倒壊寸前
あれから数日体調は日に日に悪化していった。声出すときの呼吸が増えているのが俺には感じていた。もう怪物化としてしまうと。しかし犠牲者は出したくな。でも誰かしら犠牲にしないと俺も死ねれない。どうすればいいんだよ。
「おはようございます。昨日は大丈夫でしたか?」
大丈夫…なわけ。もうなんか知んないけれどおれは怪物化してしまう。申し訳ない。
「いいですよそれは。しかしすぐ向かうとなるとここからまぁまぁ遠い気がするんですよね。あ、でもここはそうでしもんね。たしかここから東に進めば紫の花が咲く木に着くはずです。急ぎましょう。」
3009年◯月□日
例えば君の友達が怪物だったらどうしていた?そう考えると不気味に感じてしまう方が多いのでしょう。しかしながら対処法はあるはずです。
「それはなんでしょうか?殺処分以外にも方法あったりしましたっけ。」
対処法はもう無いですね。しかし殺処分する以外に楽に死なせれる方法があった気がするんです。もう少し少しでも長く一緒に生き残れると思ったら部位を奪われてしまい怪物化してしまう。そのサイクルを止めなければならないんです。即発見、即処分が理想的なはずでした。もう怪物の人数は2000を超えています。一気に暴走されると対処がしきれません。部位回復があるため今我々が持っている武器は何も効かないんです。
「それはまずいのでは?武器が効かないのは致命的では?でもいつかは倒せれる武器は出る気がしますね。」
どんな武器がでるっていわれても…例えばですよ、例えば怪物の中から武器を作れて操れる存在がいたらどうでしょう。もしかしたら怪物の対処をしてくれるはずです。それで一人の少女にであいこの崩壊した街を練り歩いていって最後はわかればなれになってしまう…そんなストーリーが思い浮かびます。でもその少年は少女に申し訳ない気持ちとこれで自分が最後の怪物であることを伝えたくて…なんて想像しても意味無いですね。すみませんwすみませんw
「有り得る話をしてくれますねぇ。でもまあここを探索する部隊は来るはずですね。7,8人ぐらい。それで結局一人になって絶望する…こんなの予想に過ぎませんからね。まぁ外れているでしょうね。」
いいですねぇ。これで俺等は生の世界に逃げてしまうのでこのメモが最後になりますもんね、なんか言い残したいこととかありますかね。先生。
「そうだねぇ、ごめんね、俺が醜悪犯で、ほぼ未解決事件関わっているんだ。怪物化させる事も考えていた。それに協力してくれたのは警察なんだよな。なっ。」
そうだな。俺等が未解決事件を隠すことによって市役所も混乱したんだろうなぁ。ハハッ。市役所の倉庫には入れたはずなんだが、すべての事実というのに。パスワード簡単だったなwあれ3009てw
「あ〜そうっだなw崩壊を予知されていたのかわかんねぇけどw。でもまぁおれらのてによってこの街を崩壊させれたのが唯一のたのしみだったね」
そうだねぇ、深夜ニュースから始まり、死を表す紫の花を咲く木に怪物化した人たちの魂を吸い取って燃やせば一目瞭然。火の海よ。情報は残していればこの街は復旧できるし、俺らは門から逃げると言うよりかは他の逃げ方があるからな。それだけは言えないけどな。まぁまず真ん中の木は倒壊されるんだろうね。媒体とか回収されてさ、大量のDNAが発見されたどうなるんだろうねw。あの木の樹齢は死んだ人間の年齢がどんどん樹齢にプラスされるし。もう桁なんて億は超えているだろ。
「億はいってるだろうな。あんな大木切るのにも時間かかるだろうねぇ。また呪われたりしてw」
ありえそぉw。
「やっと到着しましたね…そういえば仲間も合流する予定なんですが…」
君の仲間は死んでしまった。もう止められなくなった。ごめん。もうしわけないんだ。これだけは聞いてくれ。俺が怪物化になる前に。
「わかりました」
おれはこの街に生まれて良かったのかわからなかったんだ。強盗、殺人、色々あったなぁ。そんな中で俺が生き残ったのはよくわからなかった。片腕を奪われて、神になにかわたされて気がついたらこの街が崩壊していたんだ。目が覚めた瞬間にね。それで俺は思ったんだ。「あぁこの街は俺が守らないと今後来る奴らに迷惑をかけるんだ」って。ほんと狩りに狩り続けていたよ。毎日毎日。何千もいる怪物を倒すためにはそうするしかなかったんだ。それで君と出会った。君と出会ってからはずっと楽しかった。だからありがとう。
「…遺言はそれで大丈夫ですか。」
大丈夫さ。ほらっ。怪物化になる前に殺してくれ
「ごめんなさい!!!!」




