商人と交渉
◎こんにちは、マルマルです。
今回で最終投稿とさせて頂きます。
話的には続くように書いてありますが、投稿致しませんのでご了承下さい。
今後の予定などは活動報告にて、連絡させて頂きます。
短い間でしたがありがとうございました。
「何で?」
アイは、真っ先に聞いた。
「誰も知らないポテトチップスを、私一人の物にするためだよ。」
ジョンソンは、冷酷な顔で答えた。
「こっちには、そなたの鎌があるんだぞ。」
ゆっくりと、ウーリンの方を見た。
「僕が、そんな武器を使わなくても簡単に君たちを殺れるんだよ。
それに、一時休戦は終わりの時間だ・よ・ね。」
残忍な顔で言った。
ウーリンは、強い闘気に触れて震えていた。
良は、棒を取り出して構えた。
(どうにかしなきゃ。どうにか。みんな死んでしまう。
ステータスで、殺しが大好きって書いてあったという事は)
「ジョンソンさん。ここは交渉しましょう。」
アイは、落ち着いた声で、ジョンソンに言った。
「交渉?」
「そうです。確かに、ここにいる人達を殺せば、独占出来るかもしれない。
だけど、時が経てば料理がが苦手な私するら、考える事が出来た物です。
つまり、他の人達が日々の料理をしている時に、
ポテトチップスを考え付くのではありませんか。」
ジョンソンは、腕組みをして少し考えた。
「まだあります。あなたの職業は殺しがメインの仕事でしょ?
そうなってくると、色々な場所に行くから、食べたい時に直ぐに食べる事が出来ないないのではありませんか?
そこまで気に入っているのなら、販売しているポテトチップスを買った方が良いのではないでしょうか?」
アイの言葉を聞いて、ジョンソンは深く考えた。
「確かに、君の言う事には一理あるね。ただ。僕は気の短い人間でね。
直ぐに、販売する事が可能なのかい?」
「それは、商人次第です。売れると思ってくれれば、多くの所で販売出来ると思います。それに、今日は商人に話をしたくて、都にやって来たのです。」
「ジョンソンさん。ポテトチップス美味しかったでしょ?
だったら世の中に普及するように手助けをして下さい。
自分で作るのも良いですが、専門に作る所が研究して作ったポテトチップスも、
美味しいはずです。色々なバリエーションを作る事が出来ますから、
参考になるのでは無いですか?。」
突如、ジョンソンに向かって炎弾が飛んできた。
だが、予期した様に風壁で簡単に防がれた。
そして、ジョンソンは、ゆっくりウーリンの所に歩いて行った。
「君にはお灸を据えないとダメみたいだね。」
助けに入ろうとした良も、目線を向けられるだけで動けなくなった。
これは、魔法だからではない。本能的に、一歩踏み出せば殺されると感じたため
動く事が出来なかった。
一歩、一歩。ウーリンに近づいた。
「近づくな。近づくな。炎弾。」
ウーリンは怖さの余り、泣き出したて攻撃をしたが、ジョンソンには全く効かなかった。
1メートルの距離まで近づいて、ゆっくり人差し指をウーリンの額に向けた。
ウーリンは、凍り付いたように動かなくなった。
「バイバイ。」
「まだ、私の話は終わって無いわ。」
アイは、覚悟の表情でジョンソンを強く見つめた。
「まだ。あなたの知らない飲み物があるとしたら、どうお?
