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彼の願いに応えしは・・・・
今国は荒れ果て政治は腐敗し滅び去ろうとしている
止める為には人を狩り富を得る者たちを一刻も早く
そうならば人狩る者に富を与える者を討てばとハクロウは考え
まずは他国を徐々に絞り国内に都に人の命を喰らい富と悪意を撒く其れに
円卓が・・・・神達が・・・・・
「久しきかな円卓・・そして初めてかの人の子が開くのは」
その発言と共に白く神々しい猫が現れ
次いで赤き馬が
「人はなぜアレに願いを」
ハクロウは頭を垂れ
「アキラ様申し訳ありません」
「今だ調査中で御座います」
アキラは心の其処から笑う
「面白い」
「確かに」
と白く神々しい猫メイも続き笑う
ハクロウは気付く様々な神達が今此処に居ると
笑いが笑いを呼ぶのか笑い声が異口同音に響く
事態にハクロウは戸惑う・・・圧倒され何かを・・・
感じられるのは喜び・・・・神達は何を其処まで喜ぶ・・・
ハクロウは神と盟約を結び此処に大義名分得・・・
