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ヤンデレほいほいな私  作者: しびれと
7/7

7歳になる私

更新遅くてごめんなさい(;´・ω・)

3歳でかいと家族になった私

今年で7歳になる・・・

そう待ちに待った小学校に行けるのだ!!


私の頭の中は小学校のことでいっぱいで、友達と何をするかとか、どこに遊びに行くとか・・・

妄想してはニヤニヤしていた


「椿!?どこか痛いのか?!」

ニヤニヤし過ぎたのか、かいが私を抱き上げて病院に連れて行ったこともあるくらい楽しみなのだ

そういう、かいは一緒にお風呂に入るときや寝るとき私に、いかに学校というものが退屈でくだらない場所なのかを熱弁してきた

まぁ、全部聞き流していたが・・・


そんなことがあり、今日は入学式当日です

入学式当日にも関わらずかいは私を小学校に行かせまいと私を引きとめてくる

「椿・・・やっぱりやめない?学校退屈だよ?」

「かい・・・きがえれないから離れて」

かいは私に抱き着き離してくれない

「椿・・・」

かいは弱弱しい声を出す私がこの声に弱いの知っているから・・・

だけど、私は友達がほしい!


「かい、そんなこえだしてもダメだからね・・・かいが学校にいきたくないならばぁばとじぃじに入学式きてもらうよ」

私のばぁばとじぃじはかいのお母さんお父さんなんだけど、かい並みに私を可愛がってくれる

週に一度はかいの家に来て私を外に連れ出してくれる

その度にかいが私を外に出したくないから口論になる

まぁ、毎回かいとじぃじが喧嘩を始めている間にばぁばが私を連れ出してくれてそれに気づいたかい達が急いで追いかけてくるっていうのが定番になっている


「っ!!」

かいは多分今脳内で葛藤してるんだと思う

私を入学式に自分と行くか、そのポジションをじぃじとばぁばにとられるか

もしくは私を入学式行かせない様にして私の怒りに触れるかを・・・


ダンッ・・・


私から離れて急いで部屋を出たかい

脳内会議が終わったか

かいは私と入学式に行くことを選んだみたい

フフフ、これでもう敵はいない・・・

あぁ楽しみだな学校

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