知りたくない?」
アイの方を向いて、ゆっくり近づいた。
「それは何だ。言え。言わないと殺す。」
「あなたは、私を殺せない。なぜなら、私が言った事が嘘では無いと知ったから。
もし、私を殺せば、永遠に知る事が出来なくなる。
これは、あなたにとって、辛い事では無いの?」
アイは挑発的な言葉でジョンソンに言った。
「この僕を脅迫する気かい?」
「そうよ。悪い。私には大事な命が掛かっているんだから。
昔(現代)は、やりたい事も無く仕事に追われる人生だった。でも、
今(三国志の時代)は、やりたい事があるから、死ねない。
何が何でも生きてみせる。
だから、条件を出します。」
「条件とは?」
「今後、私達の命を狙わない事。つまり、あなたが私達を殺さない事。」
・・
「良いよ。直接、殺さないようにしよう。直接ね」
「間接だったら良いわ。」
「何を言っているんだ。アイ。」
「つまり、あなたが部下に指示したり、他の殺し屋に頼むのはありって事。」
「ほぉ。僕の考えを読んだわけだね。」
「あなたが、譲歩したら、こちらも誠意をしさないと、交渉にならないでしょ。
1つ聞くけど、ジョンソンさんお金持ち?」
「さぁ。数えた事が無いから解らないね。」
「私が提案する飲み物は、施設を作ったりするからお金が沢山掛かるんだけど
大丈夫かなぁ~と思ってね。」
「ほぉ~。より興味を持ったよ。お金の心配はいらないよ。」
「まとめると、ジョンソンさんに、ある飲み物の作り方を教えます。その変わり、私達を直接殺さない。という事で良いですね。」
「良いよ。」
「でわ。交渉成立という事で」
「じゃ。教えて貰おうか?」
「今、教えない。」
「何だと。さっきの約束を破るつもりか?」
ジョンソンは激しく怒った。
「まぁまぁ。落ち着いて、明日商人に会うから、その後に教えるから」
「何で、今教えてくれなんいだね?」
「疲・れ・た・の。」
「??」
「だって、さっきまで生きるか死ぬかのやり取りをしたのよ。
精神がおかしくなりそうだし、知恵を絞るのに頭がクタクタなの。
それに、飲み物の作り方も口頭で説明するのが難しいから、後で書くわ。
そして、明日メインの商人との交渉もあるから寝たいの。」
アイは、大の字倒れて言った。
「ジョンソンさん良いでしょ?」
倒れたままジョンソンの方を向いた。
「解った。家の者に言っとく。僕はちょっと出かけてくらから、」
ジョンソンは部屋を出て行った。
残りの二人もようやく、リラックスをする事が出来た。
「ふぅ~。死ぬかと思った。」
良は、床に座って天井を見ていた。
「ウーリン。あんたね。何であんな事したの?」
アイは、ひょいっと起き上がって、睨み突けた。
「あ、あれはじゃな。アイツが油断してたので、倒せると思ったのじゃ。」
「何言っているのよ。私の話は聞いていなかったの?
良い話の流れだったじゃない?」
「わ、ワラワは、ただ奴をやっつければ・・・・」
ウーリンは、悲しい表情で最後の方は、何を言っているか解らなかった。
「ウーリン。こういう時は謝るもんだぞ?」
良は、優しくウーリンに言った。
「すまぬ。」
小さい声で言った。
「誤れば済む問題?」
ウーリンはその場で、反論する事が出来ず、顔を俯いて立っていた。
「アイ。ウーリンも反省しているみたいだし、許してあげろ。」
「若様は、甘いですよ。こうゆう時はビシッと言わないと。」
「こうゆう事は、もうしないなぁ?」
良はウーリンの方を向いて、聞いた。ウーリンもただ頷いていた。
「解りました。何だか私が悪い事をしているみたいじゃない。」
アイの機嫌も少し良くなった。
「ところで、変わった飲み物って何だ?」
場の雰囲気を変えようとして、良は話題を変えた。
「そう!! ワラワもすっごく聞きたかったのじゃ。」
ウーリンもいつものように元気を取り戻した。
「それは、ジョンソンさんにだけ、教える事だから言えません。」
「ケチ。少しくらい言ってもよかろう」
「ダメです。もし、他の人に言ったとばれたら、約束を反故にされるかもしれないから。」
「まあ。そんだな。聞かない方が無難か。」
「誰にも喋らないから、ワラワだけ教えるのじゃ。」
「こういう人ほど、直ぐに話すから言いません。」
「ケチ。」
「何を」
アイとウーリンがケンカしそうになったので、良が仲裁した。
(ふぅ~。仲裁も疲れる。((+_+)))
「そう言えば、何か忘れているような?
