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エンドレスエンド  作者: kaxali
限界挑戦/現界超仙
53/88

プロローグ

まさかまさかの3時間後の更新。お話考えるのタノチー!

 ワシの話をしよう……と思ったが、そのためには昔話をしなくっちゃあな。ワシの昔話なんてつまらないだろうが、まぁ我慢して聞いてくれよ。




 あの頃のワシは、それはそれは退屈な日々を過ごしていた。あぁまったく、思い出すだけでも嫌気が差すぜ。……話を戻そう。そんな退屈に鬱屈としながら中学を卒業し、家から少し離れた高校を3年の夏に中退した。そしてバイトで貯めた貯金を使い中東アジアの紛争地域でゲリラ活動をするようになった。

 どこから調達したのか分からない機関銃と手榴弾を抱えひた走る毎日。命の危機に身を包みながら過ごす生活が、何より心地よかった。


 ひどく暑い日だった。銃がジャムったせいで目の前の敵と接近戦をすることになり、左肩に傷を負った。更に帰り道、日差しで異常に熱くなった金属にその肩をぶつけ、傷口を焼いてしまった。おかげで血は止まったが、痛々しい傷痕が残った。


 その日から人を殺す度に肩に妙な違和感を覚えるようになった。人を殺すほど違和感は大きくなり、違和感は確かな感覚へと変化した。傷痕から指先へと"何か"が循環する感覚。始めは血流なのかと思ったが、次第にそれが何なのか、それとなく理解していった。

 ある日、銃のグリップを握り潰してしまった。確かに手から離れないように強く握りはしたが、普通の人間の腕でそんなことはできない。左腕を循環する"何か"がそれを可能にしていた、証拠はないが、その時のワシはそう確信していた。


 そして、その異常なパワーは左腕から全身へと伝わっていき、体からあふれ出し、



 ワシの肉体はあふれ出る力に破壊され始めた。同時に再生も行われ、しばらく経つと治まるが、人を殺すと再開する。刺激と高揚感に満ちた日々は、地獄に変わった。



 地獄が始まってから約5年。始めは仲間たちも心配しながらついて来てくれたが、もう誰もいなくなっていた。ワシの面倒を見きれなくなったというのもあるが、紛争自体ほとんどなくなってきていたのだ。だが、そんな時になって、ようやくワシはあふれる力を制御できるようになった。もう振るう場所のない孤独な力を。


 世界が平和に、退屈になっていく世界に飽き飽きしていたワシは暇つぶしに、制御していた力で何かできないか試行錯誤していた。

 結論から話すと、空間を極限まで圧縮することで、別世界へのゲートを発生させることができた。だが、100人分の力を使いようやくネズミ1匹分の大きさしか開けず、とてもワシが通れる大きさのゲートは作れなかった。


 人の出入りの殆ど無いド田舎を、時々人の密集した都会を襲撃し力を集め、集めた力と自身の体内を巡る力全てを消費し、ついに自分が通れる大きさのゲートを開くことに成功した。ゲートを開いた瞬間、体は今までのツケを払うかのようにボロボロになったが、ゲートをくぐった。



 その世界は、過去・現在・未来が1つの空間に存在していた。

インターステラーの監督は最初のあの畑を車が突っ走るシーンを撮影するために自費でだだっ広い畑を作って作物まで育てたらしいですね。え?なんでインターステラーの話をしたのかって?なんででしょうねぇ

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