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個体値バイオレンス  作者: 環 流緒
3/3

サクラの交換日記

サクラの交換日記です。

具体的に、サクラとお母さんが毎日交換している日記です。

7月20日 きょうはいろいろなことがありました。

まずきょうはうまれてはじめて、「こたいちひょう」というものをもらいました。


わたしの、表をみるとぜんぶ5でした。

先生やともだちはみんな「すごいね!、天才だ!」といってくれました。


わたしはよくわからなかったけど、みんなにほめてもらえて、とてもうれしかったです。


そして、じゅぎょうがおわりました。

きょうもいちにちがおわります。


いえにかえるとちゅうに、わたしはおがわのひろばに、わたしとおなじくらいの男の子が、ひとりでイスにすわっているのをみつけました。


ただイスにすわっているだけならわたしはきになりませんでしたが、その男の子はとてもおちこんでいるようでした。


わたしは、いてもたってもいられず、その男の子にはなしかけることにしました。


わたしがはなしかけると男の子は、とてもおどろいていました。


わたしはきゅうにしらない子にはなしかけられたからおどろいたのだと思いました。


なのでわたしはまずわたしの名前をなのることにしました。


わたしがなのるとその男の子は、またすこしおどろいていました。


わたしが名前をきくとその子は

マナ=ミラージュという名前だとおしえてくれました。


それからわたしがどうしておちこんでるの?

ときくと、マナくんは「こたいちひょう」

のけっかがよくなかったのだとおしえてくれました。


わたしはおもわず、「わたしはオール5だったよ!」といってしまいました。


いま思うととてもしつれいだったなとおもいました。

いまでもとてもこうかいしています。


それからわたしはおちこんでいるマナくんを

だいじょうぶだよ、まだまだこれからだよ、

とたくさんはげましました。


はげますうちに、マナくんは元気になってきました。


わたしはとてもうれしかったです。


きがつくとそらはすっかりひがおちていて、

かえらなきゃとおもいました。


なのでわたしはマナくんにバイバイして、

いそいで家にかえることにしました。


かえるときにわたしはマナくんにてをふりました。

そしたらマナくんもてをふりかえしてくれました。

マナくんのかおいろはすっかりよくなったので、よかったです。


かえるのが、おそくなってごめんなさい、

お母さん。


家にかえると、ふとマナくんのことをおもいだしました。


マナくんはわたしのともだちやしっているひとたちとはすこしちがったふんいきをかんじました。


それに、マナくんのことをかんがえると、

少しだけ、こころのなかが、ざわざわします。


このざわざわがなんなのかわたしにはわかりません。


でも、またマナくんにあいたいなとおもいました。


✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿


「そっか、サクラ、マナくんにあったのね」


「えーと」


それはよかったね。きっとサクラはマナくんともっと仲良くなりたいのよ。

きっとまた会えるよ!

「っと、これでいいかな、マナくんかー

生まれた時以来だからなー、元気かなー

マナくん」


「よし、今度サクラと一緒に会いに行こっと」




そんなこんなで今日も今日とて、B=ソウル家の一日が終わる。

短いですが、たのしんでいただけたでしょうか。

長いこと更新していませんでしたが、また少しずつ書いていこうとおもいますので、よろしくお願いします。

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