う~~~ん。まぁよいか。」
『姫様はどこに~~~~。( ゜Д゜)』
『お土産を買って来ましたよ~。出て来て下さ~~~~~~い。(T_T)』
サザが必死になってウーリンを探していた。
可愛そうなサザ。負けるなサザ。
夜遅くに辛評の屋敷に兵士が入って来た。
「辛評様。呂将軍の一族を捕らえに行ったのですが、屋敷にはいませんでした。」
「何?逃げただと。」
「はい。」
「嫌、待てよ。逃げたのでは無いとしたら。」
辛評はしばらく考えて、兵士に指示を出した。
「フフフ。明日が楽しみだ。」
・・
4人は、商人の部屋に通されて、主人を待っていた。
「何でここにいるの?」
「それは、商人の話が終わったら、例の物をくれるんでしょ。
だったら、一緒の方が良いでしょ。」
「じゃ。何でアンタがここにいるの?」
「別に良いではないか。こうゆう話し合いをする所は見た事が無いのでな。
興味があってな。それに、ワラワだけ除け者にされるのが嫌だからな。」
最後の方は、ひそひそと独り言を言っていた。
「最後の方は何て言ったの?」
「別に~~~」
「もう。余計な事を言ったら、叩き出すからね。いい?」
「ふぁ~い。」
浮かない返事をするウーリンだった。
主人が部屋の中に入って来た。
「これはこれは、お待たせして申し訳ありません。リン様ではないのですね。
関様自ら来られるとは珍しいですね。今日は、どういったご用件でしょうか?」
小太りの商人がニコニコした顔で聞いた。
「今日は借金の件で。」
「もう~。関様には貸せませんよ。」
急に顔をしかめて言った。
「まぁ。待て。借金を返す方法を考えた。」
「それは、どんな話ですかな?」
良が借金を返す方法を説明している間、アイは小太りの商人を調べた。
◎名前
全家門(男)
◎基本値
武力:33
知力:56
政治:41
外交:67(+15)
魅力:28
潜在:22
◎魔法
説得3(+15)
繰り返し2
◎その他
お金を数えるのが好き。
一流の商人になりたい願望あり。
食べるのが好き。
(商人だけあって、説得の魔法が使えるんだ。
気になるのは、【一流の商人になりたい】って、あんまり商売上手くいってないんだね。全さん。(´Д`))
「なるほど。発想としては面白いですが、
時間とお金がかなり掛かりますので、この件はお断り致します。」
「上手くいけば、一気に儲かる事が出来るし、借金も返す事が出来るではないか。」
興奮気味に良が言った。
「上手くいけばね~。」
全く気乗りしない、全を見てアイは別の提案をした。
「全さんにとって、美味しい話を持って来ました。」
悪い顔をするアイに、ビックリする良達だった。
「それはどうゆう話ですか?」
儲け話と聞いて、さっきより前かがみになった。
「ズバリ、冀州で武道大会を開く事です。
そうすれば、沢山の人が押し寄せて、商売をすればいい訳です。」
「武道大会を実現するには、多くの問題が残っていますよね。」
「ハイ。まず、武道大会の話は、若様の父上である関純様より進言してもらいます。
私達が話すよりも可能性が高いです。」
「なるほど。確かに、それなら利を解けば開催してくれるかもしれませんね。」
「開催する利点は、優れた武官を見つける事が出来ます。現在、朝廷の圧政により、あちこちで小さな反乱が起こっています。その時に優れた武官がいれば、直ぐに治める事が出来ます。
また、商人達に商品を販売出来る権利を売れば、収入を得る事が出来ますし、
