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チェック!


「やあ、お帰り。ずいぶん遅かったね」


「んぁ?」


討伐を無事に終え、ギルドへの報告も済ませたネサラ達はその足で宿へと向かった。


食堂に入りかけたネサラ達に声を掛けたのはメルティアであった。テーブルに肘をついて微笑みながらーそこいらの男なら思わずドキリとするような、ネサラからしてみればゾッとするような笑顔でーこちらを見ている。


毎度一緒にメシを食べている訳でもないが、普段の晩飯の時間よりも遅くなっていた為てっきり居ないものだと思っていたネサラは面食らい、思わずに間抜けな声を出してしまった。


「ハァー、何を間の抜けた声を出してるんだい。いくら間抜けな顔をしているからって口にする言葉まで間抜けにするんじゃ無いよ」


「全くだ。君はもう色々と抜けまくっているのだから、せめて発する言葉ぐらいには気をつけたまえよ」


前からメルティアが、そして後ろからまだ食堂の中に入れていないアトリアがネサラに罵声を浴びせる。


「何だオイ、何でこんなことぐらいでオレは前と後ろから挟まれて罵られなきゃいけねーんだ?どんなサンドイッチだ、オイ」


目をつぶり、ヒクヒクと口を引きつらせながらもギリギリ堪え、呻くようにネサラが言い返した。


けれども、そんな彼に構うこともなくアトリアはネサラの横をすり抜けて先に食堂の中に入っていった。


「久しぶりだねメルティア」


「そうだね、久しぶり。今日は2人で仕事に行ってたのかい?」


「って、オイ!お前ら無視してんじゃねーよ!」


慌てながらネサラもアトリアに続き、中に入ろうとした。


すると、


「お前ら、別に喋るなとは言わんがもう少し静かにしろ」


呆れた口調でそう言いながら、ネサラに続く形でゲイルが食堂に入って来た。


「あっ、ゲイルさん。こんばんは」


「こんばんは〜」


「ああ。ん?アトリアか久しぶりだな」


アトリアの存在に気づいたゲイルがアトリアに声を掛ける。


「ええ、お久しぶりです。お元気そうで何よりです」


「はいはい、挨拶もいいけどさっさと座りなよ。ゲイルさんもコッチの席に来る?」


「ああ。では、そうさせてもらおうかな」


メルティアが相席を勧め、ゲイルが座りアトリアが続く。


ネサラを無視して。


「オイこら!何うやむやにしてやがんだ!まだオレの話しは終わって「うるさいよネサラ!!アンタ、メシの量減らされたいのかい!?」ねーぞ・・・・・・」


ネサラの怒鳴り声は、哀れにも厨房からのおばちゃんの怒鳴り声により叩き潰された。


「ちくしょう、オレには発言権も無いってのかよ」


「発言権はないかもだけど、席に座る権利ぐらいならあげるよ」


うな垂れるネサラにそう言いながら、メルティアは自分の隣の席を叩く。


「・・・・・・はぁ」


それをジト目で見やり、溜息を吐きながら座ると、また一つ何か大切なモノが自分の中から抜け落ちて行くのを感じるネサラであった。




注文を取りに来たおばちゃんに、メルティア以外の3人がそれぞれ注文をし終わった頃、メルティアが向かいに座るアトリアに話を振った。


「それで、今日はどんな依頼だったの?」


「モンクモンキーの討伐だよ。斬りごたえがあって良い依頼だった」


「オイ、感想がおかしいぞオメー」


笑顔でのたまうアトリアにネサラがジト目でツッコム。


「モンクモンキー?そんなのがいたのか」


片眉を上げ、アトリアの隣に座るゲイルが意外そうにそう言った。

この辺りではあまり見かけない類の魔物であるモンクモンキーが現れたことが気に掛かったのだろう。


「そうなんすよ。最近ここいらじゃ見かけない魔物が多いんすよね」


そう言いながら、ネサラはこの前受けたワイルドボアの依頼を思い返す。


すると、ネサラ達の席に1人の女の子が近づいて来た。


「はーい、お水お持ちしましたよー」


「お、サンキュー」


可愛らしい、という印象を与える女の子だ。年の頃は10代の半ばか後ろだろうか、栗色の髪を肩の辺りまで伸ばしていて、笑顔が明るい。

名前をミミという。

彼女はこの宿屋のアルバイトであるのだが、主に働く場所がこの食堂内なので客からはウェイトレスとして認識されている。


「何です何です?何の話しをしてるんですか?国家転覆の打ち合わせですか?」


「いや、何でだよ!どうしてそんな物騒な話題になったッ!」


ニマニマと笑いながら、ワザとらしく声を潜めるミミの言葉をネサラが否定する。


しかし、それでもミミは引かず、


「えー、だってこのメンツですよー。大陸最強との呼び声のあるゲイルさんと、この街で数々の凶悪事件を引き起こしたメルティアさんに、要注意人物として街のブラックリストに入っているネサラさんとアトリアさんが、一つの席でコソコソと話し合っているんですよ。怪しさプンプンじゃないですかー」


