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第四部 あらすじ
キュウと棠梨の妖怪大戦争(?)が終了して、杜家にも平穏が戻ってきた。
とはいえ、韶華の心はまだ落ち着かない。ひとびとが天子の婚礼、大婚への期待を高めてゆくに連れ、心配が重なってゆくのは、姉、朱蕣のこと――宮城は、不穏な気配を未だ漂わせていた。
そんな時、後宮で女兵を集める武挙が行われる許可が下りた。さらには、今年の貢挙も、行われることが分かる。
韶華も急に身の振り方を考えなくてはならなくなったわけだが、突然、朱蕣の下に後宮の「主」から挨拶に来いとの連絡が。
誰だそれは、後宮に女人はいなかったはず?
と弄月を問い質せば、実は妹「長公主」が未婚のまま後宮に住んでいるという。
まさかの小姑、皇家内争議!
しかも他の「親類」までもが次々と挨拶に来るらしい?
けれどもし、彼らを味方にできたなら、姉の宮中での地位は安泰となる、かもしれない。
何もするなと無言で訴える将の紫石の双眸をよそに、韶華は朱蕣を助けるべく、奔走する!
そうしてようやく杜家の願い、玉の輿は成就する、のか?
全25回くらいのはず…