見物料として収入を得る事が出来ます。
一番の利点は、周りに冀州ではこんなに有能な人物がいると宣伝する事が出来ます。
そして、どんどん登用を行えば、実力がある人物が訪れる可能性が上がります。」
「なるほど。ただ、これだけでは人が集まらないのではありませんか?」
「そうです。一番の目玉は、韓馥様の娘を褒美として渡す事です。」
「何勝手に決めているのじゃ。」
ウーリンは、猛烈に反対した。
「ウーリン。黙ってて。」
「話の途中だ。」
アイと良に注意されたウーリンは、自分が韓馥の娘である事を二人に言ってない事を思い出した。
(不味いの~。不味いの~。日頃から結婚するなら強い男じゃないと嫌だと、
父上にいつも言っていたからの~、あっさり提案が通りそうじゃ。
困ったの~。困ったの~ ( ̄д ̄))
ウーリンは、自分の事を話されているので、ソワソワしだした。
「ただ。そう簡単に自分の娘を褒美として、やる事が出来るのですかね~。
素性も解らない男を。」
「そこは、大丈夫だと思います。姫様が結婚しないのは、結婚相手が自分より弱いから断っていると、みんな知っている事ですよ。それで、韓馥様は頭を抱えているので、武道大会は、一石二鳥です。」
「確かに。」
「他にも、必ず姫様を貰わなくても良いとすれば、
結婚している人でも参加出来るので、参加者を多く集める事が出来ます。」
(アイ~。これ以上、言うな。決まってしまうじゃろ~。ワラワには、心に決めた人が)
ウーリンは、良をじっと見つめていた。
「ただ、私の商いは、服です。これをどう売れば良いのでしょうか?」
「そこで、ロゴを作ってもらいます。」
「ロゴとは?」
「紋章の様な物です。 例えばこんな感じです。」
アイは、ロゴのサンプルを沢山書いた物を全に見せた。
「フーン。これを服に付けるんですね。」
「ハイ。ロゴ自体、服の模様になるので、良いと思います。」
「でも、これだけじゃないんでしょ?」
「もちろんです。全さん。」
「武道大会で活躍しそうな人に、前もってプレゼントします。
活躍してくれたら、ロゴが沢山の人の目に止るので、良い宣伝になって売上倍増です。」
(これは、スポーツメーカーなどがやる戦術から、ヒントを得たんだ。
優秀な人に専用の用具を開発して、試合に出て貰い、活躍してもらえば、
優秀な人が使っていた○○モデルですと売り込めば、あの人になりたいと思って一般の人に売れるんだよね。
しかも、オリンピックで金メダル取ったりすれば、会社の認知度も上がって、凄い宣伝効果が期待出来るだよね。)
「ただ、私が作った服を着てくれる人はいますかね~。」
「目ぼしい人と契約を結べば良いんです。
例えば、
・大会に出る時に着てくれたら、10万円あげます。
・半年間、服を着てくれたら、100万円あげます。」
「なるほど。そうすれば、服を着てくれますね。」
全は、だんだん上機嫌になってきた。
「ここで、全さんに二人、武術の達人を紹介します。」
「そこまで用意しているんですね。」
「もちろんです。若様。」
いきなり、自分の名前を呼ばれてビックリする良だった。
「は?何も聞いていないぞ。」
「さっきの話聞いていたでしょ。出て下さいよ~。」
「俺は出らん。」
アイは、若様に近づいてコソコソ話をした。
「契約して貰えば、お金が出ます。服を着るだけで貰えるだから良いでしょ。」
「人前で、自分の武術を晒すのは好かん。」
「大会に出て良い結果を出せば賞金も貰えるですよ?