キャーキャー、と楽しげに言う。


「おいおい、そりゃどこのガセネタだよ。こんな善良で無害の一般市民がそんなモンに載るわけねーだろ」


「そうだよ、人聞きの悪い。ちゃんと証拠不十分で全部不起訴になっているんだから」


「黙れ。お前、絶対裏でなんかやって揉み消してやがんだろ。オマエがこの街有数の危険人物なのは間違いねーよ」


ビシッ、とネサラが澄まし顔のメルティアを指を差す。


「えー、ホントに何にもないんですかー?ホラ、何か最近色々と物騒じゃないですか。だから皆さんも何か起こすんじゃないかと思ったんですけどー」


何故か残念そうにしながらミミが言う。


「色々物騒って、ミミちゃんも最近の魔物の話しについて何か聞いてるのかい?」


先ほどの自分がブラックリスト入りしている話しにも食いつかなかったアトリアがミミに尋ねる。


「いえ?」


キョトン、という感じにミミは首をかしげる。


「その話しは初耳ですよ?

えっと、私が聞いたのは街外れのクロッカス博士が機械仕掛けのドラゴンを作った話し、ジルッジオファミリーの賭場にゲイルさんと衛兵の方達が乗り込んだ話しと、あとは騎士団の方々がいつにも増して激しく訓練をされていたっていう話しぐらいです」


まるで、朝食のメニューを答えるかのように物騒な話題の数々をミミは答えていった。


そんな緊張感の欠片も無いミミとは対照的に、ネサラは聞き捨てならない厄ネタを聞いて冷や汗をかきながら叫ぶ。


「はあ!?ゲイルさんジルッジオの奴らと敵対したんすか!!?」


すぐさま視線をミミから対面に座るゲイルに移し、叫ぶようにゲイルに問い掛けたネサラは、討伐の時の数倍もの緊張が己の身体を走っていくのを感じた。

ゲイルの隣に座っているアトリアも目を見開き、自身と同様にゲイルに目を向けている。


ネサラ達のこの反応は決して過剰なものではない。

先程、ミミが冗談のように語ったゲイルが大陸最強であるという説が、冗談抜きで多くの者から信じられており、この2人も有りうるやも、と考えているからだ。


今でこそ此処、おばちゃんの宿の食堂の常連として入り浸り、物静かで穏和な客として周囲から認識されてはいるが、それ以前は今の姿からは考えられない程の荒々しい逸話を多く持つ傭兵であった。


戦場でのゲイルの戦い振りを見た歴戦の兵士達は敵味方所属を問わず、王国騎士団総長、魔王などのバケモノを差し置いて最強と称し、一人で一国の戦力に相当すると言われている。


そんな存在が各国に隣接しているこの街に野放しになっているはずもなく、裏では何らかの密約が結ばれているとの噂が流れている始末である。

現に、この街を治める領主の兵とは別にゲイルがこの街で暮らし始めてから王国騎士団の一つが駐在してきた。表向きは王国内の魔物の活性化と、王国産の魔物から近隣諸国への援護の為としているが、かなりキナ臭い。


また、そんなゲイルが事を構えたという相手もかなりの問題のある相手である。


「ジルッジオファミリー」、この街に根付く裏社会の大元締めである。


数々の黒い噂が流れてはいるが、存外街の領主との折り合いは悪くないらしい。また、周辺の国からあぶれ者が流れてくるこの街の土地柄からそういう者共を管理、排除する役割を担っている面もあり住民からの支持も一定数得られている。

加えて各国から流れてきたクセのあるあぶれ者を多数傘下に置いており、その戦力は王国騎士団数個分に匹敵するとも噂されている。


そんなこの街屈指の大組織とゲイルが衝突でもしようものなら、最悪この街が滅びかねなない。更に、ここぞとばかりに周辺の国々から王国が攻め込まれる切っ掛けになるやもしれない。


