変でした…。
あ、なぜ遥也さんが喜んだか。
実はお兄とか遥也さんとかはメズラシインジャーが変身した状態なんです。
お兄がカバブルーで、
遥也さんは…ナマコブラック…。