借金を減らすには、これしかないんですよ。他にあるんですか?」
「・・・・解った。やる。」
「すいません。お見苦しい所をお見せしました。
この話は、本人にはしていませんでしたので。」
アイは全に謝った。
「ワラワも賛成じゃ。良が出て来れば、良が出て来れば、ワラワは嬉しいぞ。」
ウーリンは、思いがけない提案に、手を叩いて喜んだ。
アイは、ウーリンを見て、思い付いた。
「ウーリンも出る?」
「嫌。ワラワは出る事が出来ぬが、絶対に見に行く。」
「あ、そう」
「ジョンソンさんは?」
二人はぎょっとした顔でジョンソンを見た。
(勘弁してくれ~~~~~。こやつが出れば、良は負けてしまうではないか。
こんな恐ろしい奴と結婚するなら、ワラワは死ぬぞ~~~~~( ゜Д゜))
「うーん。出たいんだけどね。表舞台に出ると仕事に支障を来すから、遠慮するよ。」
ふぅ~っと二人のため息が重なった。
(ビックリしたのじゃ。危うく心臓が止まるかと思ったぞ。
これで、良が優勝してくれたら、誰にも文句を言われず結婚出来るのだ~(*^▽^*)
【愛しているウーリン】って言われたらどうしよかの~。うへへへ。)
良との結婚生活を妄想して、口元が緩んで変な笑いをするウーリンだった。
「そうなら仕方ないわね。では、私が教えている生徒に、武術が得意な人物がいますので、
後ほど紹介させて頂きます。」
「ただね~。沢山のお金が掛かかってしまうからな~
勝負すべきか。しないべきか。」
全は、悩みだした。
(ウジウジ考えて~もう、これだから、一流になれないのよ。ここはもう一押し。)
「もう1つ全さんに、お見せしたい物があります。」
アイは、箱を全の前に置いて、箱を開けた。
「これは、何だ?」
「どうぞ。召し上がって下さい。」
全は、箱にあった物を食べた。
「おお!!美味しいですね。どこから買って来たのですか?」
「これは、私共が開発したポテトチップスと言うお菓子です。」
「ポテトチップス?」
ポテトチップスをじっくり、見ながら全は、バリバリ食べた。
「気づいたら、次のポテトチップスを手に取ってしまう不思議な現象。」
「これは、売れそうですか?」
「売れる。売れる。もう、私は虜ですよ。」
・・
話している最中も、高速で手に取ってバリバリ食べる動作を繰り返した。
(ちょっと。食べるのが速すぎる感じがするけど・・・・まぁいっか。)
「このポテトチップスの作り方を教えますので、全さんのお店で売って貰えませんか?」
「本当に良いのですか?」
「はい。私共は、材料などを仕入れたり、売るための場所を確保するお金がありません。
なので、全さんに儲けてもらい、私共の借金と融資をお願い致します。」
アイは、頭を下げた。
「ほら。若様。」
「ああ。お願いする。」
良は、アイに促されて頭を下げた。
しばらく、考え事をしている全だった。
「お話は解りました。武道大会が正式に開催し、このポテトチップスが売れれば、融資をしましょう。」
「よし。」
「やったー」
アイと良は、お互い手を掴んで喜びを分かち合った。
だが、二人の光景を快く思っていない人物から声が掛かった。
「いつまで、手をつないでおるのじゃ。」
嫉妬の目を向けるウーリンだった。
「あ!。ごめんなさい。私ったら」
「ふ、深い意味はないぞ。」
直ぐに手を放して、お互い照れていた。
(ビ、ビックリした~。男の人と手を繋いだの初めてだったから。
若様の手って大きいんだ…)
ウーリンは、さらに、機嫌が悪くなったのは言うまでも無い。
(ようやく、有名武将を部下にする一歩が見えてきた~( *´艸`)
武道大会が開かれたら、スカウト出来ちゃうかもしれないし、
お金があれば色々出来るしね。楽しみ!(^^)!)
浮かれていたアイに突然、部屋の入り口から、電撃と氷の刃が襲って来た。
「え?」
アイは、呆然と見ていた。
◎名言集
◆永守重信 (日本電産社長)
「一流企業と三流企業との差は製品の差ではなく、“社員の品質”の差である。
それは6S(整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾)がいかに基本に忠実にできているか否か
によるものと思う」