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カオリンとユカリンの後日譚
私はカオリン。美人武闘家ですわ。
そして私はユカリン。私も美人武闘家です。
何ですの、ユカリン? 今回は私の美談を語る回ですわ。
貴女は引っ込んでいて下さいな。
あら、お姉様、その言葉、そっくりそのまま、熨斗を付けてクール○急便でお返ししますわ。
うるさいですわね。妹の分際で!
そういうお姉様こそ、姉の器量というモノがありませんわね。
何という事を! 許せませんわ、貴女のその態度。覚悟しなさい。
お姉様こそ、覚悟して下さい。
そして三日三晩二人は戦い続け、どちらもヘロヘロになってしまったと言う。
めでたし、めでたし。