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霊矩関防衛戦



無双の忠勝、巨淵へ撤退


玉璽閣が墜落して七日目、璃月港の空はどんよりと曇り、晴れることのない暗雲に覆われていた。


玉京台には、かつての賑やかな光景は跡形もなく消え去った。露店の商人たちは黙って店をたたみ、通行人は足早に歩き、空気には抑えきれない恐怖が漂っている。凝光の戦死、玉璽閣の崩落という知らせは疫病のように街中に広まった。七星は流言を抑えようと尽力したが、恐怖はどんな情報よりも速く拡散した。


「武田軍が迫ってきているらしい……」

「凝光様が亡くなった今、我々は守り切れるだろうか」

「いっそ逃げ出そう。モンド、あるいは稲妻へ……」


街の隅々で囁きが交わされ、恐怖は潮のように広がり続けた。


月海亭では、一時的に天権星の職務を引き継いだ刻晴が憔悴しきった表情を見せ、目の下のくまは連日の不眠不休を物語っている。甘雨の左腕はまだ包帯に巻かれているが、彼女は毎回軍事会議に欠かさず出席していた。


「八万の軍勢が霊矩関に集結を完了しました」刻晴はしゃがれた声で告げる。「内訳は千岩軍精鋭三万人、各商会の護衛隊二万人、冒険者協会から召集された冒険者一万人、そして自発的に参戦した民間義勇軍二万人です」


目の前の沙盘には、璃月軍を示す青い旗が霊矩関周辺に密集して立てられ、武田軍の赤い旗は三十里先から威圧的にこちらを窺っていた。


「兵力数では我が方が優位に立っています」甘雨は言うが、口調に確信はない。「しかし士気は極端に低下しています。多くの兵士が玉璽閣の崩落を目撃し、あの空から降り注ぐ攻撃が再び襲ってくるのではと怯えています」


ずっと沈黙していた留雲借風真君がゆっくり口を開く。「武田軍の大砲について、配下に調査させた。それらは元素力と異世界の技術を融合させた空間ルーンを動力としており、短期間で大量に複製することは不可能だ。だが一人の忍者、服部半藏には警戒を怠ってはならない」


「彼が凝光様を殺したのです」刻晴は拳を強く握りしめ、爪が掌に食い込む。「必ず彼を探し出し、代償を払わせる」


「当面の最重要任務は霊矩関を守り抜くことだ」萍姥姥は杖をつき、年老いながらも落ち着いた声で話す。「関所が再び陥落すれば、武田軍は璃月の奥地へ一気に侵攻し、戦火は璃月港の門前まで迫ることになる」


突然、慌ただしい足音が門外から響き、血まみれの斥候がよろよろと屋内に転がり込んだ。


「報告!武田軍本陣に異変あり!見慣れぬ部隊が集結しており、旗は……徳川家の三つ葉葵旗です!」


「徳川家?」刻晴は勢いよく立ち上がる。「武田の同盟勢か?」


留雲借風真君は眉をひそめる。「諸国を旅した際、異世界に戦国三英傑と呼ばれる人物がいると聞いた。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人だ。本当に徳川の軍勢なら、事態は深刻だ」


「深刻とは?」甘雨が問う。


「徳川家康は忍耐力と慎重さで知られ、人材活用に長けた人物だ」真君が解説する。「彼の配下に本多忠勝という猛将がおり、戦国最強の武将、日本の張飛と謳われている。もしこの男が率いてきたのなら……」


言葉が途切れる間もなく、二度目の斥候が顔を青くして駆け込んできた。


「敵軍が陣を進発しました!総勢五千、全て騎兵です。そして先頭の大将は巨大な蜻蛉切を手に持ち、鞍に七つの首級をぶら下げております!」


刻晴と甘雨は顔を見合わせ、互いの瞳に重たい緊張感を認めた。


「霊矩関の守兵に命令せよ、堅守して軽率に出撃するな」刻晴は即断で指示を下す。「敵の実態を探り出すまで、交戦を避けるのだ」


「もう手遅れです」三人目の斥候は這うように屋内に入り込む。「敵の進軍速度は凄まじく、第一警戒線を突破されました。我が巡回部隊は全滅してしまいました」


――――――


霊矩関の十里外、本多忠勝は馬を止めた。


屈強な体つきに真っ黒な具足を身にまとい、兜の鹿角飾りが風に揺れている。手に持つ槍・蜻蛉切の穂先は陽光の下で冷たく光を放つ。鞍の両側には確かに七つの首級が吊るされていた。武田信玄から贈られた贈り物で、捕虜となった千岩軍将校たちの首だ。


「忠勝様」副将の榊原康政が馬を進める。「目の前が霊矩関です。八万の守兵が要害に籠っております。信玄公の命により、まず牽制攻撃を仕掛け、主力部隊は後に続く方針です」


