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転生勇者の異世界英雄譚  作者: ふっか
第1章魔王討伐編第2部王都での騒動編
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12話〜本当の再会そして、来訪者〜

こんばんは。ふっかです。2日連続投稿です。ゴールデンウィークは暇なので毎日2話ずつ投稿していけたらいいなと思っています。それでは第12話どうぞ。ちなみに今回はエミリア視点の話です。

「私は、アリサです。」


その名前を聞いた瞬間、私達は一瞬顔を強ばらせた。何故ならその名前は、モゴルゴンが姿を変えて現れた時、ユウキさんがその名前を呼んでいたからだった。

だが、もしこのアリサちゃんがモゴルゴンだとしたら、わざわざ自分が殺そうとした奴を治療するわけないだろうと思い、すぐに顔の強ばりを解いた。


その時、ユウキさんが目を覚ました。


「「「ユウキ(さん)、大丈夫か(ですか)?」」」


「あれ、ここは?俺は屋敷の外でアリサに刺されて...ってアリサ!?本物..なのか?」


「うん本物だよ。」


「確かめるためにいくつか質問していいか?」


「うん、いいよ。」


ユウキさんはその返事を聞くとアリサちゃんに質問を始めた。


「俺の誕生日は?」


「7月6日」


「俺の得意料理は?」


「中華料理全般とオムライスとカレーとグラタン」


「最後の質問だ。俺の死因は?」


「通り魔から私を庇って代わりにうぅ...」


最後の質問に答えている途中、アリサちゃんは泣きそうになっていた。


「本物だ。アリサ会いたかった。」


「私も会いたかったよお兄ちゃん。」



その後、私は、ユウキさんとアリサちゃんに事情を説明した。


「クソッ!あのアリサが魔王軍幹部が擬態したやつだったのか。いや、どこかで気づいてたんだ。アリサはこの世界に居るはずがない。あれは罠なんだって。でもあのアリサを見た時思っちゃったんだ。偽物でもいいからアリサと話がしたい。アリサともう一度一緒に居たいって。そしたら、体があいつの方に動いちまった。偽物のアリサに惑わされるなんて俺はアリサの兄失格だな。」


ユウキさんはそう言って、泣いていた。

すると、アリサちゃんはユウキさんに近づいて言った。


「そんなことないよ。お兄ちゃんは失格じゃないよ。私がお兄ちゃんの立場だったとしたら同じことしちゃってたと思うし。そんな事より私の姿でお兄ちゃんを殺そうとした奴を許せない。そいつを倒しに行こう。」


アリサちゃんはユウキさんにそう言った。


「ああ、そうだな。3人共、改めて紹介するよ。俺の妹のアリサだ。」


「アリサです。よろしくお願いします。」


「よろしくね、アリサちゃん。」


「よろしくお願いします。」


「よろしく、アリサ。」


私達3人はアリサちゃんにを歓迎した。


「それにしても、なんでお兄ちゃんのパーティーって女の人しか居ないの?元の世界で彼女いなかったからこっちではハーレム作ろうと思ったの?」


アリサちゃんがユウキさんにそんなことを聞いていた。


「違うわ!前アリサが自立するまで彼女作らないって言っただろ?だから、元の世界で彼女ができなかったからハーレム作ろうと思ったわけじゃないよ。」


そう言ってユウキさんはアリサちゃんに今までの経緯を話した。


「そういう事だったんだ。まぁみんな少しはお兄ちゃんに好意をいだいteんん」


「アリサちゃん!」


私は顔を赤くして急いでアリサちゃんの口を押さえ言葉を遮った。


「エミリア、どうした?」


「なんでもないです。」


私はそう言って、アリサちゃんの口から手を離してアリサちゃんに耳打ちした。


「その事は言わないでください。」


「わかりました。」


アリサちゃんは話の耳元でそう言った。


「アリサ、さっきなんて言いかけたんだ?」


「なんでもないよ。」


アリサちゃんは笑顔でそう言った。


「この前魔王軍幹部のゲンティムを倒したが、あと3人残ってる。その内の一人は今日現れたモゴルゴンだ。モゴルゴンの能力は分かったが、どの位強いのかがわかんない。だから、Lvや戦闘能力を上げるために明日から修行をしようと思う。」


「修行ってどんなことするのだ?」


アリシアさんがユウキさんにそう聞いた。


「とりあえず魔獣とか狩ったりするのはどうだ?」


「じゃあ私の魔力探知スキルが役立つね!」


アリサちゃんはそう言って張り切っていた。


すると、ノックが聞こえた。

ユウキさんが、玄関に行って扉を開けた。


「どちら様ですか?」


「国王陛下の側近です。」


俺は、それを聞くと、扉を開けた。

そして一一


「魔王軍幹部が魔物の大群を率いて王都に攻めてきました。」


国王の側近の男が、そう言った。

キャラ紹介更新

鈴木愛梨紗/アリサ

17歳 身長164cm

Lv15 MP2500s2400

習得魔法

キュアライトヒール

アクアボール

魔力探知スキルLv1

彼氏いない歴=年齢

兄が異世界転生した数日後、居眠り運転をしていたトラックに撥ねられ死亡、その後異世界転生をする。

転生後、ユウキ達に会う前に、遭遇したモンスターを倒しながら歩いてたら一気にLvが上がった。


魔力探知スキルの紹介(前回の補足)

Lvの上げ方

冒険者ギルドのカウンターSPを消費してLvを上げる。(スキル習得と同じ)

Lv1→Lv2 SP1000消費

Lv2→Lv3 SP2000消費

Lv3→Lv4 SP3000消費

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