自分達の知らぬ間に戦争の火蓋が切られていたのやもしれないのだ、ネサラとアトリアは身構えながらゲイルの言葉を待つ。


「安心しろ、そこまで大事ではない」


「いや、いやいや、大事でしょ。下手したら国家間での戦争だし、そうでなくとも街が吹っ飛んじまうじゃねーですか」


緊迫している自分達とは対照的に、当事者であるゲイルが落ち着き払っていることに気勢を削がれ、ネサラも幾ばくか落ち着いたが依然として問題は解決していない。


「あまり俺から他言してはいかんのだが、まあいいだろう。公然の秘密、というか知られる事も織り込み済みの内容であるし、お前達が相手だからな」


そう言いながらも一応辺りを見渡し、問題なしと判断してからゲイルは口を開き、


「端的に言うとだな、今回の件は領主とジルッジオファミリーの共同作戦だ」


そう言い放った。


「共同ぅ?あっ」


ゲイルの言葉に疑問を抱くも、直ぐに何か思い至ったのかネサラは腑に落ち、緊張が解けていく。


「どういうことだい?」


ネサラの反応から最悪の心配は無くなったと判断したのか、同じように力を抜いたが未だ内容を把握出来ないアトリアが疑問を投げかける。


「あー、ちょっと待て。ゲイルさん、乗り込んだっていう賭場を仕切ってたのって誰ですか?」


アトリアの疑問を抑え、ほぼ確信を得る為の質問をゲイルにする。


「知ってるのか?オランジュという幹部だが」


「いや、あんま詳しくは知らないんすけど、ジルッジオファミリーの中でも評判が悪い奴がいたな、と思いまして」


「ああ、そういう事」


そこまで聞き、アトリアも大体の概要を把握したのか頷き、納得した様子を見せる。


「つまり、ジルッジオファミリー側は組織の邪魔な人間を排除する為、領主側は街の治安維持の為、利害が一致したんですか」


「ああ、後はアピールと牽制目的だな」


「アピールと牽制?」


「領主とジルッジオの仲が良好な事はこの街ではある程度の人間なら知っている事だ。まあ、お互い締めるところは締めているから住民側の俺達には害はないが、他所から見られたら問題である事には違いない」


「あー、そうっすよね。普通王都から監察官が来てしょっ引かれますよね、ウチの領主サマ」


折り合いが悪くないどころでは無く、懇意な付き合いがあるという噂話もこの街の定番ネタでもあるのだ。実害が無い為に今まで意識してこなかったが、常識的に考えれば噂が立つ時点でアウトな案件である。そんな事を今更ながら思い、ネサラは苦笑を浮かべる。


「だろう?だから、領主が治安維持の為にジルッジオを摘発した、という体裁が欲しかった訳だ」


「成る程。ん?いや、でも実際はお互いの同意の上での共謀だったんですよね?しかもソレ、あんまり隠して無いですよね。簡単にバレるんじゃないんすか?」


関係者であるゲイル本人から聞いたとはいえ、アッサリと裏側の内容を知ってしまった現状と、特に隠す様子も無いゲイルにネサラは疑問を抱く。

一般市民と言い難く、多少仲が良い自分達ではあるがベラベラと話していい内容では無いし、ゲイルはそんな事をするような人物では無いというのに、だ。


「別に大丈夫だろう。王都の連中もバカじゃ無い。ジルッジオの連中の戦力と内情をある程度は把握しているだろう。そうであれば、下手に突いて戦争沙汰になるよりも現状維持を望む筈だ」