本多忠勝は雷鳴のような大笑いを上げた。「八万?要害守備?康政、貴様は慎重すぎる。真の力の前では、兵力数も地形も無意味なものに過ぎん」


蜻蛉切を掲げ、霊矩関へと突きつける。「あの関所を見よ。今日この日、ここに徳川の旗が掲げられる。全軍、錐陣を組んで我に従い突撃せよ。目標は敵軍の中軍旗だ!」


「しかし殿、敵は八万の兵力を有しております……」榊原康政は諫めようとする。


「ならば八万人を薙ぎ払え!」本多忠勝は腹を蹴り、馬は矢のように飛び出す。「徳川の武士、我に続け!」


五千の徳川騎兵が後に従い、馬蹄の轟音が大地を揺るがした。


彼らは普通の騎兵ではない。徳川家康が丹念に養成した旗本先手役であり、全員が重装甲を身に着け、馬も馬鎧で守られている。突撃する姿は鉄の奔流の如く、五千人が一人のように乱れることなく陣形を保ち、殺気が実体化し、空まで暗く沈んでいく。


――――――


霊矩関の城壁上、守備司令官・明俊は顔を真っ青にしていた。


層岩巨淵の戦いや魔神復活の危機を経験した古参の将である彼も、これほど凄惨な殺気を感じたことはなかった。五千騎兵の突撃する勢いは、十万の魔物をも凌駕している。


「弩砲準備!弓兵、弦を張れ!」明俊は気持ちを奮い立たせる。「敵が射程圏内に入り次第、三回一斉射撃を行う。城壁に近づけてはならない!」


城壁では三百基の重弩が一斉に装填され、五千人の弓兵が弓を構えた。璃月随一の精鋭遠隔部隊であり、過去に海獣との戦いで数々の功績を挙げてきた。


「撃て!」


第一陣の矢の雨が空を覆い、騎兵の進路を埋め尽くす。この密度の攻撃なら、いかなる騎兵部隊も多大な損害を受けるはずだった。


だが徳川騎兵の速度は一切落ちない。


最前線を駆ける本多忠勝は、蜻蛉切を銀の閃きのように振り回し、自身に襲い来る矢をすべて弾き返した。後続の騎兵は前列が鉄盾を掲げ、後列は身をかがめ、矢は盾と鎧に叩きつけられ甲高い音を立てるも、倒れる騎兵はほとんどいない。


「この鎧は……貫通矢を防げるのか」明俊は瞳を大きく見開く。


第二陣の弩砲が発射され、腕ほどの太さの弩矢が飛び出し、ついに効果を見せる。十数名の騎兵が貫かれ、馬ごと地面に突き刺さった。


五千の兵力から十数人が失われただけで、騎兵たちはさらに速度を上げて進軍する。


「元素部隊、攻撃開始!」明俊は怒鳴る。


城壁裏で千人の神の目所持者と元素適合者が一斉に力を解放。火弾、氷柱、雷撃、岩棘、あらゆる元素攻撃が騎兵に押し寄せた。


ここで徳川騎兵に明らかな損害が生まれる。物理攻撃と異なり、鎧では元素の力を完全に防ぐことはできない。数十人の騎兵は炎に焼かれて灰となり、氷に凍らされ砕け散り、雷に打たれて馬から墜落した。


それでも本多忠勝は先頭を進み続ける。


手にする蜻蛉切が鮮やかな紅光を纏い、槍を薙ぐと目の前の火と氷の攻撃はすべて砕け散る。馬は躍り上がり、岩棘の障壁を飛び越え、着地した時には関所から百丈足らずの距離まで迫っていた。


「門を開け、敵を迎え撃て!」明俊は剣を抜く。「城門への突撃を許してはならない!」


城門が重たく開き、三万の千岩軍精鋭が陣を組んで進み出る。槍が森のように林立し、盾が山の如く連なる。璃月が誇る歩兵陣形は、幾度も魔物の猛攻を撃退してきた。


両軍が激突しようとする瞬間、本多忠勝の瞳に闘志の煌めきが宿る。彼は一気に加速し、たった一人一騎で千岩軍陣形の中央へ突進した。


「無謀な!」千岩軍の将が怒号する。「槍部隊、突け!」


百本を超える槍が一斉に突き出され、進路を完全に封鎖する。


本多忠勝は避けもせず、蜻蛉切が紅い旋風となり、通り過ぎる場所の槍は次々と折れ、兵士は藁のように弾き飛ばされた。一人一騎で堅固な陣形に亀裂を生み出した。


「化け物だ……」千岩軍の兵士が呟き、手の槍が震える。


陣中に踏み込んだ本多忠勝は、槍を振るう度に十数人の命を奪う。無闇に殺戮するのではなく、将官を狙い陣形を崩す。堅牢な千岩軍の陣も、彼の前では紙細工のように脆く崩れる。


