表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

17/59

21.試験勉強

 中学生からは試験がある。


 学期中間。


 五月中旬から下旬。


 四月からの授業内容が範囲になる、最初の定期テストだ。


 つまり。


 ちゃんと試験勉強をしなければならない。


 私は机の前で腕を組んで考える。


 将来、どうなるかはまだわからない。


 でも。


 勉強ができないから、という理由で選択肢が狭くなるのは避けたい。


「よし」


 私は立ち上がった。


 まずは家事だ。


 洗濯機を回す。


 その間に夕飯を作る。


 今日は簡単に、野菜炒めとご飯。


 さっと作って食べる。


「ごちそうさま」


 皿を洗う。


 洗濯物を干す。


 ここまでやって、ようやく机に向かった。


 教科書。


 ノート。


 問題集。


 全部広げる。


「さあ」


 私は深呼吸した。


「頑張ろう」


 数学。


 英語。


 理科。


 順番に確認していく。


 計算。


 単語。


 公式。


 書いて覚える。


 解いて覚える。


 黙々と勉強する。


 そして。


 気がつけば――


「……」


 時計を見る。


 二時間。


「限界」


 私は机に突っ伏した。


 私の集中力は二時間らしい。


「まあ」


 私は椅子にもたれた。


「今日はここまで」


 無理しても効率が悪い。


 継続が大事だ。


 私は教科書を閉じた。


 時計を見る。


 夜九時。


 そして思い出す。


「……」


 明日も新聞配達だ。


 朝四時起き。


 私は立ち上がった。


 歯を磨く。


 布団を敷く。


「よし」


 布団に入る。


「早く寝て明日に備えよう」


 目を閉じる。


 今日もなかなか頑張ったと思う。


 そんなことを考えながら、私はすぐに眠りについた。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