「はあ、だったらそんな体裁は必要ないんじゃ無いすか?」


「上が見逃すと判断しても騒ぐ奴はいる。足を引っ張りたい者、利益を得たい者、ロクに現実を見ずに綺麗な正義感を振り回す者など、な」


「あー、居ますねー」


ネサラ自身も覚えがあるのか、何人かの顔が思い浮かんでいく。


「まあ、普段においてはそういう奴が役立っているんだ。あまり文句を言う気は無いがな」


「でも、そんな薄っぺらい体裁で大丈夫なんすか?」


「あの領主だぞ?十分どころか、言い包めて補助金をせしめるだろうさ」


信頼している、と言えるのかは微妙だが、ゲイルはその点については微塵も心配していないようである。


そんなゲイルの態度に苦笑しつつ、自分の発言であるがネサラはそれもそうかとアッサリ納得した。


「それで、牽制というのはどういう事ですか?」


グラスの水を飲みながら、隣の席のアトリアが話を最初の方に戻した。


「他の裏組織に対するものだな。表の統治者との関係を誇示したいそうだ。さっき言った知られる事も作戦の内、というヤツだ」


「そういえばさ、何でゲイルさんが参加したの?」


首を傾げながら今度はメルティア尋ねてきた。事の重大さのおよそ半分がゲイルが参戦したことにあるのだ。ネサラ達も気になりゲイルを見やる。


「それはジルッジオ側の面子の問題だ。唯の衛兵に摘発されました、じゃあ組織の沽券に関わる。それもジルッジオファミリーなんていう大組織は特にな」


「あ〜、舐められないことが仕事みたいなもんっすからねマフィアなんて」


「まあな。だから一応は名が売れてる俺が呼ばれたわけだ」


何が一応だ、と全員が心の中で突っ込んだ。


そこで、ミミが何か思い出したのか声を出す。


「あ、ちなみにですけど、騎士団の人達が激しかったのもそこに原因があったみたいですよ」


「む?それはどういうことだ?」


思いもしなかった方向から話が繋がり、これにはゲイルも驚いたようだった。

ネサラ達も分からず、全員の視線がミミに向く。


「襲撃の人員に自分達でなくて、ゲイルさんが選ばれたことが悔しかったみたいですよ?」


思っていた以上に下らない内容であった。


ネサラは呆れ、アトリアは納得がいったのか頷き、当事者のゲイルは珍しくウンザリした顔を見せた。


ネサラと同様に呆れていたメルティアが口を開く。


「あはは、まあそれは仕方ないんじゃない?王国の戦力の象徴である騎士団が攻め入った、ってなったら本格的に対立する構図になっちゃうからね」


「全くその通りだ。それにコッチは好きでやっているわけでは無いというのに」


そう言って、ゲイルは本当に珍しく嫌そうな顔を見せる。

今までもこのようなことがあったからか、何かと絡んでくる騎士団をゲイルは煙たがっている。


「あっ、すいません。私そろそろ仕事に戻りますね」


ピークが過ぎているとはいえ、食堂内にはまだネサラ達以外にも客がいる。流石に長居しすぎただろう。


「ハハッ、サボり過ぎだな」


「違います〜。話しが盛り上がっちゃっただけでサボるつもりはありませんでした!」


そう言って、走らない程度の早歩きでミミは戻って行った。


そんなミミを見送った後、ゲイルが探るような目付きでメルティアを見やり、


「実は、今回の件で一つ気にかかる点があってな」


そう言った。


ゲイルの視線が何処に向いているのかを悟り、ネサラは腰を浮かせながら警戒度を1つ上げた。気付けばアトリアも先程よりも身構えている。


しかし、ゲイルに視線を向けられた当の本人は笑みを浮かべていた。ネサラが嫌うニタリ、とした笑みを。ネサラの警戒度が更に2つ上がった。


そんなネサラ達に構うことなく、ゲイルは続ける。


「今回潰したオランジュというヤツは裏で少しやり過ぎていてな、ジルッジオ側からも近い内に自分達の手で処理する予定だったらしい」


「ヘぇ〜、じゃあ今回の作戦は領主側からの提案だったの?」


「ああ、そうだ。何でも、オランジュがやった悪事の手掛かりのいくつかを役人が発見したらしい」


「正義感のある役人が黙ってられずに動いたんだ。まあ、今回の場合は良かったんじゃないの?ジルッジオが自分達で手を下そうとしてたってことは、よっぽど悪質だったんでしょ」


「その通りだな、確かにオランジュはクズ野郎だった。だが、クズ野郎でも幹部にまで上り詰めた奴だ。しかもジルッジオファミリーで、な。そんな奴が唯の役人に足を掬われたことがおかしいと思わないか?」


「じゃあ唯の役人じゃなかったんじゃないの?さっきのを聞いた限り正義感の強そうな人みたいじゃない、そういう人は大概しつこいものじゃん?」


「ああ。正義感が強く根性があり、一部の者から疎まれているが周囲の人間からは好かれ、部所の中心人物であるそうだ」


「うわ、厄介な奴だねソイツ。そういうのは総じて面倒くさい奴だ。にしても詳しいねー。もしかして知り合い?ゲイルさん」


「今回の摘発にも参加してきてな、遠巻きに眺めた程度だ」


「ワオ、そりゃ筋金入りだ」


「周囲の人間からの言葉や、手掛かりを得るまでの経緯を書面上から見て判断しても、本人の能力を疑う事は無いし、納得出来ないこともないそうだ」


「うん?じゃあ何が引っかかってるの?」


ゲイルが目をつむり、水を飲んだ。

ウンザリとするネサラを他所にスラスラと流れていた会話が止まった。


そして、グラスを置き、ふてぶてしく正面に居座るメルティアに向かってついにゲイルが切り出した。


「俺も領主もジルッジオのボスも、お前のことを知っているからだ。もうハッキリ言うが、メルティア、お前あの役人に手掛かりが渡るよう動いただろう。今度は何を企んだ」


疑うを通り越して断定だった。


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