「彼を包囲せよ!」城壁から明俊が慌てて号令をかける。


時すでに遅し。


本多忠勝の後ろから徳川騎兵が、開けられた亀裂から陣内になだれ込む。訓練された騎兵は五人一組で互いに援護し、歩兵陣を縦横に駆け回る。千岩軍は包囲を試みるが、騎兵の機動力と陣形変化に対応できず、包囲網が完成する前に突破されてしまう。


さらに恐ろしいことに、彼らは元素攻撃への対抗策を熟知していた。神の目所持者が大規模な元素術を発動しようとするたび、騎兵たちは命を顧みず妨害に向かう。


戦場は一方的な虐殺と化した。


「撤退せよ、城内へ戻れ!」明俊は歯を食いしばる。このままでは三万の精鋭が全滅すると悟った。


撤退の角笛が鳴り響くが、退くことは攻めるより困難だ。徳川騎兵は狼のように執拗に追跡し、千岩軍は総崩れとなり、敵の攻撃で命を落とす者より、混乱で踏み殺される者の方が多かった。


城壁の弓兵と元素部隊は必死に援護するが、本多忠勝はすでに城門の下に到達していた。


「門を閉めろ、急げ!」明俊は絶望的に叫ぶ。


間に合わない。本多忠勝は蜻蛉切を城門の隙間に突っ込み、全身の力を込めて閉まりかけた門を押し止める。門の内側の兵士たちが力を込めて押しても、門は微動だにしない。


「開け!」本多忠勝は青筋を浮かべて怒鳴り、甲高い破裂音と共に門の閂が力任せに砕かれた。


城門が完全に開き、徳川騎兵が洪水のように霊矩関の城内に押し寄せた。


――――――


「城門陥落!敵軍が城内に侵入しました!」


悪報が司令部に届いた瞬間、刻晴の手から茶碗が滑り落ち、砕け散った。


「ありえない……八万の守兵が要害に籠っていたのに、これほど短期間で落城するはずがない」甘雨の声は震えている。


血塗れの伝令兵が地面にひれ伏す。「あの敵将、本多忠勝は人外の存在です。たった一人で前衛陣を突破し、門の閂を砕きました。我が兵士たちは彼に歯が立ちません……」


留雲借風真君は顔を曇らせる。「本多忠勝、やはりこの男か。生涯五十七回の戦いに参戦し、一度も傷を負ったことがなく、八幡大菩薩の化身と呼ばれる。彼が相手では、霊矩関は守り切れまい」


刻晴は気持ちを落ち着ける。「現在の状況はどうなっている?」


「明俊将軍が残部を率いて城内で街路戦を展開していますが、じりじりと後退を強いられています。狭い街中でも敵騎兵の戦闘力は衰えず、元素攻撃も効きにくい状況です」伝令の声は沈む。「明俊将軍の話では、持ちこたえられるのはあと一時間ほどです」


たった一時間。


八万の大軍が天険を守っていたにもかかわらず、三時間も経たずに壊滅の危機に瀕していた。


刻晴は目を閉じ、深く息を吸い込む。再び目を開けた時、迷いと恐怖は消え、断固たる決意だけが宿っていた。


「全軍に命令せよ、霊矩関を放棄し、層岩巨淵へ撤退する」冷めた響きの声が響く。「甘雨、貴様は元素部隊と弓兵を率いて先に進み、道々に罠を仕掛け敵の追撃を遅らせよ。留雲借風真君、殿後支援を頼む。私は千岩軍精鋭を率いて最後尾を守る」


「刻晴、あなたまで……」甘雨は言葉を詰まらせる。


「命令を遂行せよ」刻晴は鎧を身にまとい、剣を手に取る。「凝光様は命を懸けて我々に時間を稼いでくださった。その犠牲を無駄にはできない。霊矩関は失っても構わない、璃月の戦闘力を守り抜かねばならない。層岩巨淵は地形が複雑で守りやすく、ここで態勢を立て直そう」


玄関へ向かい、月海亭にあった凝光の座席を振り返る。「将兵たちに伝えよ、これは敗北ではなく戦略的撤退だ。今日の恥辱は必ず晴らす。武田信玄、徳川家康、本多忠勝……璃月に侵入したすべての敵に、代償を払わせる」


――――――


撤退は想像を超えて凄惨を極めた。


徳川騎兵は執拗に追いすがり、離れることのない厄介な脅威となる。殿後の千岩軍は次々と命を落とし、血が霊矩関から層岩巨淵へ続く道を染め上げた。


本多忠勝自身も追撃を指揮し、蜻蛉切には幾多の首級がぶら下がっている。敵を一気に殲滅するのではなく、猫が鼠を弄ぶように攪乱し恐怖を広め、組織的な撤退を崩壊へと導いた。


「殿、前方が層岩巨淵です」榊原康政が馬を寄せる。「地形が入り組んでおり、伏兵が潜んでいる可能性があります」


本多忠勝は馬を止め、起伏に富んだ山地を眺める。璃月最大の鉱山である層岩巨淵は迷路のような地形と無数の洞窟を有し、伏兵を張るには絶好の場所だ。


「追撃を停止せよ」ついに命令を下す。「兵士に戦場の整理と戦果集計を命じる。信玄公の主力も到着する頃合い、今後の攻撃は彼に任せよう」


「しかし殿、今が追撃して勝利を決める絶好の機会です……」


「康政、覚えておけ」本多忠勝は槍の血痕を拭う。「勝利は武勇だけでなく知恵も必要だ。層岩巨淵は要害であり、強襲すれば多大な損害が生じる。璃月軍がここに籠るなら、しばらく放置しておけ。窮鼠の奮闘は苛烈極まり、我らから仕掛ける必要はない」


馬の向きを変える。「霊矩関に陣営を敷け。また、家康公と信玄公に勝利報告を届けよ。霊矩関を陥落させ、敵四万人を討ち取り、一万人を捕虜とした。我が軍の損害は五百人に満たない」


榊原康政は驚きを隠せない。「五百人未満?しかし……」


「五百人に満たない、そう記録する。理解したか」本多忠勝の視線は冷たく凍っている。


「……承知いたしました」


本多忠勝は最後に層岩巨淵の方角を見渡す。敗走した璃月軍が、怯えた鳥のように洞窟の奥へ逃げ込んでいく姿が見えた。


「刻晴、甘雨、そして仙人たちよ。次に相まみえる時、これほど簡単にはいかぬ」


夕陽が沈み、霊矩関の上空に徳川家の三つ葉葵旗が掲げられた。関の内外には死体が敷き詰め、血が川のように流れる。八万の璃月守兵のうち、層岩巨淵まで生き延びたのは三万人にも満たなかった。


徳川軍の犠牲者は、四百七十三人に過ぎなかった。


これは歴史に刻まれる大敗北であり、璃月の人々が一生忘れられぬ屈辱となった。


その夜、層岩巨淵の深部。刻晴は篝火の周りで疲れ果て傷ついた兵士たちを見つめ、初めて瞳に涙を浮かべた。


「申し訳ない……」

戦死した将兵、犠牲となった凝光、戦禍に苛まれた故郷、どれに向けた言葉なのか、誰にも分からない。


甘雨が彼女の手を握りしめる。「あなたのせいではありません。本多忠勝という男の力は、常識を超えたものです」


「ならば彼を抑える方法を探さねばならない」刻晴は涙を拭い、決意を新たにする。「留雲借風真君、璃月の仙人たちは出陣していただけますか?」


留雲借風真君は長い沈黙の後、ゆっくり答える。「帝君が定めた掟により、仙人は人間同士の戦いに直接介入することは許されていない。だが掟には融通が利く。三日の時間をくれ、諸仙人を招集し協議しよう」


「三日……」刻晴は洞窟の外の暗い空を眺める。「武田信玄はこの猶予を与えてくれるだろうか」


誰も答えを出せない。


篝火がパチパチと音を立て、疲労と絶望に染まった顔々を照らし出す。層岩巨淵の奥、璃月最後の希望は嵐に揺れる灯火のように、闇の中で儚く揺れていた。


一方霊矩関では祝宴が開かれている。武田信玄は駆けつけた徳川家康と杯を交わし、服部半蔵は影に身を隠し、本多忠勝は槍を磨き上げ、昼間の殺戮を日常の訓練に過ぎないかのように振る舞っていた。


「次は層岩巨淵だ」信玄は杯を掲げる。「家康公はどう思われる?」


ずんぐりとした体格の徳川家康は、穏やかな笑みを絶やさない。「慌てる必要はない。璃月軍は籠の中の鳥、無理に捕らえることはない。恐怖と絶望が敵の戦意を削ぎ、我々の手間を大幅に減らしてくれよう」


「家康公の見識は深い」信玄は高笑いする。「ならばゆっくりと事を進めよう。まず霊矩関の勝利を味わい、後から層岩巨淵の残敵を討ち取ればよい」


杯が触れ合い、赤い酒液は鮮血のように煌めいた。


遠く層岩巨淵にいる刻晴は突然胸騒ぎを覚え、霊矩関の方角を眺める。敵の歓声と翻る異国の旗が、目に浮かぶようだ。


剣の柄を強く握りしめ、手は震えるほど力が込められていた。


この夜、層岩巨淵の誰一人眠ることはなかった。


そして戦争は、まだ終わりを迎えていない。

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